『サクラダリセット』野村周平、総セリフ数230ページ!黒島結菜ら共演者から労いと感謝のサプライズに「続編とかヤダよ!?」

映画『サクラダリセット』後篇 初日舞台挨拶が13日、都内・TOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われ、野村周平をはじめ、黒島結菜、平祐奈、健太郎、玉城ティナ、恒松祐里、吉沢悠、丸山智己、監督の深川栄洋が登壇した。

サクラダリセット

原作は、能力者たちが暮らす街・咲良田(サクラダ)を舞台に、驚異的な「記憶保持」の能力を持つ高校生・浅井ケイ(野村周平)が、「リセット」の能力を持つ春埼美空(黒島結菜)と共に、2年前に死んでしまった同級生・相麻菫(平祐奈)を蘇らせるべく奮闘するさまを描く青春ミステリー。後篇では、相麻菫の再生に成功したことから始まる“能力の暴発事件”、咲良田の能力者たちを制御・監視する公的機関管理局の対策室室長・浦地正宗(及川光博)の“一掃計画”によって、街から能力がすべて消滅してしまう展開に。

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大歓声で迎えられる中、座長として本作を引っ張ってきた野村は「セリフ量が膨大じゃなかった!すごくない!?俺を苦しめた言葉ばかりで...壁でしたね!」と吐露。様々なキャンペーンで黒島ら共演陣の持つ能力をほぼ代弁していたといい「もう一生言いたくないです!」と荷が下りた様子だった。

野村は「記憶保持」能力を持つ浅井ケイを演じており、あらゆる記憶情報を駆使して頭脳戦を繰り広げる役どころだけに「僕とは真逆なキャラで、賢いしクール。そういう役を初めてやらせてもらって、セリフも膨大でした。いま思い返すと『楽しかったな〜』っていうのと、『疲れたな〜』っていう気持ちが交差しています」と述懐。その総記憶保持セリフ数230ページ、さらに番組出演数53回、取材媒体数85と奔走した野村に、労いと感謝の気持ちを込めて、キャスト・監督からサプライズで手紙のプレゼントが。

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「芯のある漢!野村周平かっこよかった!!」(丸山)、「いつも少し危なっかしいけど、本当はすごくしっかりしている野村さんから勉強になることがたくさんありました!頼れる先輩!いつも引っ張ってくれてありがとうございました!」(恒松)、「(クランクイン)初日から今日までお疲れ様でした。たくさんイジられましたが、いやイジメられましたが!そんな野村さんの性格のおかげでみんな仲良くやってこれたと思います。本当にお疲れ様でした!」(健太郎)、「本当にお疲れ様でした!現場でしゃべらなくて、色々助けてもらって、本当に感謝してます!私のこと忘れないでください」(黒島)、「いつだって明るくて、場を和ませてくださったムードメーカーの野村さん!一度会っただけじゃダメだなぁっていう、何回も何回も会っていく上でいろんな人に愛されていく野村周平さんの魅力をたくさん教わりました!また共演できればと思っています!」(平)、「いつも明るく現場を盛り上げてくださって、オン/オフの切り替えがスパッと出来ている野村さんからいろんなことを学ばせてもらいました。お疲れ様でした!」(玉城)、「これからの活躍に期待しています!運動神経を生かして、アクションもぜひ観てみたいです!」(吉沢)、「世界へ、広げて!」(深川監督)とメッセージが読み上げられた。

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野村はしみじみ聴い入っていたものの「続編とかヤダよ!?」「バラエティ何本出たか...おかげさまでバラエティ慣れしましたよ!」「僕は泣かないですよ!家でしくしく泣くタイプですから。こういうこと舞台上でされるの初めてなんで、ちょっと困惑してるんですが...早く帰って犬の面倒みたいな(笑)」とハニカミ。続けて「次の作品頑張ろうと思います!変わらない野村周平でいれるよう頑張りますんで、宜しくお願いします!」とファンへメッセージを贈っていた。

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映画『サクラダリセット』後篇は全国公開中

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