遂に完成『曇天に笑う』サカナクション手がける主題歌「陽炎」流れる最新予告

2018年3月21日(水・祝)より公開される映画『曇天に笑う』から、主題歌を務めるサカナクションの書き下ろし新曲が完成、最新予告映像とあわせて解禁となった。

曇天に笑う

『曇天に笑う』サカナクションが手がける主題歌「陽炎」完成!


先日、主題歌決定が発表された際には、未完であることを公表するとともに、本広監督、福士蒼汰から異例の楽曲完成祈願コメントが届き話題となった。そして、遂に待ち望まれた渾身の一曲「陽炎」が完成。今年の春からスタートしたツアーで何度も披露し、試行錯誤をギリギリまで繰り返しては、1年半に及び製作された。

最新予告では、出来立てほやほやの主題歌「陽炎」の音源が初解禁された。歴史と現在を感じさせる同曲は、明治の混沌とした時代背景に見事にはまっている。

山口一郎(サカナクション)コメント


尊敬する本広監督から主題歌のお話をいただき、
この作品にミュージシャンとして関われてとても幸せでした。
僕らなりに映画のラストにふさわしいサウンドを制作できたと思います。
映画館で是非、この作品を体感していただければと思います。
山口一郎(サカナクション)

本広克行監督 コメント


サカナクション【陽炎】に寄せて
映画【曇天に笑う】を演出するにあたって
サカナクションのサウンドは僕の中では絶対に必要になっていて
締め切りが遅れてしまっても、何日も、何か月も、待ち焦がれて
ライヴを聞きに行く度に曲が進化していてドキドキしていて
一郎さんが何日も熟考して紡ぎ出された歌詞も入ったこの曲は相当ヤバイです。
素晴らしいエンディングになり感謝しまくってます。ありがとうございました。
映画【曇天に笑う】 監督 本広克行

福士蒼汰 コメント


完成した楽曲を聴かせていただき、不思議なくらい作品とマッチしていると感じました。
これもサカナクションさんの命かけたる時間と想いの賜物。どこか懐かしさを感じさせながら、時代の先を行くようなこの「陽炎」という曲。明治の世にピッタリだと思いました。皆さんも、是非感じてください。


原作は、月刊コミックアヴァルス(マッグガーデン)にて連載され、TVアニメ化、舞台化もされた人気作。物語は、明治維新後の滋賀県・大津を舞台に、300年に一度蘇る巨大な力を持つ大蛇復活を阻止すべく立ち上がる曇神社曇家三兄弟の活躍を描く冒険活劇。彼らの前には、復活の鍵となる「大蛇の器」の発見と破壊を目的とする明治政府右大臣・岩倉具視の直属部隊・犲、大蛇の力を求める最強の忍者集団・風魔一族が立ちはだかる。

曇家三兄弟の長男で、曇家第14代当主であり「大蛇の器」を宿す主人公・曇天火を、時代劇映画初主演の福士蒼汰が演じ、次男・空丸を中山優馬、三兄弟の末っ子・曇宙太郎を若山耀人がそれぞれ演じるほか、古川雄輝が右大臣・岩倉具視直属部隊「犲(やまいぬ)」のチームリーダー・安倍蒼世役、大東駿介が副隊長・鷹峯誠一郎役、桐山漣が金城白子役、小関裕太が映画オリジナルキャラクターの永山蓮役、市川知宏が武田楽鳥役、加治将樹が犬飼善蔵役、忍者集団・風魔一族の3人衆を池田純矢、若葉竜也、奥野瑛太がそれぞれ演じる。監督を『踊る大捜査線』『亜人』の本広克行が務める。

映画『曇天に笑う』は2018年3月21日(水・祝)より全国公開

【CREDIT】
原作:唐々煙「曇天に笑う」(マッグガーデン刊)全6巻+外伝
監督:本広克行 脚本:高橋悠也
主演:福士蒼汰、中山優馬、若山耀人、古川雄輝、桐山漣、大東駿介、小関裕太、市川知宏、加治将樹、池田純矢、若葉竜也、奥野瑛太/東山紀之ほか
配給:松竹 公式サイト:donten-movie.jp

©︎映画『曇天に笑う』製作委員会 ©唐々煙/マッグガーデン

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