「未体験ゾーンの映画たち」新作SFスリラー公開、予告に喋る犬と謎の黒い立方体が登場

プチョン国際ファンタスティック映画祭審査員賞を受賞した映画『黒い箱のアリス』の公開が、特集上映「未体験ゾーンの映画たち2018」にて1月14日(日)より決定した。

黒い箱のアリス

機械の義手をつけた美少女と喋る犬、そして森の中に佇む謎の黒い立方体。ミステリアスかつ魅力的なガジェットに彩られた本作で監督を務めたのは、スペインの新鋭サドラック・ゴンザレス=ペレジョン。残酷なヴァイオレンスでさえも美しく描ききる鮮烈な映像世界は、世界最高峰のジャンル映画祭とも称されるシッチェス・カタロニア国際映画祭ほか数々の映画祭で上映され、プチョン国際ファンタスティック映画祭では審査員賞を受賞するなど大きな称賛を浴びた。

黒い箱のアリス

父親が起こしてしまった事故で、母親の命と自らも右腕を失ってしまった少女アリス。人間の言葉を話せる装置をつけた愛犬をママと呼び、周囲に心を閉ざした彼女は、ある日森で巨大な黒い立方体を発見する。その中でアリスが見つけたのは不思議なことに彼女自身の筆跡で「彼らを信じないで!」と書かれた一通の手紙。ほどなくして、父親が森で倒れていたという姉弟を連れ帰ってくる。「彼ら」とはこの二人のことなのか?手紙は一体誰が書いたのか?黒い箱の正体は?やがて訪れる恐怖と惨劇。その先でアリスを待ち受ける運命とは?

映画『黒い箱のアリス』は特集上映「未体験ゾーンの映画たち2018」にて1月14日(日)より公開

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