『羊の木』錦戸亮、生まれ変わったら左官屋に!「TOKIO兄さんを超えたい!」

映画『羊の木』初日舞台挨拶が3日、都内・TOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われ、主演の錦戸亮(関ジャニ∞)をはじめ、木村文乃、北村一輝、優香、市川実日子、水澤紳吾、田中泯、松田龍平、監督の吉田大八が登壇した。

羊の木

全国118の劇場でライブビューイングが行われた本舞台挨拶。中継先のカメラに向かって「ありがとうございま〜す!」と笑顔で手を振った錦戸。MCから本作にちなみ「もし誰も知らない街で新生活を始めるとしたら、どんな職業に就いてみたいですか?」との質問が。

羊の木

錦戸は「何の職業になりたいか、僕が興味あるのは左官屋さん!壁塗ったりとか、ああいう職人技をYouTubeで見たりするのが好きなんです。生まれ変わったら左官屋さんになりたいです!」と告白し、「(細かい作業は)結構得意なので、できるようになりたいですね!この映画のプロモーションで溶接とかさせてもらって、すごく楽しかったので職人技を磨いて、TOKIO兄さんを超えられるように(笑)」と会場を沸かせた。

羊の木

本作について「僕が観たときの感想なんですが、朝からすき焼き食ってる感覚というか(笑)きっと消化しにくい映画だと思います。ふとした瞬間に反芻して思い出して、ちょっとずつ消化していってもらえたら。きっと観た人の数だけ答えがある、そんな映画になっていると思います」とコメント。最後に「初日を無事に迎えられましたが、全国の多くの人に観てもらいたいので、いろんな人と感想を共有していただけたら」とアピールした。


本作は、殺人などの凶悪犯罪に手を染めた元受刑者たちを受入れた港町で起こる数々の事件、住民と“元殺人犯”の不協和音、人間が本能的に犯罪者に感じる生理感覚を描き出す問題作。吉田大八監督が「普通の人の輪に入り込む異物」という極限の設定と、その異物が元殺人犯であるというセンセーショナルなテーマを軸に原作を大胆にアレンジ。全く異なる新しいエンディングを創り出す。

お人好しな市役所職員・月末一役に錦戸亮、町に帰郷した月末の同級生・文(あや)役に木村文乃が扮するほか、北村一輝、優香、市川実日子、水澤紳吾、田中泯、松田龍平らが共演する。

映画『羊の木』は全国公開中

【CREDIT】
出演:錦戸亮 木村文乃 北村一輝 優香 市川実日子 水澤紳吾 田中泯 / 松田龍平
監督:吉田大八 脚本:香川まさひと
原作:山上たつひこ いがらしみきお 「羊の木」(講談社イブニングKC刊)
配給:アスミック・エース
公式サイト:hitsujinoki-movie.com

©2018『羊の木』製作委員会 ©山上たつひこ いがらしみきお/講談社

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