障害があっても魂は健全
小さい時に可愛がって育てた息子は、大体の場合あっという間に成長して離れていってしまう。大人になっても一緒にいて小さい頃のように世話をし続けられることは、大変ではあるが、ある意味幸せでもあるかもしれない。あなたがいてよかったと。それを経た母親には他の人にない深み、優しさ、家族以外の人々への理解もある。 障害があっても魂は健全。苦労を受け止めながら、自分と周りの人たちを大きく成長させてくれる。
国内最大級映画チケット予約サービス アプリで開く
母親と自閉症を抱える息子が社会の中で生きていく様を温かく誠実に描くヒューマンドラマ。山田珠子は、息子・忠男と二人暮らし。毎朝決まった時間に起床して、朝食をとり、決まった時間に家を出る。庭にある梅の木の枝は伸び放題で、隣の里村家からは苦情が届いていた。ある日、グループホームの案内を受けた珠子は、悩んだ末に忠男の入居を決める。しかし、初めて離れて暮らすことになった忠男は環境の変化に戸惑い、ホームを抜け出してしまう。そんな中、珠子は邪魔になる梅の木を切ることを決意するが……。
©2021「梅切らぬバカ」フィルムプロジェクト
小さい時に可愛がって育てた息子は、大体の場合あっという間に成長して離れていってしまう。大人になっても一緒にいて小さい頃のように世話をし続けられることは、大変ではあるが、ある意味幸せでもあるかもしれない。あなたがいてよかったと。それを経た母親には他の人にない深み、優しさ、家族以外の人々への理解もある。 障害があっても魂は健全。苦労を受け止めながら、自分と周りの人たちを大きく成長させてくれる。
自閉症児の母親から見ても、たっぷりのアルアルが入っていて、すんなりと受け入れられた作品でした。塚地さんの演技も素晴らしかったです。今子供と一緒に生活できる幸せをかみしめられました。
現実はもっともっと世間の無理解に苦しむ日常なんでしょう。 あえてドラマチックなストーリーではなくそれが尚リアルだったのかなぁ それぞれの登場人物の中にきっと今の自分がいると思います
2人の日常を描いた、というより、誰にでもどこにでもあるエピソードがそのまま映像になったような作品でした。台詞のひとつひとつ、余白のひとつひとつに、立ち止まりたくなりました。
「梅切らぬバカ」鑑賞。 もう、素晴らしいの一言。 観た人は今悩んでることがかなりの確率で少しだけ軽減する筈。 そして人に優しくなれる筈。 今、人に足りないのは寛容な心だと思う。
加賀まりこと塚地さんの演技が逸脱している
あの演技、レインマンを思い出しました。 最後に全て解決しない点は余韻を感じました、こんな終わり方もありかな。 ただお母さんのお金の取り方はね、気持はずるいでしょう。
役者さんはみんな良かった。 障害を抱える人の日常が描かれていて、コンセプトとしては良かったんだけど、、 なんだか淡々としていて、山も谷も無いストーリーで、最後も色んな問題が解決される訳でもなく終わる。まぁ、多分そうゆうリアルを描きたかったんでしょうけど、本当のリアルはもっと大変だし、個人的に映画としてはハッピーエンドを観たかったです。
色々書きましたが消します。
単純な話なのだけど、 ちゅうさん、梅、馬、いろいろかかって、ちょっと深い話になってる。 それらに関係なく、子どもの優しさと正直さにちょっと涙。 時々笑い。 ただ、評価が高いですがあんまりハードルあげない方が良いかも。そのまま終わるというか、何も起きないというか、優しい気持ちにはなります。
大袈裟な演出もなく、お涙頂戴なところもなく、淡々とだけど葛藤や愛情溢れる日々が描かれていてとても観終わった後が気持ち良かったです。障碍のある50歳息子の世話をする日々は想像もできないくらい大変なことだと思いますが、それも50年積み重ねてきた当たり前の日常とした雰囲気になってるのがとても素敵だなぁと思いました。障碍のある人と社会との問題についてというより、自分と社会との関わり方についてじんわりと思いを馳せることのできる映画でした。
必要以上に大袈裟な演出もなく、親子の暮らしとお近所さんを描いた淡々とした映画。時々クスッと笑えるところも良い。 本当に世の中寛容であってほしい。 普通のおばさんを演じる加賀まりこが沁みる!
朝イチで知り、その後徹子の部屋をTVerで見て加賀まりこさんがプロモーションされているし、パートナーの事も初めて知ったので、これは見るべきと公開日に見ました。上映時間も短いし、押しつけがましくないし、本当に加賀まりこさんが仰るように忠さんを好きになってくれたら良しという映画。パンフレットも買いました。監督の話を読みたくて。梅エキスの作り方が知りたかったな… グループホームの場面もリアルで福祉の現場の人は優しいけど普通にドイヒーとか言える関係性。個人的には同世代森口瑤子、高島礼子は安定感ある。真魚さんもワンシーンなのに存在感ある。鶴田忍は市役所職員か?役場の人間は異動があるので福祉に関してはプロフェッショナルをずっと置いた方が良いのにと児童相談所の体たらくを見ても思う。梅の木の結末は、監督のドキュメンタリー経験から作った下地のシナリオとは違うらしい。小学生のいたずらにしては少し無理があるが必要な場面。グループホームのカルピス?飲んじゃう人朝ドラでは強面の借金取り。俳優は凄いね。
淡々とアルアルのリアルなストーリーが暖かい視点で描かれています。 ドラドラの塚地さんが見事に演じてくれていて、自閉症者の親としては大変嬉しいでした😊 お父さんが死んで梅の木になって見守っている、ってことになってるのもよかったです。現実に訳あっての母子家庭が多いので。 是非多くの人に観て欲しいです👍
豪華なメンツで皆さん演技は申し分なし。 息子が自閉症の中年という環境の母子の日々を淀みなく描いていますが、隣人が事故により自らの落ち度に気付き、やっと同じ目線に立てるところがリアリティあり、良いな、と。 人は弱く、同調圧力を利用する悪質な輩に屈するのです。何かきっかけがないと視野を広げることすらできない人もいる。 酔った勢いながら、漏らした一言は、何かを乗り越えたことを表現する、ある意味ホッとさせるものでした。