仁義男らしく
主人公が弟の為に極道の道から足を洗い、カタギの仕事をする職場のボスが一番の「男」であった。 人生をやり直そうとする奴らを迎え入れ、ここでは皆が平等だといい、主人公が原因で職場が襲撃されても主人公の事を考え手を出すな足を洗う痛みに耐えろといい、部下の為に体を張り、部下の為に策を練り自らが囮になる… こんな上司が欲しいし、いつか自分が上の立場なった時にはこんな上司になりたいと思った。
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香港映画史に燦然と今も輝く“香港ノワール”の傑作を4Kリマスターで公開。それまでカンフーばかりだと思われていた香港映画の飛躍的なレベルアップを衝撃と共に世界に知らしめただけでなく、その眩暈を誘うほどの激烈なガン・アクションで、後のすべての映画における銃撃戦を決定的に変えたと言っても過言ではない。全編に怒涛の号泣ポイントを散りばめた、愛と友情、裏切りと復讐のエモーショナル・ライドは、今もまったく色あせることなくパワフルなエネルギーで見る者の感情を熱く、激しく揺さぶる。
主人公が弟の為に極道の道から足を洗い、カタギの仕事をする職場のボスが一番の「男」であった。 人生をやり直そうとする奴らを迎え入れ、ここでは皆が平等だといい、主人公が原因で職場が襲撃されても主人公の事を考え手を出すな足を洗う痛みに耐えろといい、部下の為に体を張り、部下の為に策を練り自らが囮になる… こんな上司が欲しいし、いつか自分が上の立場なった時にはこんな上司になりたいと思った。
『男たちの挽歌』(1986) 「午前十時の映画祭14」にて4Kリマスターで初の劇場鑑賞。 何といっても本作は邦題が良いですよね。 中国語では「英雄本色」。 英題は「A Better Tomorrow」で「より良い明日を」。 これを「鎮魂歌」「レクイエム」でもなく「挽歌」に決定した当日の配給会社の人は素晴らしいですね。 同年ゲームの世界でもカプコンから『闘い挽歌』という横スクロールアクションゲームもリリースされて子どもながらに馴染み深いワードでした。 1986年の公開当時は香港映画といえばジャッキー・チェンのカンフー映画かMr.BOO!のコメディ映画の二択のなか、「香港ノワール」と呼ばれるジャンルを創出、確立した記念碑的作品で、派手なアクションもありながら、男の友情と任侠を織り交ぜたストーリーは今回の鑑賞でもまんまと泣かされましたね。 男の悲哀を全身で表現するチョウ・ユンファ、ティ・ロン、レスリー・チャンも出演者も抜群に良いのですが、やはりジョン・ウー監督の冴えわたる演出。 フレンチ・ノワール、東映任侠映画をベースにしながら、銃撃戦はサム・ペキンパー、セルジオ・レオーネの多大なる影響を受けたスローモーションなどの演出は40年近く経っても痺れました。 本作の成功したことで、その後のジョニー・トー監督作品、『インファナル・アフェア』の端緒となったことを考えると感慨深いですね。
『男たちの挽歌』(1986) 「午前十時の映画祭14」にて4Kリマスターで初の劇場鑑賞。 何といっても本作は邦題が良いですよね。 中国語では「英雄本色」。 英題は「A Better Tomorrow」で「より良い明日を」。 これを「鎮魂歌」「レクイエム」でもなく「挽歌」に決定した当日の配給会社の人は素晴らしいですね。 同年ゲームの世界でもカプコンから『闘い挽歌』という横スクロールアクションゲームもリリースされて子どもながらに馴染み深いワードでした。 1986年の公開当時は香港映画といえばジャッキー・チェンのカンフー映画かMr.BOO!のコメディ映画の二択のなか、「香港ノワール」と呼ばれるジャンルを創出、確立した記念碑的作品で、派手なアクションもありながら、男の友情と任侠を織り交ぜたストーリーは今回の鑑賞でもまんまと泣かされましたね。 男の悲哀を全身で表現するチョウ・ユンファ、ティ・ロン、レスリー・チャンも出演者も抜群に良いのですが、やはりジョン・ウー監督の冴えわたる演出。 フレンチ・ノワール、東映任侠映画をベースにしながら、銃撃戦はサム・ペキンパー、セルジオ・レオーネの多大なる影響を受けたスローモーションなどの演出は40年近く経っても痺れました。 本作の成功したことで、その後のジョニー・トー監督作品、『インファナル・アフェア』の端緒となったことを考えると感慨深いですね。
「大変なんだよ、足を洗うってのは」 午前十時の映画祭14にて鑑賞。 刑事になった弟キット(演:レスリー・チャン)のために極道から身を引いた香港三合会幹部・ホー(演:ティン・ロン)。しかし最後の仕事で裏切りと密告にあい、台湾で拘束されてしまう。組織の口封じのために父を失い、そのことで初めて兄が極道であったことを知ったキットはホーを恨む。ホーの親友にして同じく三合会の幹部であったマーク(演:チョウ・ユンファ)はホーの仇討を果たすが、自身も足を負傷し引退を余儀なくされる。2人の極道と1人の刑事による愛憎と贖罪の物語。 端的に言って好きだわ。アジアならではの複雑な人間模様、そして香港映画が培ってきた軽快なアクションとやりとりの軽妙さ、終盤の壮絶な銃撃戦...程よい成金感がまた良いんですよ。男でこれ嫌いな人いるのかな? 別に極道を肯定するつもりは全くないが、損得勘定とは全く別の、所謂「義理と人情」とか「仁義」といった人間関係が僕はたまらなく好きだ。「コイツにだけは命を預けられる」という損得抜きの感情、このひとりを見つけるために人というものは生きているのではないかと、そう思うときがある。極道から足を洗うも、なかなかカタギでの生活を許されないホー、足を負傷し、後輩の車洗いに落ちぶれたマーク...ふたりとも社会では落伍者だが、それでも友情を貫けた2人は生きた意味があっただろう。彼らに理解を示すタクシー会社のキンさん(演:ケネス・ツァン)の存在が僕はとても好きで、キンさんに会えただけで「良かったな、ホー」とさえ思ってしまった。 濃密な香港ノワール、確かに堪能した。
とある時代の、とある国のピカレスク ジャッキーの対局であり、だが負うものはどこか似ている もうあの国では、こんな作品は生まれないだろう 我が国でも同じことが言えるのだが それほどまでに色濃く、時代と立像が力強く描かれた作品
初公開後、しばらくソフトでしか観られない時期が続いたので、こうして午前十時の映画祭入りして地元のスクリーンで観られるのは嬉しい。愛と友情と裏切りと激しい銃撃戦に目がいくのだろうけど、製作当時が香港返還を10年後に控えていたことや、中盤でのマークの「失ったものは取り戻す」と言う台詞に香港人のメンタリティを強く感じる。類似作でなくてもこの映画に多大な影響を受けた香港映画も(香港以外の映画も)知っている。見直すたびに香港人のスピリットを強く感じる映画だ。
タイトルのとおりで、この種のドラマが受けた時代もあったってことでしょう。
若い頃に何度も見た。 男同士のイチャイチャ感が楽しい。 敵討ちの美学。 果たした後の虚無感。 後半、落ちぶれた後の破滅行為。 間違いなくマークに感情移入。 若い頃に感じた熱い気持ちは無くならない。 音楽だけで気分高揚の効果あり。 良いトラウマが爪痕の残している。 そういえばトラウマの反対って何ていうのかな。 心の傷で辛いことを思い出すのではなく、いいことを思い出すこと。うーんわからん(笑)ないかな。 「陽トラウマ」と名付けよう(^^)勝手に この陽トラウマの映画はかなりあるなあ。 気分の高揚に役立つ。 落ち込んだ時に見ると大変役に立つ。 これからこういう見方もありだな。 いや、でもよく考えたら自然にやってるな。 自分の気持ちを良い状態にするために外部からコントロールすること。即ちその時に相応しい映画を見ること。 これぞ映画の100ある魅力のひとう「その時に相応しい映画を選ぶことでなりたい感情になれる」。 スクリーンで見てさらに高揚感倍増! (それにしてもホーさん。始めの極道の道でブイブイ稼いでいた頃から善良さが出ててるからある意味極道になった説得力がない笑)