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市子 ポスター

市子

3.9 2023/12/8 (金) 公開
ドラマG日本
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あらすじ

川辺市子(杉咲 花)は、3年間一緒に暮らしてきた恋人の長谷川義則(若葉竜也)からプロポーズを受けた翌日に、忽然と姿を消す。途方に暮れる長谷川の元に訪れたのは、市子を探しているという刑事・後藤(宇野祥平)。後藤は、長谷川の目の前に市子の写真を差し出し「この女性は誰なのでしょうか。」と尋ねる。市子の行方を追って、昔の友人や幼馴染、高校時代の同級生……と、これまで彼女と関わりがあった人々から証言を得ていく長谷川は、かつての市子が違う名前を名乗っていたことを知る。そんな中、長谷川は市子が置いていったカバンの底から一枚の写真を発見し、その裏に書かれた住所を訪ねることに。捜索を続けるうちに長谷川は、彼女が生きてきた壮絶な過去と真実を知ることになる。

場面写真

予告動画

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キャスト・スタッフ

監督
戸田彬弘
キャスト
杉咲花/若葉竜也/森永悠希/倉悠貴/中田青渚/石川瑠華/大浦千佳/渡辺大知/宇野祥平/中村ゆり ほか
配給
ハピネットファントム・スタジオ

クチコミ

どするん ネタバレ

就籍

- 2年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

あぁ、悲しい終わりだった… 鼻歌が虚しく響く。 筋ジストロフィーを患う妹の名を借り 無戸籍のまま大きくなっていく市子 友だちや恋人が出来るたびに未来を夢見て 市子として生きていけるかもと希望を抱いて その度に月子の名前が過去に市子をとどめる 月子として小学校6年生から3年生になり、 仲良くなったこずえちゃんとも上手く関係をつくれず 高校で2年付き合った彼にも家庭の事情は飲み込めず 介護に追い詰められた母娘は月子の呼吸器を外す。 乱暴な男に頼るほかなくなり、さらに罪が重なる。 市子は、月子と罪と共に生きることとなる。 寮で一緒になったキキちゃんに誘ってもらいケーキ屋さんを開くという夢を叶えなくて、何とか戸籍を取ろうと支援団体にも行くが過去がそれを阻む。 北くんは情報を追ってなんとか市子にたどり着くが もう市子は月子ではなく市子になっている。 市子として生きていこうと、夢を叶えようと、生きる。 それなのに友だちや恋人と関係が深まっていくたび 戸籍がないことで前に進めなくなる。 その度に姿を消して、関係をリセットして、 また市子と名前を名乗るところから始まる。 市子にとってケーキは友だちの家で知った特別な味で、家族4人揃って幸せだったときの幸福な味で、キキちゃんからケーキ屋を一緒にやろうと言われた時、本当に嬉しかったんだと思う。 きっとキキちゃんとも喧嘩別れしたわけではないんだと思う。 長谷川くんとも少しずつ関係を深めていって、 ついにはプロポーズされて本当に嬉しかったと思う。 浴衣を着て焼きそばを食べて花火を見たかったと思う。 母親以外の家族になれる人ができるかもしれない これまで出来なかったこともできるかもしれない 好きな人の匂いに包まれて生きていけるかもしれない そう思ったと思う。 だからこそ、迷惑をかけられない。 過去がまた市子を離さない。 絶望を紛らわすために、明るくあろうとして、 母を真似た鼻歌を口ずさむ。 自殺希望者の人になり代わり、別の人生に向かう。 ハッピーエンドはまたも訪れない。 月子を見下ろしていた時のように暗く俯く時間の長かった市子にとって、雨や花火は上を向く手段だった。 でも、足元に埋まった妹から目を背けられない。 市子の就籍をたどる映画だった。 無戸籍の子どもは日本全国にいる。 戸籍がないことは日常生活に大きく影響する。 もちろん自ら望んだわけではないのに自分がいない。 透明人間のように跡が残らず、存在を認められていないような感覚は想像するだけで苦しくなる。 何も解決はせず、市子はまた黒く染まっていく。

無戸籍問題と、杉咲花の熱演と。

- 3年前
東京国際映画祭(QAセッション有)にて鑑賞。  序盤からサスペンス調の展開に目が離せず、2時間強の上映は一瞬に感じる。舞台作品の映画化なので、素材が良いのはわかってはいるが、脚本もしっかり映画向けになっているのだろう。  監督もおっしゃって… 続きを読む

 東京国際映画祭(QAセッション有)にて鑑賞。  序盤からサスペンス調の展開に目が離せず、2時間強の上映は一瞬に感じる。舞台作品の映画化なので、素材が良いのはわかってはいるが、脚本もしっかり映画向けになっているのだろう。  監督もおっしゃっていたが、ネイティブではない杉咲花の関西弁も素晴らしく、何より目で物を言える素晴らしい俳優。  社会問題にメスを入れたがる作品はあまり好みではないが、物語としてもしっかり魅せていたので、決して独りよがりにはならず映画作品として是非多くの人に鑑賞していただきたい。   見終わった後に少々重い気持ちになることだけは、ご了承ください。

すばらしい

- 2年前

とてもすばらしいです。心をえぐられました。うまく言えませんが綺麗事としてないところ好きです。

杉咲花さんの笑顔が恐ろしく感じました

- 2年前
杉咲花さんは男を惑わす悪女役には合わないのではと思いましたが、彼女の演技力が素晴らしかったです。 本当の悪女って絶世の美女ではなく、彼女のような一見普通の女性なのだろうなと思います。 前半は彼の境遇に同情しつつ観てましたが…。 人として超… 続きを読む

杉咲花さんは男を惑わす悪女役には合わないのではと思いましたが、彼女の演技力が素晴らしかったです。 本当の悪女って絶世の美女ではなく、彼女のような一見普通の女性なのだろうなと思います。 前半は彼の境遇に同情しつつ観てましたが…。 人として超えては行けない一線を超えてしまうと、あんなふうになってしまうのか、と恐ろしくなりました。 もし頼る相手が目の前にいる男でなく行政だったら、あんなふうに罪を重ねることはなかったのに。 ラストの杉咲花さんの笑顔が、ホラー映画観るより怖かったです。

narao ネタバレ

どうなの?

- 2年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

筋ジストロフィーの子供がいる家庭をさも不幸であるように描いているところに疑問を持った。この映画を見て傷つくひとがいないと言い切れるだろうか。お涙頂戴式の演出のため、難病の家庭をだしに使うことに言うに言われぬ嫌悪感を抱かざるおえない。市子にしても自首して戸籍を取り戻す選択肢があったはずである。それを敢えてせず、一番困難な形で逃亡生活を続けている理由は作品の中で理解できる形で提示されていない。

全方位型不安定対応マシーン

- 2年前
トランプにおけるジョーカーは時には大当たり、時にはオールマイティに何にでも変われる。 そんな能力を持ちながらババ抜きになればたちまち邪魔者扱い。あっちに行ったりこっちに行ったりとさすらいながら永遠にペアになることはない。誰かの代わりになるこ… 続きを読む

トランプにおけるジョーカーは時には大当たり、時にはオールマイティに何にでも変われる。 そんな能力を持ちながらババ抜きになればたちまち邪魔者扱い。あっちに行ったりこっちに行ったりとさすらいながら永遠にペアになることはない。誰かの代わりになることはない。即ち永遠に幸せになれないカードなのである。この映画のその先も。 しかしそれ故に孤高の美しさがあり人を惹きつける魅力があるのだろう。 そんな魅力的な人間を誰に演じさせるのか。 それは大きな問題だ。 杉咲花。 不安定な演技。 並の俳優であれば、「不安定」演技は一辺倒。 「通常運転」と「不安定」。 はっきりとこの2種類の演技プランになる。 しかしそこはポテンシャルが違う。 「全方位型不安定」。 一辺倒ではなく、それぞれの場面場面に合った適材適所の「不安定」を確実に演じ分けている。 安定の不安定さで全方位型不安定対応マシーン杉咲花なのである(わかりにくい?笑)。 さらにこの土台の上に人間的な魅力がいる。 キャラクターとしてそれまでの経験からくる独特な感性がセリフから垣間見れる瞬間もあったが(この独り言のようなセリフがいちいちぐっときた。これだけでもこの映画の価値あり)、やはりその土台の土台でもある役者の人間性ではないかと思います。 プライベートの姿など全く知る由もなく分かり得ないのですが、防ぎようはないと思います人間性がごぼれだすのは。こんな大画面でたくさんの人間が見るのだから。特にこの映画はアップも多いし。なんて短絡的なオレ(笑)。 時間軸はぐちゃぐちゃになっているのだが大きな混乱はなかった。むしろそれより気持ちよく見れた。 おそらくたくさんの謎を散りばめながらそして少しずつそれらを解消していきながら最終的には大きな謎は残していく。バカなワタクシはこの映画を作った方たちの思う壺だったと思います。 この映画をあの「ゴッドファーザー」のテレビ完全版のように時間軸通りに並べ直すという無粋なことをしてみると完全に違う映画になるでしょう(それでも見応えのある人間ドラマではあると思うが)。 すみません興奮してまとまらなくなってしまいました。今まで自分が言ったことは全て忘れてください(どないやねん笑)。 ただ無心に市子を追いかけましょう。 (この「市子」っていう野暮ったい名前も好き)

杉咲花にぶらさがり

- 2年前

謎解きのためエピソード毎に時系列をバラバラにしているが、希薄な内容を補填しているだけ。常時、画面のブレが多く、ドキュメンタリー性をアピールしたいのかもしれないが、映画として観るのは疑問あり。ストーリーにも無理が多く、なんでこうなるの?の連続。杉咲花の人気だけにぶら下がった駄作。

先入観なしで

- 2年前

サスペンス感満載でストーリーが進んでいくので、あっという間に時間が過ぎた。 途中、怖さもあるし、悲しみもある。 それぞれの人が、どうすればよかったのか、考えても答えは出ない。 だからこそのリアルもそこにある。 考えさせられる作品だった。

杉咲花の完全体

- 2年前
たぶん、ネタバレ厳禁。 杉咲花が主演ということとタイトルしか知らずに鑑賞。 謎解き要素というかサスペンス要素があるので最後まで引き込まれます。 何より、杉咲花の演技の幅が凄すぎる。 高校生からアラサーまで、天使から悪魔まで、どれが本当なのか… 続きを読む

たぶん、ネタバレ厳禁。 杉咲花が主演ということとタイトルしか知らずに鑑賞。 謎解き要素というかサスペンス要素があるので最後まで引き込まれます。 何より、杉咲花の演技の幅が凄すぎる。 高校生からアラサーまで、天使から悪魔まで、どれが本当なのか分からない。たぶんどれも本物。 怖い、、、と同時に、可愛い、守りたい、不思議なキャラクター。 逆に言うと、杉咲花じゃなかったらどんな映画になっていたのか。 千葉県では1箇所だけしか公開していないのはもったいない映画ですね。

杉咲花の演技はすごく良かった

- 2年前

杉咲花の演技は良かったし、共感もするが、何かしっくりこない 私にはあの境遇が理解出来ないからなのだろう

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