静寂、寡黙、感受性を読み取る名作
starstarstarstarstar - 2年前
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見事な作品でした。
コットの中に閉じ込められた大きな感受性が、丁寧にそおっと開かれていく表現や演出がすごい。
寡黙と静寂の中にある、それらと反するものを抱えたコットの心を感じる映画でした。
ラストは恥ずかしいほど滂沱の涙。
コットが同じ単語なのに異なる意味のセリフを2回言う、そのラスト演出に圧倒されました。
今年が始まって間もないですが、今年これ以上の感動作を見れる気がしません。
『ごめんねビスケット』は私の中で、忘れられない名シーンになりました。
愛情を丁寧に注ぐことの大切さ
starstarstarstarstar - 2年前
大家族で育つ良さもあるとは思うので、それが一概に問題とは言わないが、父親にはどうも色々問題があり、既に人生前途多難な9歳の少女。
常に周りを窺いながらオドオド生きる表情が何とも辛い。預けられた先で大人からの愛を知り、少しずつ心がほださ… 続きを読む
大家族で育つ良さもあるとは思うので、それが一概に問題とは言わないが、父親にはどうも色々問題があり、既に人生前途多難な9歳の少女。
常に周りを窺いながらオドオド生きる表情が何とも辛い。預けられた先で大人からの愛を知り、少しずつ心がほだされてゆく様が素晴らしい。
アイルランドの田舎の素朴な風景、明るいけどどこか控えめな日差し、特にポストまでの並木道が印象的。
わかっちゃいるけど、のラストシーンは必見。
非常に明るい気分にはなれないが、心がじんわり熱くなり、自分の家族について想う作品。
温かな夏の記憶
starstarstarstarstar - 2年前
子供が温かな記憶に包まれるのは、その後の人格を決定づけるのに必要不可欠。彼女の人生はここから走り始めた!
小さな心が育つ映画
starstarstarstarstar - 2年前
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コットが一夏預けられた親戚の家。
最初は叔母さんだけが優しくコットに接してくれていたので2人の話なのかな?と思って観ていましたが、叔父さんのお菓子を一つ置いて行くシーンから徐々にさりげない優しさでコットに接していきコットと信頼を育てていくシーンは感動的でした。
近所の叔母さんがコットに昔に亡くなった息子の話をしても、その女性を悪く言う事もなく本当に優しい人達です。
その様な生活なので心が育つのでしょうね。
特別な夏休み
starstarstarstarstar - 2年前
とても良い映画でした
夏休みの日常ってただでさえいつもと違うものですけれど遠くそしておそらく初めて家族から離れて過ごすひと夏を静かに丁寧に背が伸びるようにゆっくりとでも確実に変わってゆく様子を木々や水の光の揺らぎに映して
ヒトが人になるかていで大切なこと
starstarstarstarstar - 2年前
コットのナチュラルなみずみずしさと、自然に育まれるスペシャルな夏休み…。観終わって、いろんなことを想いますね。
初めての愛
starstarstarstarstar - 2年前
コット、はじまりの夏
大家族であり父親が問題ありのネグレクトの環境下にいるコット。
そのコットが弟の出産を間近に控える事もあって叔父叔母の下へ行く。夏休みのひとときを叔父叔母の下で共に生活していくうちに愛される事に触れ、自身も愛する事を体… 続きを読む
コット、はじまりの夏
大家族であり父親が問題ありのネグレクトの環境下にいるコット。
そのコットが弟の出産を間近に控える事もあって叔父叔母の下へ行く。夏休みのひとときを叔父叔母の下で共に生活していくうちに愛される事に触れ、自身も愛する事を体験し成長していく姿がとても美しく描かれていた。
叔父叔母も辛い過去があり、コットも非常に内向的な性格なため両者とも言葉数は少なく不器用な所も多々あるがそんな静から生まれる優しさ、愛がとても心に沁みる作風だった。個人的には大好きな一作。
個人的な2024年洋画新作鑑賞ランキング
1 ネクスト・ゴール・ウィンズ 4.8
2 コット、はじまりの夏 4.7
3 アリバイ・ドット・コム2 ウェディング・ミッション4.5
4 アクアマン/失われた王国 4.5
5 ニューヨーク・オールド・アパートメント4.3
6 異人たち 3.7
7 ミツバチと私 3.6
8 僕らの世界が交わるまで3.0
9 弟は僕のヒーロー 2.8
10 ジャンプ、ダーリン 2.5
11 エクスペンダブルズ ニューブラッド 2.3
12 哀れなるものたち 2.3
13 葬送のカーネーション 2.2
14 サン・セバスチャンへ、ようこそ 1.8
15 VESPER/ヴェスパー 1.5
青い瞳をした足の速い少女の幸せとは
starstarstarstarstar - 8ヶ月前
アイルランドの田舎。恵まれない家庭環境の中、親戚宅に預けられる少女コット。そこで大人に愛されることを経験する。9歳とは若干遅いと感じるがそれを経験できたことは人生にとって大きな効果だ。
門までコットを追いかけて来る父。捕まるであろうコット。少女にとっての幸せとはなんだろう。
2026.2.10
人間の愛と少女の成長
starstarstarstarstar - 2年前
アカデミーノミネートのアイルランド映画。複雑な家庭でよそ者扱いされているコットが母親に子供が産まれる中で知り合いの夫婦に出されたひと夏を描く。細かい描写に加えコットや息子を失った夫婦の心が通い出す様がなんとも心を動かされる。この作品が初監督という。次回作も期待。
その先
starstarstarstarstar - 2年前
ギャンブルや酒に溺れるニート父の元、歳の離れた姉3人と小さい弟さらに赤ん坊が産まれようとしている貧乏家庭ではみ出しっ子として育つコット。
一夏預けられた叔母夫婦の元、大切にされ人間としての幸せを感じていく。
夫婦の夫のほうは最初ぎこちなくコットに接していたが、深入りして亡くした自分の子供との別れを思い出してしまうから?
ラストの2つ目の「ダディ」の意味が泣ける。よい映画でした。