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BISHU ~世界でいちばん優しい服~ ポスター

BISHU ~世界でいちばん優しい服~

4.4 125分 2024/10/11 (金) 公開
G日本
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あらすじ

グランプリは、賞金300万!デザインの商品化!2週間のパリ研修!<参加条件>デザインは自分たちで描くこと、服のイメージに合ったモデルを自分たちで用意すること。高校生の史織は、毎朝7時、目覚まし時計代わりの軽快な機織りの音で起きる。明るく誰に対しても優しい性格だが、配膳の配置や歩き出しの足など生活習慣へのこだわりが強く苦手なことも多い。ある日、史織が描いた服のデザインを、親友の真理子が校内のファッションコンクールにエントリーする。さらに、真理子の提案で一宮市のファッションショーにも出品することに......。真理子の協力のもと史織の服作りが始まった。それを知った姉の布美は、挫折した経験を史織に重ね、応援したい気持ちと背中を押せない気持ちの板挟みになり、父の康孝は史織が傷つくことを恐れ猛反対するのだった。だが、史織自身は服作りへの挑戦を通して様々な人々と関わったことで、ある想いが次第に強くなっていく。

場面写真

予告動画

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キャスト・スタッフ

監督
西川達郎
キャスト
服部樹咲/岡崎紗絵/長澤樹/黒川想矢/知花くらら/田中俊介/山口智充/近藤芳正/吉澤健/清水美砂/吉田栄作 ほか
配給
イオンエンターテイメント
公式サイト
https://bishu-movie.com/

クチコミ

人にはいろんな

- 1年前

得意なことも、特異なこともある。ただ好きな事、夢中になれる事、見つけられた人は幸せなのかも。 清水美沙さん大変お久しぶりでした。 知花クララさん、国際派の貫禄ありました。

見に行ってよかった

- 2年前

服部樹咲さんがとってもよかったです! 終始温かい雰囲気で見れる映画でした。 その後、どうなったかとっても気になります。

やさしい映画です

- 2年前

服部樹咲さんと黒川想矢くん、発達障害のむずかしい役どころを見事に演じられていました。 さすが注目の若手俳優。 ご当地映画なのですが、主人公の物語がしっかりしているのでとても良かったです。 やさしい雰囲気にあふれていました。

優しい気持ちにしてくれる

- 2年前

人を優しい気持ちにしてくれる映画です。 センシティブな内容の映画ですが、ところどころ笑もあります。障害を乗り越えて夢を実現する姿は人に感動を与え、映像の裏側が見えてくると自然と涙が出てきます。 とても良い映画でした。

秀逸な群像ドラマ

- 2年前

最初はゆるかったが中盤以降がすごく良かった❗️ 姉妹、友達、父と娘にと色々な関係が良かった❗️

さくらなお ネタバレ

発達障害の女子高生がファッションショーに挑む青春ヒューマンドラマ

- 2年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

発達障害の女子高生がファッションショーに挑む青春ヒューマンドラマ。外れの多いご当地映画にも関わらずかなりの傑作である。決してリアリティレベルが高い訳ではなく、ともすればご都合主義的な話にもなりそうな際どいシナリオなのだが、ギリギリのところでこれを回避している。しかもその方法が大胆な飛躍や、突飛な振る舞いなどでは無く、丁寧さと愛嬌を持って優しく包み込むという大変バランス感覚の要求される難しい方法で持って正々堂々と描き切っている。監督のこの懐の深さには素直に賛美を送りたい。キャラクター配置も絶妙でどのキャラクターもシナリオラインに対して上手く機能している。特に黒川想矢演じる中学生の存在は大きく、主人公よりもより症状が重い障害をもった存在がいる事で、主人公を相対化し特権的な存在になってしまう事を回避している。後に若干あざとい役回りを担うが、それも物語の構造上必然を感じさせ、むしろご愛嬌の範囲で許せるところに留めているのが、この映画の強さである。ファッションショーを歩く事で変わる話なのだから当然歩く事が主題なのだが、主人公以外の様々な人物の歩くまたは走る姿をバックショットも含めて丁寧にカメラに納める事でキャラクターの個性を定着させている。チープなアニメーションとスローモーションに頼り過ぎなきらいもあるが、このしつこさがラストのファッションショーの引き伸ばされた体感時間に対する抵抗感を薄めている。ましてや、たいした動きを生みにくいファッションショーを題材にしながら、崩し過ぎずにここまでドラマを生み出せているのだから、試みは成功と言える。服から変化する鳥なんて直球な比喩を繰り出しつつ、名古屋テレビ塔をエッフェル塔に見立てるなんておふざけをさらっとやってくるが、上品さを保っているため嫌味がない。ウェルメイドな作品ゆえに古びないというか、むしろ最初から古びているから普遍的な強度があるともいえる。キャラクター描写や地方の善的な部分を写し取られたロケ地も相まって、80年代〜90年代ジブリ作品の雰囲気がそこかしこに伺えるが、これはおそらく子供の頃からジブリ作品に触れてきた作り手の根底が露出しているのだろう。そうした世代がこういったエンタメを作る主体となった証でもある。ジブリ自体が善性の強い作品を作らなくなった今、こういう作品の監督が現れた事は良い事であろう。大袈裟だが日本人にはいつの時代もこの手の作品が必要だと思う。

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