リアルだった
遠い国の出来事でもなく、知らない時代の出来事でもなく、あの日日本で、神奈川で起きたことなんだと実感できる映画だった。 知れてよかったなと思える映画でした。 医療関係者の方々、本当にありがとう。
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2020年2月、乗客乗員3,711 名を乗せた豪華客船が横浜港に入港した。香港で下船した乗客1人に新型コロナウイルスの感染が確認されていたこの船内では、すでに感染が拡大し100人を超える乗客が症状を訴えていた。出動要請を受けたのは災害派遣医療チーム「DMAT(ディーマット)」。地震や洪水などの災害対応のスペシャリストではあるが、未知のウイルスに対応できる経験や訓練はされていない医療チームだった。対策本部で指揮を執るのはDMATを統括する結城英晴(小栗旬)と厚労省の立松信貴(松坂桃李)。船内で対応に当たることになったのは結城とは旧知の医師・仙道行義(窪塚洋介)と、愛する家族を残し、船に乗り込むことを決めたDMAT隊員・真田春人(池松壮亮)たち。彼らはこれまでメディアでは一切報じられることのなかった<最前線>にいた人々であり、治療法不明の未知のウイルス相手に自らの命を危険に晒しながらも乗客全員を下船させるまで誰1人諦めずに戦い続けた。全世界が経験したパンデミックの<最前線>にあった事実に基づく物語。
©︎ 2025「フロントライン」製作委員会
遠い国の出来事でもなく、知らない時代の出来事でもなく、あの日日本で、神奈川で起きたことなんだと実感できる映画だった。 知れてよかったなと思える映画でした。 医療関係者の方々、本当にありがとう。
結局のところ、本当に恐ろしいのは、人間だなと思う。未知のウイルスは、生存を脅かす存在かもしれない。でも、言葉や態度で立ち上がれないほど痛めつける人間が蔓延っていた事実の方が問題だ。船上にいた大半の人が素晴らしいクルーたちのおかげで、人の優しさを知ったと実際に言っていたらしい。 大変な現場で愛を知り、丘の上にいる人間たちは勝手に溺れだす。噂話で振り回され、そこには全く愛はない。人間が人間を救わないで、とうする。 改めて、愛を持って生きていきたいなと、そう感じさせる作品でした。
知識として観た方がいいと思いました
あら捜しのマスゴミ デマに踊ろされるネット 責任転換体質の官僚たち 前半は理不尽に怒りと悔しさに胸が苦しくなったけど、後半で事態がいい方向になっていったから心が救われた。 これの半分ぐらいは当時現場にいた方々が経験したことって思うと複雑な気分になりますね。 「真実はすべて現場にある」 現実でも現場を理解し真摯にサポートしてくれるトップに日本はいつになったら出会えることでしょうか。
コロナ禍のダイヤモンドプリンセス号 テレビでしか知らなかった部分を事実に基づいて再現 これは素晴らしい記録です。 様々な人の立ち位置があり、その感情を見事に表現しています。 医師、医療スタッフ、船内クルー、患者・患者家族、そして厚労省、県庁の皆さんが本当に頑張って持ち堪えてくれた。 最後に受け入れを英断した藤田保健医科大学(たしか自衛隊病院も)は医療に携わる方々の真骨頂。 見応えある見事な作品でした。 この映画を製作していただいた皆さんに感謝! 素晴らしい作品、ありがとうございました!!
知ってる内容だったけどリアルでドキドキして観れた!
全体的に綺麗すぎな内容 船内は想像を超えた世界だったと思う 緊張感が今ひとつ伝わらなかった
我々はその結末を知っている。 しかしその過程をどれだけ知っているか。 文字通り最前列で見せてもらいました。 善意に向けられる悪意。 人道に沿った行為に対する人道に背く行為。 偏った報道をそのまま鵜呑みにして、行動は起こさないにせよ、自分もそんな悪意に加担していた1人であったと認識しました。 「冤罪」のシステムに近いかもしれない。 しかしもっと罪は深い。 冤罪自体はとんでもないことです。 罪のない人に罪に被せるのですから。 一概に冤罪をこのようにまとめてしまうのはいささか暴論ではありますが、こう言わせて下さい。 冤罪をさらに超えた罪。 例えば数字にすると冤罪を100とするならば、100:200、いや100:1000、いや100:10000もっとかもしれない。 これは決して冤罪を軽視しているわけではなくて、そのさらに超えた罪を自分に課したいだけです。 ただ人を助けたいという崇高な想いを実践した人たちに唾を吐きかけたのですから。 という認識でいるべきだと思いました。 内容も去ることながら映画的にもとんでもない作品に仕上がってます。 ひとつひとつの演出がとんでもない。 豪華客船が最大限に豪華客船。 この映画、日本版「タイタニック」と言ってもいいかもしれません。壮大な悲劇(悲劇は比べるものではありませんが)。 そしてキャラクターが強い。描き方が強い。 いや、血の通った人がそこにいるだけだ。 心に残ったシーンたち。 船内に入る前から机をきれいに拭かずにはいられない真田先生。非常事態でも変わらない行為。ただいつも誠実であるということがよくわかる。 船上でただ遮二無二働いていた先生や看護師たち。批判を受けた後のシーンはとても心に響きました。目を逸らしてはいけない現実。 自分の病院に帰って謝罪に行く先生。「謝らないといけないことをしたのでしょうか」。 そして立松さん。 ここにいた、室井慎次の後継者。 偉くなってほしい官僚が。 そんな立松さんを思い出す結城先生。 誰もいない対策本部で、立松さんの座っていた後ろの席を見つめる結城先生のシーンがとても印象に残りました。 このシーンが成し得た効果はとんでもないと思います。いろんな人たちの想いを受けそれに真摯に対応している結城先生の人柄、それが常に頭の中で渦巻いている、思い浮かべていることがわかる。さらに立松さんの存在の大きさも伝わる。ちょっとしたシーンですごい気持ちの情報量です。演出で考え抜かれた席順だと思います。 とにかくこんな一瞬のシーンですら考え抜かれているのですからとんでもない映画です。 すみません。いろいろ想いが溢れて一気に書いてしまいました。 あと、奥野瑛太。またまたいい味を出してた。検疫菅。この人はその役に与えられた人柄を忠実に演じる。個が見えないくらい役にハマる。こういう人が本当の意味で素晴らしい役者なんだと思う。ワタクシの一押しです。 最後がまたよかった。 全く映画のジャンルが違うのだが「ダイハード」を思い出した。一仕事終えた後で、それぞれの場所で活躍して人たちが集約されて交わる。お互いに苦労した分、心の底での繋がりは深い。同じことで苦労してやり切った人たちだからこそ出せた心の繋がりを、こっそりと見せてもらえたという風なお得感があったのかなあ。あの時の感覚と同じだ。 もともとネタバレ映画なのになぜこんなにも心揺さぶられたのか。 共犯意識みたいになってたのかもしれませんね。それでいて共感もできる。 とにかく重いテーマとエンタメとが完全に融合したとんでもない映画です。 製作陣はとんでもなくプレッシャーだったでしょう。失敗はできないでしょうこのスパンでこの作品を作ることが。そこにもとんでもない覚悟を感じました。 物語の中のキャラクターたちのそれぞれの覚悟。製作陣たちの覚悟。あらゆる覚悟のみなぎる映画です。
5年の年月は、既に記憶を曖昧なものにしていたが、本編のストーリー展開に促されながら、思い起こしつつ鑑賞した。 当時、自分は横浜に住んでいて、何度も大さん橋から大黒埠頭に碇泊していた本船を見ていた。この事案の後、観光客の入出国や経済活動に伴って感染は拡大した。結果、この国初の緊急事態宣言に至り、街から人が居なくなった。改めて今、医療従事者の方々の献身的な活動に感謝と敬意を持ち行動したい。この記録は、政治、医療、報道、行政全てにおいての検証を促す切っ掛けとなる。まだまだ描ききれてない事も多いとは思うが、非常に考えさせられる映画だった。配役もなかなか良く見応えがありました。
ニュースで見ていた実話が映像になったので見に行きました。 ニュースの裏では関係者がいかに大変だったのは分かりましたが、山場らしきものは無くどちらかというとドキュメンタリーみたいでした。 ただ本当に実際はこうだったのでしょうか?私の会社でもグループのお客さんからコロナ患者が10人くらい出て大変な事になり連休中で保健所もなかなか連絡はつかず上司は休みで会社にいる人間で対応してくださいと言って連休明けに報告書を見ただけで現場は大変でしたから。