最高の幸せと最大の絶望
ドラマ、前作の映画と観てきたが、相変わらず高橋一生の岸辺露伴は安定の一言だった。 また"最高の幸せと最大の絶望"がテーマ故に、それを逆手に取り、御都合主義的なストーリー展開に正当性を持たせた脚本も賞賛に値した。 そして、ポップコーン投げのシーンといった"くだらないこと"を大真面目に描く岸辺露伴の世界観も確りと活写され、原作の持つ世界観にも観客は触れることが出来たと思う('25/05/24)。
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漫画家・岸辺露伴はヴェネツィアの教会で、仮面を被った男の恐ろしい懺悔を聞く。それは誤って浮浪者を殺したことでかけられた「幸せの絶頂の時に“絶望”を味わう」呪いの告白だった。幸福から必死に逃れようと生きてきた男は、ある日無邪気に遊ぶ娘を見て「心からの幸せ」を感じてしまう。その瞬間、死んだ筈の浮浪者が現れ、ポップコーンを使った試練に挑まされる。「ポップコーンを投げて3回続けて口でキャッチできたら俺の呪いは消える。しかし失敗したら最大の絶望を受け入れろ......」。奇妙な告白にのめりこむ露伴は、相手を本にして人の記憶や体験を読むことができる特殊能力を使ってしまう......。やがて自身にも「幸福になる呪い」が襲いかかっている事に気付く。
©︎ 2025「岸辺露伴は動かない 懺悔室」製作委員会 ©︎ LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
ドラマ、前作の映画と観てきたが、相変わらず高橋一生の岸辺露伴は安定の一言だった。 また"最高の幸せと最大の絶望"がテーマ故に、それを逆手に取り、御都合主義的なストーリー展開に正当性を持たせた脚本も賞賛に値した。 そして、ポップコーン投げのシーンといった"くだらないこと"を大真面目に描く岸辺露伴の世界観も確りと活写され、原作の持つ世界観にも観客は触れることが出来たと思う('25/05/24)。
いよいよ『岸辺露伴』劇場版第二弾の登場です。 元々原作から好きで、ドラマ化された際にもその出来の良さから大好きなシリーズだったので、今回もかなり期待していました。 ですがその一方、映画の尺(上映時間)にするのは大変だろうなとも思っていました。 案の定と言うか、まぁしょうがない事ではあるのでしょうが、結構付け足しが多く、これが観客の目にどう映るのか? 一応、露伴がスタンド(ギフト)使いなのは本シリーズの肝の部分でもあるし、その能力を初見の方にも認識してもらう必要があるので、原作ファンには言わずもがなの事でもあるし、『懺悔室』原作本編には画かれていませんが、能力「ヘブンズ・ドアー」が登場(発動?)します。 しかしこれは上手い具合に後の伏線にも成るし、そんなに過度な使い方もされていないので、純粋な原作とは違いますが、より本作を楽しめる要素には成っていると思います。 それよりも(何か言い現しにくいのですが)全体的に細かい所をちまちま引き伸ばした感じがするのが少々「ダルい」かなと感じました。 まぁでも、さっきも言いましたが、これはしょうがないかなと。 最適解は短尺の「テレビドラマ」だったとは思いますが、「映画」にしてしまった以上、やむを得ない処置かと思います。 逆に小林靖子さんでなかったら、こんなに上手く纏め切れなかったかも知れません。 ただ、私は充分楽しめたのですが、一般的な作品評価は若干低かったんじゃないかなと懸念しています。 と言うのも、この「話の運び」が荒木飛呂彦節で、彼の作品全般(『ジョジョ』以外でも)の持ち味でもあるのですが、一般的には非常に難解と言うか、ややこしく(回りくどく)感じられたのではないか? この思考の仕方を作品の評価に結び付けられたのか?といった所がある為です。 此処を面白がれるか否かでだいぶ評価が変わって来そうです。 映画単体で見るならば、荒木作品ファン(特に原作ファン)には好評でも、一見さんにはどう映るか? 総合的にはあまり高くは成らないんじゃないかなと。 コアなファンが沢山観てればそれに釣られるかも知れませんがw
すみません。 原作は読んでいないのですが、テレビシリーズで露伴先生の大ファンになってしまい、今回懺悔室、見に行きました。 序盤、ちょっと話がなかなか進まないなぁと思いましたが、中盤あたりからどんどん話が進み、惹き込まれていきました。 ただ、残念なことに、オペラ「リゴレット」を観に行く場面になって、先が読めてしまったというか、「えっ、なんでここで種明かしするのかな?」 と思ってしまいました。 リゴレットの結末と、今回の話が結びついてしまうのかと想像していたら、「やっぱりそうなったか、、」となってしまい、その後のオチまでなんとなく思ってた通りになって、映画が終わった後、ちょっとだけ、乾いた気持ちになってしまいました。 でも高橋一生さん、やっぱりすごいですね。露伴先生にしか見えない。 ストーリーが見えてしまっても、ヴェネツィアの景色と露伴先生を観に行く、ということだけで、これは映画館に行くべきだと思いました。
実に 前作のルーブルよりも良かった とても分かりやすかったし整理されていた印象 これを良いと評価するかイマイチと評価するかは別れるかもしれないけれど見終わった時に変なモヤモヤは残らない 私は好きだ
只今観終わりました。 楽しみにしていた分、やや期待ハズレな感じです。 話の展開上仕方ないのでしょうが、繰り返しや印象付けなど、くどい場面がありすぎます。もう少し展開がスムーズな方がいいなぁとは感じます。 キャスト、演技はいい。イタリアでの撮影がやや勿体無い。星も上位は獲れないだろう。
大東さん大活躍でした。
一言浮かんだ感想はこれだ。 「発想が追いついた」 岸辺露伴映画製作陣(脚本が大きいと思うがここでは個人名はあげない。チームの功績だと思う。全てのこの映画に関わる人たちのジョジョ世界への情熱の思念体であると)が、荒木飛呂彦先生の発想に追いついたと言っても過言ではないと思う。それほどまでに完成度は高かった。 荒木飛呂彦先生が浮かびそうな発想。ワタクシのジョジョと共に歩んできた人生がこれを認める(大した人生ではないが笑)。 そして役者陣の素晴らしさ。大げさで漫画的な演技が嘘に見えない質の高さ。演技のプロフェッショナルを揃えた。本当に全員プロフェッショナルであった。誰1人嘘くさくない。映像にした時のベストを体現していた(言うまでもなくベストオブベストは漫画である)。 今回この映画を見て思いを巡らせたのは、面白い映画になるための条件である。 その条件はたくさんあるのだが、特に素晴らしい映画に共通して顕著に見られるものがある。それが製作者の自己投影である。良いことも悪いことも含め自分を開示すること(特に悪いことを開示した作品の方が傑作が多い気がするのは私がネガティブマインドの持ち主だからか笑)。岸辺露伴、その人は間違いなく作者荒木飛呂彦の分身とも言える。そこにリアリティという熱量がある(作中でも述べられているようにリアリティの大切さ)。まずそこからの発進が大きいような気がする。そしてそれぞれに共鳴した人たち、高橋一生然り。それぞれが我がものとなっている。ジョジョにまつわるあらゆるメディアでこの「岸辺露伴は動かない」が大成功を治めている理由はそこではないだろうか。 しかし「追いついた」とは言ったが、あくまでそれは「追いついた」だけであって、絶対に「追い抜く」ことはない。荒木飛呂彦先生の描く漫画が1番。永遠に。 ゆえに永遠に2番目である。なので、これから先、一生絶望に辿り着くことはないので、それだけは大安心。幸せの絶頂には辿り着かないので絶望はやってこないのであります。 永遠の作り続けてほしいのであります。
原作のアニメを読んだことがあったので退屈はしませんでした。 しかしハマり役の主人公の俳優さんでしたね。
ヴェネツィアに行ったような感じになる。
期待に胸膨らませて拝見しました。 飯豊さんの出番が少なく、少し残念。2人の絡みを遠慮したのか。ベニスももっと見たかった。 内容には特に不満はありません。
マンガやTVを見ていましたが、前作はイマイチでした。本作はらしい作品に仕上がっていました。特に3個目のポップコーンのシーンはアングルも大東さんの演技も本当にマンガのその場面が頭に浮かんだ様な気がしました。独特な世界観を持った作品だから映像にするには少し難しいのかなとは思っています。
絵になる風景がずっと続いて眼福。 音も良くて映画館で見て良かった! 今後大東さんに注目してしまいそう。
岸辺露伴シリーズを観てから映画鑑賞しました。 露伴さんの客観的でもあり、真を持ったひとの言葉がぐさぐさきて毎回考えさせられる。 人間らしさゆえの罪を描いていました。 人によって幸せの意味は違う。 あと映画だからヴェネツィアが舞台の良さがより伝わり、仮面やオペラなどストーリーとリンクして臨場感が味わえてよかったです。
岸辺露伴は原作も読むくらい好きで、テレビシリーズから全て視聴してます。 ここにきて懺悔編!待ってました!! 一生さん、新かん、大東さん、の懺悔最高でした。 最高を味わったら最悪がくる。人の醜い部分をしっかり描いてて原作とはまた違った面白さを味わうことができました。 もう少し『ヘンブズドア』が聞きたかったな🤣 楽しみだった作品。最高でした!
前作も良かったけど、今作も良かった。