ひたすら悲惨で救われない話
実話ベースなのはわかったけど、 なんつうひどい話だ。
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物語の舞台は第一次世界大戦後のコペンハーゲン。お針子として働くカロリーネは、工場のオーナーと恋に落ちるも、身分違いの関係は実らず、彼女は捨てられた挙句に失業してしまう。すでに妊娠していた彼女はもぐりの養子縁組斡旋所を経営する女性ダウマと出会う。
©︎ NORDISK FILM PRODUCTION / LAVA FILMS / NORDISK FILM PRODUCTION SVERIGE 2024
実話ベースなのはわかったけど、 なんつうひどい話だ。
前情報をあまり仕入れず見た為まず殺人ってそっち!?となった 主人公が時代背景諸々を加味してもそこまで賢くない上に結構自分勝手な割にはフィジカル強めで逞しいく最悪一歩手前で回避しまくってるのでどうしても悲惨な目に遭ってる割に主人公に対し都合が良過ぎるというか理解があり過ぎる夫に同情してしまう
ガール ウィズ ニードル、スウェーデン出身のマグヌス フォン ホーン監督の作品。ガールと言うにはちょっと年齢高そうでしたが、北欧を舞台に彼女が辿る数奇な運命。戦争、貧困、孤独がもたらす不幸の連鎖、助けてくれる人も簡単に信じてはいけない。救われない話ではあるが、実話ベースというところが怖い。モノクロの映像のお陰でアート感が出るし、グロさが緩和され、観やすくなっていると思います。ライトハウス好きな方ははまると思います。ここぞというシーンの音響が素晴らしく、不穏さを煽る効果がたまりませんでした。主演のカロリーナ役は、ゴッドランドでアンナ演じたビクトリア カルメン ソンネでした。
第一世界大戦の終わり1920年代のデンマーク、コペンハーゲンで実際に起きたある事件をもとに描かれた作品。 その事件があるのは後半。前半部はカロリーネの転落人生が描かれる。転落というか、社会に振り回された女性の代表のようなものだろう。男性至上主義の世の中でどう立ち振る舞うか。フィクションとはいえ、表には出ていないだけで本当に日常的にあちこちであったと思われる。 物語がどっちに転がるか想像できなかった。好奇心を持って見れました。 戦争の痛みを顔面に背負わされた旦那は不快感を持って描かれる。心が壊れて暴力的であるかと思いきや、何もかも全て受け入れる柔らかな心であった。それは心が壊れてるがゆえかもしれない。象に踏み躙られた「エレファントマン」。 ノンフィクション部分は、この事件を取り上げて追及しようしているわけではなく、この女が悪いの?預けた母が悪いの?戦争が悪いの?社会が悪いの?政府が悪いの?男が悪いの?とこっちが問い正されているような気になった。答えは出ない(映画全てを踏まえると男が悪いのは間違いなさそうだ)。 図らずも三池崇史監督の怪作「インプリントぼっけえ、きょうてえ」を思い出さずにいられない(さっき「オーディション」を見たばっか笑)。エグさ込みで。
こ、これはホラー?というほどゾワゾワするんだけれど、心なしかダークなアートの雰囲気もあって見てよかった。19世紀前半のヨーロッパの女性がどうやって生きていたかがよくわかる。配信なんかでは見ない類の映画なので映画館が半ば強制的に見せてくれて良かった
人々の過酷な人生がむき出しで交錯する。美しいものなどひとつも出てこない。 それでも最後の場面は救いだろうか?いやいや、この人達に安寧な暮らしなど死ぬまで訪れないのだろう。
真実がどうとか運命を呪うとか翻弄されまくるとか
1919年のコペンハーゲンを舞台にした映画 重く怖い映画でしたお勧めしません 低音/高音のノイズ 高音の意味するものに気づいた時には本当に嫌な気持ちになりました(褒めてます) 戦争 生死 貧富 男女 騙し 救い 必要 偽善 化け物 サーカス 正しいこと 美しいモノクロの映像 クリアな響きのノイズ これらと無邪気な邪悪さとの対比 実際にあった出来事に着想を得ているそうなのですがそれを抜きにしても切実な苦悩が際だちます 戦争という大義の元で傷つきあるいは命を落とすことやその対価としての寡婦年金と、困っている人に手を差し伸べ手助けすることやその過程における命の扱いが並置されているところが良くて 誰かの命と引き換えに存在する自分とか 誰かのために自身の何かを捧げることとか その過程で別の誰かの命を犠牲にすることとか 自分の幸せな暮らしの有り様を見つめる視線が尖っていました