なぜ軍部は負ける戦争に突っ走ったのか
starstarstarstarstar - 3日前
「こうして日本は、対米戦争の国力差を認識しながらも、既存の大陸権益を放棄する国内政治的なコストを負うのではなく、真珠湾攻撃と南方資源の武力による確保という賭けを選択した。それは、日本と米英をはじめとする連合国の軍事力を比較して勝算があると考… 続きを読む
「こうして日本は、対米戦争の国力差を認識しながらも、既存の大陸権益を放棄する国内政治的なコストを負うのではなく、真珠湾攻撃と南方資源の武力による確保という賭けを選択した。それは、日本と米英をはじめとする連合国の軍事力を比較して勝算があると考えての決断ではなかった。実際には、国内政治にドライブされる形で、短期的な意思決定を積み重ねて自ら選択肢を狭めていった結果としての選択であった」
(高橋杉雄『世界戦争論』)
いろいろ考えさせられる
starstarstarstarstar - 1ヶ月前
改めて、原作者の猪瀬直樹ってすごい!と思いました。ここに着目する目利きと、作品として仕上げる力量がすごいなぁと。
この組織のことも、こういう研究が行われていたことも知りませんでしたが、観終えて長い長い『東京裁判』を思い出しました。戦争責任… 続きを読む
改めて、原作者の猪瀬直樹ってすごい!と思いました。ここに着目する目利きと、作品として仕上げる力量がすごいなぁと。
この組織のことも、こういう研究が行われていたことも知りませんでしたが、観終えて長い長い『東京裁判』を思い出しました。戦争責任て...。
見通しが解っていても時流に呑み込まれていく勢いは虚しくもあり、でもどこか昔のことと割り切れないのは、今も自分の周りにある組織の力学と重なって見える部分があるからでしょうか。
若い人に見てもらいたい
starstarstarstarstar - 1ヶ月前
豊臣兄弟のコンビが出ているので気になって観てみました。NHKの番組に追加シーンを加えて映画にした作品だったのか。知らずに観ましたが良作でした。池松壮亮さんがとても良かったです。
『総力戦研究所』は実在したそうですね。日本を動かす力を持っている若い人に観てもらいたい
豪華な俳優陣
starstarstarstarstar - 1ヶ月前
俳優陣がとても豪華なところは楽しめたが、戦争突入は経済的に逼迫するため、すべきではないという結論が最初からずっと繰り返されているだけだったので、途中少し眠くなりました。
でも戦争は愚かな事、それは忘れてはならないと改めて感じさせられました。
分かりやすい
starstarstarstarstar - 1ヶ月前
意外と知られてない部分もあり良かった!今も、そうだが政治は糞だねー🤷♂️💦
この時期
starstarstarstarstar - 1ヶ月前
信じるところは各々持っている。
凄い緊張感
starstarstarstarstar - 1ヶ月前
戦争そのものではなく会話劇で進む映画なのに、2時間18分もあったとは思えないくらいあっという間だった。日本人であればどうなるのか未来はしっていても、とてつもない緊迫と緊張感でずっとドキドキしてた。面白そうという理由で観たわけではないけどとても良かった。
佐藤浩一……途中まで全然気付かなかった。
ピタゴラスの大戦と並び良作
starstarstarstarstar - 1ヶ月前
真珠湾攻撃の前に、対米戦の精緻なシミュレーションがあった話は知っていたが、具体的によくわかった。
映画演出はあるにせよ、戦争指導部が少なくともこの報告を知った上で開戦に至ったこと、「空気」に支配された段階ではもはや理性的な判断は不可能であ… 続きを読む
真珠湾攻撃の前に、対米戦の精緻なシミュレーションがあった話は知っていたが、具体的によくわかった。
映画演出はあるにせよ、戦争指導部が少なくともこの報告を知った上で開戦に至ったこと、「空気」に支配された段階ではもはや理性的な判断は不可能であること。戦争の体験世代が残り少なくなり、その一方で現代の簡単に右傾化する人気取り政治家と、SNS世論に簡単に犯される民衆の危険を思い起こさせてくれる。
NHKが噛んでいるせいか、抑揚を抑えた単調さはあるが、ピタゴラスの大戦と並ぶ良作だろう。東條が表向きは研究班を揶揄しつつ、自室ではシミュレーション報告を読み込んだことが伺える一場面が妙に記憶に残った。しかし、あれ、佐藤浩市だとは。ズラまで被って新境地かな。
開戦前夜なんやかんや
starstarstarstarstar - 1ヶ月前
こんな駄洒落タイトルが不謹慎と思われるくらいシリアスで空気も重い。
始まりはひとつの部屋にみんな集められ「それでは今日はみなさんにちょっと戦争をしてもらいます」とバトルロワイヤルよろしく有無を言わさず開始させられる。
あの映画と違うのは、彼… 続きを読む
こんな駄洒落タイトルが不謹慎と思われるくらいシリアスで空気も重い。
始まりはひとつの部屋にみんな集められ「それでは今日はみなさんにちょっと戦争をしてもらいます」とバトルロワイヤルよろしく有無を言わさず開始させられる。
あの映画と違うのは、彼らは全員日本の未来を背負う優秀な人材だったのです。
「必敗」という言葉を初めて知りました。
どうあがいても勝てない。
優秀な人材が優秀な能力をフル動員しながら紆余曲折を経て辿り着いた答えがこれだった。
それでも止めれなかった。
武士道の「死ぬことと見つけたり」や特攻隊のお国の為に玉砕覚悟バンザイアタックとかとはまた違う。
「空気」に屈服した。
以前、山本七平の「空気の研究」を読んだ。
「空気」とは、言語化されず、しかし強力に人々を拘束する雰囲気。「誰も責任を取らないが、誰も逆らえない」状況を作り出す。
なんとなく今もそんな空気は存在しているような気がする。言うても平和なので、あの時の救いようのなさとは雲泥の差であるが。
銃を持たない戦争映画であるが、バンバン撃って殺し殺される場面が続くよりも、より戦争の現実が感じられる映画だった。
想定を超えた秀作
starstarstarstarstar - 1ヶ月前
出演陣の演技力の素晴らしさを観られただけでも大満足な映画です。
結果がわかっていても、彼らなら何か変えてくれるのではないかと期待してしまうほど、見入ってしまいました。