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ルックバック ポスター

ルックバック

4.2 99分 2026/09/11 公開
青春ドラマG日本
チケット予約

あらすじ

漫画家・藤本タツキの漫画コミックを実写映画化。 自信家な小学4年生の藤野は、学年新聞に4コマ漫画を連載し、クラスメートたちから絶賛されていた。しかしある日、学年新聞に掲載された不登校の同級生・京本の漫画を目にし、その圧倒的な画力に打ちのめされる。それ以来、藤野は絵が上手くなりたい一心で漫画を描き続けるが、その差は埋まらず、一度は漫画を諦めてしまう。ところが卒業式の日、京本の家へ卒業証書を届けに行った藤野は、京本が自分の漫画のファンだったことを知る。漫画へのひたむきな思いで結ばれたふたりは、一緒に漫画を描き始める。かけがえのない時間を積み重ねていく藤野と京本。しかし、そんなふたりの日々を大きく揺るがす出来事が訪れる――。

場面写真

予告動画

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キャスト・スタッフ

監督
是枝裕和
キャスト
出口夏希/蒔田彩珠/七瀬ふうり/岡田六花/野呂佳代/池田良/佐々木みゆ/山田真歩/宮藤官九郎/菅田将暉 ほか
配給
K2 Pictures
公式サイト
https://k2pic.com/film/lb/

クチコミ

真骨頂

- 1ヶ月前
『ルックバック』鑑賞。 脚本と演出の妙に唸る。 既存のアニメ作品の良さ、そして世界観を壊すことなく、むしろ両者の良さを際立てることに成功している良作。 自分が東北出身者であり、山形に4年ほど住んでいたことも多いに関係するのであるが、途… 続きを読む

『ルックバック』鑑賞。 脚本と演出の妙に唸る。 既存のアニメ作品の良さ、そして世界観を壊すことなく、むしろ両者の良さを際立てることに成功している良作。 自分が東北出身者であり、山形に4年ほど住んでいたことも多いに関係するのであるが、途中何度も胸が一杯になり、泣きそうになる。 キャスティングがこれまた秀逸。どうやって見つけてきたんだよ的な。 帰宅後、元ネタ『ルックバック』を再鑑賞。実写版の素晴らしさを再認識。 現存する作品の実写は、観る側の思い入れに大いに左右されるのは承知の上で言うが、私的には是枝裕和という監督の卓越さを改めて思い知らされた作品。是枝裕和作品の真骨頂。 —- 三浦透子がボーカル参加していることをエンドロールで知る。彼女の”存在”が好き。

限りある命のきらめきに

- 1ヶ月前
頭がクラクラしてしまい、しばらく席を立てませんでした。振り返ると、予告の映像はとても重要な、出会いと、二人のラストシーンを取り上げていた訳でして、、、監督や宣伝チームが、この映画の何をみて欲しいのか。思いのこもった切り取りでした。 綾瀬は… 続きを読む

頭がクラクラしてしまい、しばらく席を立てませんでした。振り返ると、予告の映像はとても重要な、出会いと、二人のラストシーンを取り上げていた訳でして、、、監督や宣伝チームが、この映画の何をみて欲しいのか。思いのこもった切り取りでした。 綾瀬はるかさんには、悪いですけど、「箱の中の羊」よりも、こちらの作品が評価されてしまうでしょう。是枝監督は、家族問題だけでなくて、こういう少女が大人になりかけていく瞬間を捉えるのも、とてもうまい。そういえば「海街ダイアリー」もそうでしたね。 元作品のアニメを、見てるから、、、展開を知ってしまってるのかもしれませんが、僅かな違いにも心震えました。アニメの方は見ていないかもしれないヴェネチアの審査員の皆様にはどのようにこの作品が映っているのか?大変興味深いです。

どするん ネタバレ

Don’t Look Back in Anger

- 1ヶ月前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

  実写になったことでよりリアルに みずみずしく、生々しくなった。 絵が上手いと思っていた藤野が突如現れた不登校の京本の無言の絵に圧倒されて、なにくそと絵の勉強を始めて徐々に上達していくが、才能には勝てないと悟った藤野は4コマ漫画を描くのをやめてしまう。 幼い頃の挫折は強烈でトラウマにもなる。きっぱりと諦めて別の路線に舵を切れる藤野は逞しい少女だと思う。でも、内心では傷ついているし、それを家族にも気取られないように強がって取り繕うとする感じはリアルだった。 でも卒業証書を渡しに行くという担任のナイスパスにより、京本と出会い。藤野先生と尊敬の眼差しを向けられることで気を大きくして再びペンを取る。 雨に打たれるのも気にせず、水たまりを踏み抜き、思わず駆け出してしまうシーンはすごくよかった。鼻歌を鳴らしながらスキップしてターンして、有頂天になる藤野は年相応の可愛らしさ満天で、この原体験が藤野の未来を決定づけたことが印象的に描かれていた。 一年以上かけて書いた一作が準入選し、賞金で京本を外の世界へと連れ出す藤野。読み切りでも勢いは衰えず、中学生にして連載の話が舞い込むほどの才能。それは藤野キョウとして2人で掴み取った結果だった。担当編集と話す時もクレープを買う時も横断歩道を渡る時もいつでも京本の手を引いていたのは藤野で、部屋に引きこもっていた京本を藤野が新しいへ世界へ導く。でも、絵を描くにつれてもっと絵が上手くなりたいという想いから美大へと進む決意をする京本と藤野は道を分つ。 とんとん拍子で成功していく2人にとって連載は次のステップだが、進路として別の道がいい意味で切り開かれたことで京本は自分の意志を確かめられたのかもしれない。 アシスタントも抱えてシャークキックが人気を博していく中で凶報が藤野に届く。地元に戻り、京本の部屋を訪れた藤野は自分があの日描いた4コマ漫画を破り捨てて、京本と出会わない世界線が描かれる。そこでも京本は美大に行く。だが、京本は殺されることなく、藤野がシャークキックで空手で通り魔を倒して藤野を救う。 この世界線でも京本にとって藤野は救世主だった。 藤野は私が京本を外の世界に連れ出さなければと、藤野の部屋の前で後悔しただろう。原作にはあったあの言葉が映画では描かれない。でも、部屋の中で京本から語りかけられて、藤野はまた漫画を書く。それが答えだと思う。藤野がいなくても京本は美大に行くが、そこで書くものはきっと違った。2人があの日であってなくても、いつか出会う運命だった。 過去を振り返っても変わることはない。 秋田の片田舎から引きこもりの京本を連れ出して、小さなあの部屋の中から2人は革命を始めたんだ。過去を振り返るのもやめて前を向く藤野の後ろ姿が輝いて映った。 原作も読んでたし、アニメも見てたし、話はわかってたけど、映画もよかった。何より藤野と京本の4人がとてもよかった。本当に成長したのかもと思うほど似ていた2人は思春期の危うさとか儚さを体現していて、真っ白な雪や真っ青な海の中でも強い存在感を放っていた。さすが是枝監督という思いで見ていた。 ただ、だからこそ、なんであのシーンでアニメーションを入れたのか!なんで実写の2人を映し出さなかったのか…。んー、実写の2人の方が見たかったな。ファンタジーじゃなくていいから2人の歩いてきた道を、見られなかった日々を映し出せばよかったのにと思ってしまった…。そこだけ。 小学生時代の2人は青々しくて、でも一生懸命で眩しかったな。そして、大人になった2人も透明感すごくて、どこで切り替わったのか見失いそうだった。出口夏希も蒔田彩珠も目を奪われる存在でこれからがますます楽しみ。 原作はジャンプ+で無料で読めるのでまだの方はぜひ。

実写版意味ある?

- 1ヶ月前
漫画がありもうそれが伝説的に良い。そしてアニメ映画もあった。それもすこぶる評判が良い。そこに来て実写版。しかも最近あったばっかり。舌の根も乾かんうちにまた語るんかい、と一瞬思ったのだがすぐに思い直した。 監督は是枝裕和。意味はないことはない… 続きを読む

漫画がありもうそれが伝説的に良い。そしてアニメ映画もあった。それもすこぶる評判が良い。そこに来て実写版。しかも最近あったばっかり。舌の根も乾かんうちにまた語るんかい、と一瞬思ったのだがすぐに思い直した。 監督は是枝裕和。意味はないことはない。絶対にただの商業主義ではない。 そしてそれを楽しみで劇場に向かった。どんな意味があるのか? 内容はわかっているので変な邪推が入ったりして何とも「したり顔」で自分はスクリーン前に座っただろうと思う。しかし、待っていたのは没頭。もう何もかも吹き飛んだ。気づけばいつの間にか目から水が流れ出ていて顔面はぐしゃぐしゃに。蛇口を緩んでもうバカになってるように締めても締めてもずっと絶えず水が流れ出てる始末。そしてそれはただスクリーンが見えにくくなるので邪魔なだけだった。そんな生理的現象はいらない。 内容を知っているだけに先を読んでの感情の起伏かと思ったがそうではなさそうだ。目の前のスクリーンに映る一瞬一瞬に心を動かされているようだった。それは自分で理解できた。 実写版にする意味はあるかと問われれば、この映画を見た後では「ある!」とはっきりと明言することができる。 しかし具体的にその理由を「言葉」で伝えろと言われると困ってしまう。 実写版とかそんなカテゴリーの問題ではなく、この映画のこの表現方法しか伝えられないことがある。というのが答えだと思った。 (劇中で「アニメ」を差し込んできたのはそんなカテゴリー分けへの批判かと思われたか、それこそ邪推であり、その場面すらその表現方法しか伝えられないものがあるということなのだろう) 全ては映画を見た後に自分は何を感じたか。 言葉や漫画やアニメなどでは伝えられない、映画でしか伝えられないもの。 それをしっかり感じ取れました。自分の身体全体を使って。 しつこいようですがそれが何かは説明できません。なぜならそれは映画でしか伝えられないからです笑。

実写ならでは豊かな情緒表現がマル

- 3週間前

アニメ創作にひたむきな藤野と京本の2人の主役。夢を追うため京本が藤野に反発するシーンは藤野の京本を失う寂しさと京本の強い意志を感じた本作のクライマックス。別れを意味するが人として成長していく上でとても良いシーン。 演者による登場人物の感情や人間味が湧き出る表現力はアニメ版では難しい。実写版の利点を活かしバランスの取れた感動作に改修されていた。 2026.9.24

アニメ版よりもリアルで良い

- 1ヶ月前
漫画版がファンにとても人気、アニメ版がとても人気で高評価。それを実写化するのはどれほどプレッシャーか、、、 わたしは是枝裕和監督が好きだし、出口夏希も蒔田彩珠も好きなのでとても楽しみでした。 震災 京アニ放火 コロナ禍 と、クリエーター… 続きを読む

漫画版がファンにとても人気、アニメ版がとても人気で高評価。それを実写化するのはどれほどプレッシャーか、、、 わたしは是枝裕和監督が好きだし、出口夏希も蒔田彩珠も好きなのでとても楽しみでした。 震災 京アニ放火 コロナ禍 と、クリエーターの価値が問われる重大なテーマがあるとはいえ、、、やっぱりこのストーリーでは分からない。理解するためにはネタバレサイトでの補完が必要。この点はやっぱり残念。 ただ、実写万能では綺麗な四季や田舎の風景、キャラクターの表情、大人目線とかいろいろと足されているのは良いところ。 単純に映画として面白かった。 出口夏希と蒔田彩珠はとても良かった。 子役のふたりも含めてとても可愛らしかった。 是枝監督らしく透明な空気感と合わせて魅力が爆発してた。

子ども時代の描写がよくできていた

- 1ヶ月前
子ども時代のふたりが秋田の自然のなかですごく一生懸命に、幸せに生き生きとスクリーンに映し出されていて、それぞれが出口さん、蒔田さんに無理なく代わり、着々と夢の実の道へ突き進んで行った。過酷な現実はとても悲しく、むなしく。しかし、そこはあまり… 続きを読む

子ども時代のふたりが秋田の自然のなかですごく一生懸命に、幸せに生き生きとスクリーンに映し出されていて、それぞれが出口さん、蒔田さんに無理なく代わり、着々と夢の実の道へ突き進んで行った。過酷な現実はとても悲しく、むなしく。しかし、そこはあまり号泣に至らず、子ども時代の美しい情景が、自分も東北出身のせいか涙がでた。宮藤官九郎さんの先生の訛り具合がとてもよかったし、菅田将暉さんの編集者役がうまい配役だなと思った。恋愛要素がないのも良かった。是枝監督の、結末は見る人に考えさせる手法の映画。今年も仕事が夏休みが無くて( ; ; )、たまの休みにたまたま封切りの人でラッキー。大満足。

是枝さんの挑戦は続く

- 3週間前
先週の日曜日に錦糸町の映画館で観てからほぼ1週間。何か、感じたことを書こうとしてうまく書けない。なら、「うまく書こう」としないで何かを書いてみよう。 期待があり、不安があった。いや違う。正確に言えば、不安が先にあり、期待が後からあった。不… 続きを読む

先週の日曜日に錦糸町の映画館で観てからほぼ1週間。何か、感じたことを書こうとしてうまく書けない。なら、「うまく書こう」としないで何かを書いてみよう。 期待があり、不安があった。いや違う。正確に言えば、不安が先にあり、期待が後からあった。不安は、わかりやすい。あれほど見事な原作漫画と、その凄さをほぼ完全に動画に移し替えたアニメ版。 あれを「超えることはできるのか」 。できなかった時に、普通の失敗とは違ったダメージがあるのではないか。そんな不安。 では期待とは何か。ある種のカバーソングのような仕事で、是枝さんは肩の力を抜けるのではないか。そんな風な期待、をしていた。例えば「奇跡」の時のように生き生きと子ども達の姿を描くような作品になるのではないか、と。 「怪物」も「箱の中の羊」も苦しい挑戦だった。それは常に挑戦を自らに課してきた是枝さんが迷い込んだ必然としての迷路のようだった。新たな話題を提供して商業的な結果を出して、さらに映画祭でも結果をつかみに行く。それは、ほとんど無理ゲーのようにしか思えないけれど、是枝さんは自らの記録更新を狙うアスリートのように、新作へと向かっていった。 でも僕らは薄々感じていた。毎回のように新たな姿を見せていた「あの頃の是枝裕和」の全盛期は「万引き家族」だったのではないか、と。盛りを過ぎたアスリートの挑戦を見るような痛々しさを僕は感じていた。だから思った。たまには、こういう風に力を抜いた作品も必要ではないのかと。 不安があり、期待がやってきて、でもやっぱり不安もあった。それは「ルックバック」そのものの「完全さ」。僕は最初にアニメを見て、その後に原作の漫画を読んだ。アニメのあの短さに、映画館で製作者たちの勇気を感じた。今どき、60分前後で勝負する潔さを。 でも原作を読むと、また違った気持ちになった。この作品はこうするしかなかったのではないか、と。それほど何かを付け加えることを拒む完成度を保っていた。それはビートルズの3分間の楽曲をどんなカバーも超えられないように。 どうするんだろう、是枝さんは。そんな気持ちで映画館の座席に座った。そして僕は感想をうまく書けない。 ダメじゃなかった。予告編で感じた実写映像ならではの質感。秋田の雪深い風景の豊かさ。俳優はちょっと中学生には見えなかったけど、2人の絆はより深く描かれていた。漫画を描くこと、何かを表現しようとすることの尊さや、その気持ちを分け合う存在がいる幸せも。 でも、どうなんだろう。何かが微妙に「違う」。違う、というのは「原作と違っている」という意味じゃない。実写「ルックバック」でしか得られない何か。もしあるとしたらそれは何だろう。そんな気持ちで見に行ったけど、それは見つからなった。そもそも僕は何を探しに行ったんだろう。 違和感の手がかりのようなものはある。それは例えば、入場の時に配られていたポストカード。主人公2人が顔を寄せ合う姿を「藤本タツキじゃない誰か」が描いたもの。え、これは何? そして映画の中で違和感を持ったのは、藤野や京本が描く四コマ漫画がはっきりと映し出されないこと。それはもしかしたら「もう知ってるよね」という省略だったのかもしれないけれど、あの作品において「4コマ漫画の面白さ」は、かなり重要な要素を占めていたように思い、ひっかかった。それは小さいようで、大きいことのような気もした。 漫画やアニメにしか描けないものがあった。それは、たとえば京本に認められていたことを知った時の、藤野の雨の中のスキップ。それは仕方のないこと。では、映画でしか描けないもの、あるいは是枝裕和がこの映画を撮る意味。それは見つけられなかった。「ルックバック」という作品と、自分とのつながりのようなもの。それを是枝さんは掴みきれなかったのではないか。そんな気持ちがした。 (僕自身が、実写「ルックバック」をしっかりと掴むことができなかった。ただそれだけの話である可能性はあるけれど)

風景と劇伴に満足

- 2日前

是枝作品は意識して観たことはないですが、それとは関係なくアニメ版とは違う良さがキャスト陣の演技から空気感までとても良かった。

まずまず👍

- 3日前

個人的にはまずまずやった。出口夏希が良かった👍

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