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もののけ姫(1997) ポスター

もののけ姫(1997)

4.5 133分 1997/07/12 公開
時代劇ファンタジーファミリーアニメ日本
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あらすじ

自然と人間の関係をテーマとし続けてきた宮崎駿の集大成的作品。エミシの村に住む少年アシタカは、村を襲ったタタリ神と呼ばれる化け物を退治して、右腕に死の呪いを受けてしまう。タタリ神の正体は、何者かに鉄のつぶてを撃ち込まれたイノシシだった。人を憎んでタタリ神になったのだ。アシタカは呪いを絶つため、はるか西に向けて旅立つ。旅の果てにアシタカは山奥で倒れている人を助ける。彼らの村はタタラ場と呼ばれる、鉄を生産する村だった。そこを治めているのはエボシという女だ。エボシは石火矢と呼ばれる火砲を村人に作らせ、"もののけ"や村の鉄を狙う侍たちから村を守っていた。イノシシに鉄のつぶてを撃ち込んだのも彼女だという。彼らは鉄を生産するために山を崩し木を切るので、山に住む"もののけ"達と敵対し、彼らを追いつめていたのだ。アシタカはこれ以上憎しみを広めるなとエボシに忠告するが、村人達にとってのエボシは、生きる希望を与えてくれる女性でもあった。そのエボシの命を、"もののけ姫"が狙いにくる......。

キャスト・スタッフ

監督
宮崎駿
キャスト
声の出演:松田洋治/石田ゆり子/田中裕子/小林薫/西村雅彦/上條恒彦/島本須美/渡辺哲/佐藤允 ほか
配給
東宝

クチコミ

ジブリでダントツ

- 10年前

何度見ても『お前にサンが救えるか』で鳥肌。

KZK ネタバレ

共存する難しさそして大切さ

- 6年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

ジブリ作品リバイバル上映として久しぶりに鑑賞した。 ジブリ作品を全て観てきたわけではないがこの作品は千と千尋と並んでジブリ作品の中で1番お気に入りの作品である。また劇場で観られた事に感謝したい。 この作品を当時劇場で観たのは小学1年生の時。これが不思議なことにあれから20年以上の時が経っても根本の感想は変わらない。もちろん一つ一つのシーンやセリフに重みを感じたり追求する事はあっても、根本の共に生きる難しさそして大切さというのをこの作品では深く胸に響く作品だと僕は捉えて楽しんでいる。 いわばこの作品は子供から大人まで同じような感想を抱きながら楽しめるまさにジブリ作品の中でも傑作ではないかと僕は評価している。 最大の構図としては人間VS森に住む動物や精霊たちなわけだが、この作品内では人間同士も争うシーンがある。 各々がそれぞれのテリトリー内で満足し生活してればよいのだが、人間には欲深さがある。新しい理想を描き、それらを実現できる技術を得ればテリトリーを広げ、時には動物たちが住む森を奪い、時には他所の村を襲い支配しようとする。 これらを止めるには、サン率いる森に住む動物達とその森を襲う人間達が殺し合うしかないと互いに考えるわけだ。 ただ殺し合いに制すればそれでいいのか。それはやはり違うわけだ。制したところで、必ず破れた側には恨みが残り復讐に囚われる。制したものはさらなる支配と暴力でこの先も制する事しかできないわけだ。 そこでアシタカはどうにか共存する事はできないか必死に戦うわけだが結果としてはアシタカの力だけではなしえず、シシガミ様を怒らせ人間をそして動物を、そして大地の一部を奪いゼロにし、残された者でもう一度やり直すチャンスを与えてこの作品は終わるのである。 この終わり方がこの作品の醍醐味であり一番好きなところである。 約2時間互いに戦い続けるわけだが答えは出ずに終わる。それは未来に託されるわけだ。 だからこそシシガミ様はモロの君や乙事主といった長年恨み戦い続けることで生きてきた者の命は休ませ、アシタカやサン、モロの子達といった共存しあえる事を成し遂げる力のある若い世代のもの達を生かしチャンスを与えて終わったんだと思う。 だからこそ愛し合っているアシタカとサンは最後は離れる事を決断したのだがそこは寂しい別れではなく、平和への一歩を踏み出した誇らしい別れだからこそ何度見ても胸に響く。 この作品は決してもののけ姫の世界ではなくまさに現実世界でも同じ事がいくらかあるだろ。 世界を見渡せば、いまだになくならない戦争はもちろんそうだが、一人一人の小さい社会、コミニュティを振り返っても互いに理解し合い共存し合えてる社会ばかりか。決してそうではないと思う。 互いに理解する事は本当に難しい事である。時には反する者が現れそういう者とも共存し合わなくてはいけない。多くの者はそれを我慢する事で共存する道を選ぶが我慢は積もり積もれば争いとなり本当の共存社会を作れたとは言えないことも多々あるだろう。 おそらくこのもののけ姫が製作された時も、そして今もまだまだ共存しあえる社会は成し遂げることができず、これからの課題でもある。 だからこそこの作品を見て、共存する難しさを感じながら同時に共存しあえる大切さ美しさも感じながら諦める事なく挑戦し続ける事が大切なんだとこの作品を観ると毎回思い胸が熱くなる。

過去最高(自分調べ)

- 10年前

劇場に5回も観に行ったのはこの作品ぐらい。いまさら説明はいらない、自然と人間の調和の物語。

あえてそれぞれの立場を正義とし、勧善懲悪の要素や雌雄を決しないエンディングで、登場人物たちのその後の想像を促す余白を与えている点は、脚本としても見事ですね。

- 10ヶ月前
1997年の公開当時、長らくランキングトップだった『E.T.』や『南極物語』を抜き、200億円に迫る圧巻の興行収入を記録し、一大ジブリブームを巻き起こした『もののけ姫』が、スタジオジブリのアーカイブ作品として初めて4Kデジタルリマスター化さ… 続きを読む

1997年の公開当時、長らくランキングトップだった『E.T.』や『南極物語』を抜き、200億円に迫る圧巻の興行収入を記録し、一大ジブリブームを巻き起こした『もののけ姫』が、スタジオジブリのアーカイブ作品として初めて4Kデジタルリマスター化され、10月24日からIMAX上映。 チケット販売からほぼ瞬殺の中、辛うじて世界最高峰のIMAXスクリーンを誇るグランドシネマサンシャイン池袋さんの17:05の回を最前列で鑑賞。 『もののけ姫』(1997年/133分) 『紅の豚』(1992年)以来5年ぶりの宮崎駿監督作品。 本作公開前のジブリ作品は『耳をすませば』(1995年)と『平成狸合戦ぽんぽこ』(1994年)がありましたが、公開初日からの猛烈な観客動員は特筆すべきものでした。逆に初期ジブリファンとしては嬉しさの反面、世間に知られてしまった一抹の寂しさを覚えたものです。 公開当時はただただアニメーションのクオリティの高さに圧倒されっぱなしで、その後もパッケージやテレビ放映で何度も鑑賞しているのですが、今回のIMAXでの超巨大スクリーンの体感は別格。 テレビ画面では判別できない細かな作画がはっきりと確認できました。 まだ3DCGもごく一部しか導入されておらず、ほぼ手書きセル画で制作された一枚一枚の作画と、滑らかで躍動する動きは28年経った現在でも見事な芸術の域です。 テーマは人間と自然との共生。 人間の神(八百万の神)を殺すこと=自然破壊。 『風の谷のナウシカ』から脈々と受け継がれる宮崎監督が追い求める永遠のテーマをより高次元のものへと高めています。 時代背景は室町時代と推測される頃。 平安時代に起きた坂上田村麻呂の蝦夷討伐などを下地に、エボシ御前を伝説上の鈴鹿御前をモデルにしており、きちんと時代考証を交えています。 主人公のアシタカ、ヒロインのサン、森林から伐採して薪を得て製鉄と石火矢を作り出すエボシ御前ほかタタラ場の民、ジコ坊、もののけたちが魅力的に描かれ、それぞれに主義主張と大義があり、それがクライマックスで激しくぶつかり合い、最後はシシ神(ディダラボッチ)の消滅によって、もう一度自然が再生し、クリアな状態からそれぞれの新たなスタートで幕を閉じます。 あえてそれぞれの立場を正義とし、勧善懲悪の要素や雌雄を決しないエンディングで、登場人物たちのその後の想像を促す余白を与えている点は、脚本としても見事ですね。 アニメーションの技術面以外のテーマ性、脚本の面でもアニメ史、日本映画史に残る金字塔ですね。

もの凄い映画を見せつけられた

- 6年前

 しっかり観たのは初めてかもしれません。コロナ禍によるリバイバル上映万歳です。  話はメッセージ性が強すぎて、そもそもジブリファンではない人間にはくどく感じましたが、それでも、なお、その画像や想いに圧倒されました。観了後のなんとも言えない気持ち。

映画館で観たのは初!

- 6年前
小さい頃に金曜ロードショー等で何度か観たことはあったけど、正直どんな話だったのかはすっかり忘れていました。 映画館でせっかくやってるからと観に行きましたが、これは大正解!音の迫力が凄いし、作画も二十年以上前の作品とは思えないくらいとても綺麗… 続きを読む

小さい頃に金曜ロードショー等で何度か観たことはあったけど、正直どんな話だったのかはすっかり忘れていました。 映画館でせっかくやってるからと観に行きましたが、これは大正解!音の迫力が凄いし、作画も二十年以上前の作品とは思えないくらいとても綺麗。ストーリーは言うまでもなく素晴らしい。 この作品より泣いたり、笑ったり出来るような映画はこれからも出てくると思います。ただ、この作品より強烈な印象を与えてくれる映画はもう出てこないのではというくらい凄いです。 一度見た後でもう一度、いやもう何度かは映画館に観に行きたいと思えるような作品でした。

最高でした!

- 6年前

映画館で、もののけ姫をまた観れるということに 胸弾ませ行きました。 子供の頃映画館に電車に乗り行った記憶と共に 大事な人と2人で観れる喜び。 内容は頭に何度も観てるから分かってますが 映画館で観ると込み上げる感情があり 本当に観に行って良かったと思いました。 エンドロールで、誰一人帰らないという。 そんな光景を初めて見ました。

大人になって観ると感動

- 6年前

子供の頃によく観てたがストーリーがあまりわからずどういう意味かわからなかったけど今回の再上映を機に観に行ったらなんとこんないい話だったのか!と驚きました! 日本人にしかわからないあのアニメの良さやセリフは本当に素晴らしい! 宮崎駿監督作品の中で最も大好きになりました。 もう一度観に行きたいです。

最高

- 6年前

公開時は赤ちゃんでしたので、今回初めて劇場で拝見しました。とても大好きな作品で幾度となく見ていますが、映画館で見られるとは思っておらず。改めて最高の作品だと感じましたね。大人になってあんなに見入ってしまうとは…こんなに深い映画思っていませんでした。わざわざ映画館に足を運んで見ることに、こんなに価値を感じたのは久しぶりでした。

アシタカせっき

- 10ヶ月前

アシタカ目線 アシタカが主人公として観ると大変感情移入したし、 より良い映画でした。

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