戦争はゲームのように始まる!
現代社会に潜む、机上で繰り広げられる戦争の危うさー 人間対人間が命をかけている事を忘れているかの如く淡々と爆撃していく事への 警鐘を鳴らしている秀作中の秀作! ぜひ、皆さんに見ていただきたい作品です!
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『ツォツイ』のギャヴィン・フッドがドローンを利用して行う現代の戦争の闇をクイーン』のヘレン・ミレン、『ハリー・ポッター』シリーズのアラン・リックマンらを迎えて描く軍事サスペンス。ナイロビ上空6000mを飛ぶドローンを使い、イギリス軍の諜報機関のキャサリン・パウエル大佐(ヘレン・ミレン)は、国防相のベンソン中将(アラン・リックマン)と協力して、英米合同軍事作戦を遠く離れたロンドンから指揮している。凶悪なテロリストたちが大規模な自爆テロを実行しようとしていることをつきとめ、アメリカ・ネバダ州の米軍基地にいるドローン・パイロットのスティーブ(アーロン・ポール)に攻撃の指令を出すが、殺傷圏内に幼い少女がいることがわかる......。
現代社会に潜む、机上で繰り広げられる戦争の危うさー 人間対人間が命をかけている事を忘れているかの如く淡々と爆撃していく事への 警鐘を鳴らしている秀作中の秀作! ぜひ、皆さんに見ていただきたい作品です!
歴史的怪獣が現代日本のシミュレーション映画として昨年蘇り、本年は無人機戦争のシミュレーション映画が生まれました。 お役所仕事というか、決断が遅いのは万国共通に感じていることなのがわかる。 ヤキモキしながら経過を眺め、モヤモヤしながら結果を受け止める。そんな映画でした。 ただ、これが共感を得ているのであれば「シンゴジラ」も海外受けすると思うのだが…
予告を見ただけだとあまりおもしろそうに感じなかったが、その面、期待以上だった。 最初の展開が流れなくて退屈に思ったが、途中からハラハラしておもしろく、笑えるコメディな所もあってよかった!
上層部の人間は少女を救うために攻撃を拒否しているように見えて自分の今後責任問題が問われないかを気にしているようであり最後のセリフにとても鳥肌が立ち軍人さんはとても精神的にもきつい仕事なんだなあと感じました。この映画はご覧になっても絶対損はしないと思います
12人の怒れる男たちを彷彿とさせる、白熱した議論映画であると同時に、現代のドローン戦争がリアルに直面している問題を描いた社会派サスペンスの傑作。
戦争って非情なものだと思っていたけど、現代の戦争は各方面のプロフェッショナルに二重に三重に囲まれて、すごくすごく丁寧なものなんですねと。
緊張感が最初から最後まであって見終わった後、どっと疲れる。 色々な立場の人が出てくるけど、どの立場になっても自分ではきついな。
我々からすると大変なことに感じるけれど、彼らにとっては会社に行って家に帰って、また出社、というのが日常で、それがたまたまテロリスト…自分の国に利益にならない人たちを殺すことなんだろうと、世界ではまだまだ戦争が続いていて、日本だけが「戦後」と言ってるのではないかと恐ろしくなった。 アーロンポールが最後の良心として働いているように見える(誰もが、みんなの安全を願ってはいるのに)のが皮肉が効いててよかった。
観終わって、ドッと疲れた。それくらい緊迫感がすごい。滑稽さがリアル…
B級?のわりに素晴らしい出来。 できれば、観客と一体になってスクリーンに向かって見た方が楽しめるかも。醍醐味。
アルシャバーブのテロ対策にドローン投入。な『アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場 (Eye in the Sky)』。英米両国の軍と政治家達によるたらい廻しで、危険に晒されるのはケニア人の命。なのに、ふと「早く爆撃しちゃえよ」と、思う私がいる。真の空の目たる神は見下している。
昨年ここ日本で公開されて話題になっている第二次世界大戦を扱ったアニメ映画でもメインに描かれているのはある1人の女性の平凡な日常。今作でもある1人の少女の何気ない日常が随所に画面に映し出される。 昼下がりの庭でフラフープで遊ぶこと、父と一緒に宿題をすること、母の焼いたパンを街角で売ること…。その日常を問答無用に一瞬で奪おうとするものがこの現代では、会議室のモニターと衛星回線、そして無人兵器ー。虚しさと愚かさと恐ろしさで胸が掻き毟られる。 今作で描かれている事象はこの現代の世界中で現在進行形で起こっている由々しき出来事。そういった観点からも前述のアニメ映画同様、より多くの人々に観てもらいたい、というより観るべき作品であることには間違いない。にも関わらず公開館数の少なさや話題の挙がらなさに歯痒い思いがしてならない…。
This is one well orchestrated war reality film, showing something we can never easily take sides.
現代社会の中で、どうテロリストに対抗するか! 未然に防ぐ事を優先すべきか、犠牲を覚悟で対処すべきか。 指示を出す者、指示を受ける者、実行する者、それぞれの葛藤を、表現できている。観ている者も、現場にいるみたいに…。 実際に起こっているであろう現実、私達は安全な場所にいるんだ!危険な場所にも人はいるんだ!と痛感させられる。
ドローンを使った遠隔操作の戦争。当事者は安全な場所で指示したり機械を操作するだけ。そんな状況下でも、実際に爆撃のスイッチを押すことで無垢な少女を巻き込むかもしれないと悩む兵士、長年追いかけてきたテロリストを排除するチャンスを逃したくない上官、責任を負いたくない政治家などそれぞれが、それぞれの立場で悩む。演技力は抜群。 観客は少女の運命が最後まで見られるけれど、当事者はドローンで見えたこと以外は想像しかできなかったことを思うと、いくら悩んでもやはり現実感の薄い戦争だと思わざるを得なかった。少し虚しくなってしまったけれど、この時代を生きるものとして見た方が良い映画だと思う一方、無実の市民を巻き込む軍人も悩んでいるんです、という国家レベルのプロパガンダに乗せられている気がするのも事実。