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ユリゴコロ

4.0 128分 2017/09/22 公開
サスペンスPG12日本
チケット予約

あらすじ

余命わずかな父の書斎で、亮介は“ユリゴコロ”と書かれた1冊のノートを発見する。そのノートには、殺人者の告白文が綴られていた。これは事実か創作か? 誰が何のために書いたのか? 亮介は数々の疑念を抱きながらも、ノートに強烈に引き寄せられていく。

場面写真

キャスト・スタッフ

監督
熊澤尚人
キャスト
吉高由里子/松坂桃李/松山ケンイチ/佐津川愛美/清野菜名/清原果耶/木村多江
配給
東映=日活
公式サイト
http://yurigokoro-movie.jp/

クチコミ

阿摩羅

共感はできない…でも

- 8年前
殺人は決して肯定はできないし共感する所もない、しかしなんだろうこの切なさは… こんなに複雑な感情になった映画は初めてです。 前半は確かに目を背けたくなるシーンが結構あります。 しかし後半は涙が止まりませんでした。 複雑な愛情の形、幾多の運命… 続きを読む

殺人は決して肯定はできないし共感する所もない、しかしなんだろうこの切なさは… こんなに複雑な感情になった映画は初めてです。 前半は確かに目を背けたくなるシーンが結構あります。 しかし後半は涙が止まりませんでした。 複雑な愛情の形、幾多の運命のイタズラ、息子への愛。 正直こんなに泣く映画だとは思っていなかったのでなにも用意せずシャツの袖がビショビショになりました。見に行かれる際はハンカチのご準備をおすすめします。 エンドロールのRihwaさんの透き通った身体に染み込んでくる歌声、本作に合った歌詞にまた涙しました。 結果素晴らしい映画でした。 見てよかったです。

なるたんぺ

まさか泣くとは

- 8年前
吉高由里子みたさでフラッといったのに 号泣くらいました。 1番のあっぱれは松坂桃李ってこんなに演技上手だったっけ!っていうところでした。 心情の変化と、ふつふつと湧き上がるこころというのがとても自然に表れていて引き込まれました! また、映像… 続きを読む

吉高由里子みたさでフラッといったのに 号泣くらいました。 1番のあっぱれは松坂桃李ってこんなに演技上手だったっけ!っていうところでした。 心情の変化と、ふつふつと湧き上がるこころというのがとても自然に表れていて引き込まれました! また、映像も綺麗で作品に合っているなあと感じました。 作品自体の内容もとても巧妙で一人一人のキャラクターもたっていたし、 それが混じり合って行くところは美しいように感じました。

KinA ネタバレ

殺意は誰でも持つもの

- 8年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

ストーリーの本筋はなかなか面白いのに、演出や描写でかなり損をしている作品だと思った。 ベタなライトアップや色調、映像の作り方は好きなんだけど演技指導がいけないのかやたら古臭くちゃちな印象が全編通して抜けない。 ノートを読み進める松坂桃李がワナワナしたり白目向いて「コロシタイ…」と呟くシーンはギャグにしか思えなくて不謹慎ながら笑いが堪えられなかった。 殺人鬼の血が流れてるからこんなに殺したくなるんだー!って純粋おぼっちゃまかよ! 殺意なんて誰でも持つことあるもんだって、結婚するような歳になるまで分からないものかな。 まあいきなり自分の母親が何人も殺してるようだって知っちゃったら混乱するのも当たり前っちゃ当たり前なんだけども。 時代遅れ&テンプレすぎるヤクザ像にも笑えるし、何より、複数を殺してきた女とはいえ 普通のおばさんである木村多江演じる細谷さんがプロ探偵並みに調査力高いのにも力が抜ける。 というか亮介くん、細谷さんにキレたり車で爆走する前に自分で調べる努力をしようよ…自分の婚約者なんだからさ… 現在パートになかなか入り込めないぶん、殺人者美紗子の独白と共に送られる過去パートはわりと好き。 なんだけど殺人シーンのあまりのお粗末さにはガッカリしてしまう。 テレ朝のサスペンスでよくある、「えっ、こんな簡単に人って死んじゃうか!?」の連続なのである… 話の流れは好きなんだけどね。 佐津川愛美が リスカ大好きメンヘラ女子を見事に自然に可愛くほの暗く演じていてとても良かった。 いつも脇役だし存在感あるわりに注目度が低い気がするんだけど、彼女を見るたびにその演技力と順応性の高さに惹きつけられる。 なんとなく予想のつくラストはベタな回想とともにかなり駆け足に進み、感動的に仕上げたいんだろうけど心に刺さるものは何一つ無い。 奇跡に近い偶然がいくつも重なるのもなんだか萎えてしまうかな。 いくら本当の愛を知ろうと子供の為に行動しようと殺人の罪は消えないし、自首して罪を償うより整形して一般社会で生きることを選んでる時点で同情の余地なし。 くっつき虫や逆さミルク飲み人形、穴に落ちる虫や滴る血液など映像的に好きなものは多いし、 心のユリゴコロとして殺人を選ぶ美紗子には興味が湧くけれどイマイチのめり込めず粗が気になって仕方がなかったのが残念。 一体誰目線で観ればいいのかわからない映画だった。 監督が若い青春映画を多く撮ってる人だったのでベタな演出やちゃちな演技に少し納得…

AS

あれはラムネだったのか

- 8年前

泣きながら四粒...原作も気になります。

ありきたりな女 ネタバレ

よかった!

- 8年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

原作がすごく好きなので、がっかりしたら嫌だなと思いつつ観に行きました。すごくよかったです!原作と違うところも、違和感や納得いかないところがなく、メイン3人の演技もとてもよかったです。泣きました。 一つだけ、初めて一緒に寝た日の表現の、あの身体中のトゲトゲを取るときは、もっと丁寧に取ってほしかったです。痛そうです。

かたやきそば まゆぞう ネタバレ

最後に愛だけが残る

- 8年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

人を暗い穴に落とすしか自分の「生きてる感じ」がしない主人公。殺人という方法は共感できないけど、吉高由里子の何をどこまで見ているかわからない視線の使い方に「ああ、人と関われないヒトってこういう感じ」と頷けてしまう。 美紗子強すぎwwアサシンかよwwとか、いやーオナモミ降ってるわーとか、亮介どうしたwwwとか、ツッコミが追いつかないのに、何でか最後に「ああ、愛だね」と。愛だけが残る。 パンドラの匣のような、人のドロッドロしたもの、妄想妄言を一通り見せられた後に、なんかわからないけど愛という言葉が心に落ちる。それはたぶん、最後に流れる主題歌が清らかだからかもしれない。豪雨の後で見る虹のような。 原作とはまた違う形の「愛」だったなぁ。 ヤクザ映画とか、ホラーとかゾンビとか、そういう「振り切ったら笑える、でも最後に何か残る」映画が好きな人にオススメしたい。

真木

満足しました

- 8年前
共感は無い。恐怖は人によって違うのだだけど、この作品の中の恐怖。凄かったです。 オムレツ以外の調理シーンと食べるシーンが凄くグロテスクに感じて、調理ってこんなに怖かったかしら?とか楽しい思い出しか無い草のくっつき虫が、なんてグロテスクで恐ろ… 続きを読む

共感は無い。恐怖は人によって違うのだだけど、この作品の中の恐怖。凄かったです。 オムレツ以外の調理シーンと食べるシーンが凄くグロテスクに感じて、調理ってこんなに怖かったかしら?とか楽しい思い出しか無い草のくっつき虫が、なんてグロテスクで恐ろしいモノにチェンジして何度も出てきて不思議に思えました。交錯する過去の女性の見た目は美人でシリアルキラーが似合ってて、現在の問題である彼女強姦シーンがこんなにリアルでエロく無いのにエロスを感じるのもびっくりしました。 不思議がいっぱいである意味ファンタジーですがそれかイイ。エンディング歌まで一つの作品で映画館で観て大満足な一本でした。

だるまん

残酷さと色々な愛の形

- 8年前

前半は残酷です。殺人シーンやリストカットシーンなどグロいとも言えるので、苦手な人は注意。 実際、ここで席を立って戻ってこなかった方もいるほど。私も正直直視は厳しかった。 後半は複雑な愛の形が描かれます。単純な夫婦愛とか家族愛などではなく、残忍さと思いやりといろいろな感情が入り交じります。 前半のグロさと後半の切なさのギャップがいい。見たあとに考えさせられる内容です。

rei

すごく良かったです。

- 8年前

複雑な気持ち。重くて、でものめり込んでしまう。。いろんな愛があるけど。 悲しいのか愛なのかわからないけど涙が止まらない。

ムーラン

主役の二人は良いのだが、

- 8年前

色々と周りがダメにしている。

ゲソ

深い余韻に浸れる作品

- 8年前
ユリゴコロ、こんなに泣いた映画は久しぶりです。 重くて、暗くて、気持ちが悪くて。 しかし紛れもない深い愛のお話です。 心臓を鷲掴みにされた2時間でした。 どんどん点と点が繋がっていくのが、すっきりしつつも、抗えない切ない結末へ導かれていく… 続きを読む

ユリゴコロ、こんなに泣いた映画は久しぶりです。 重くて、暗くて、気持ちが悪くて。 しかし紛れもない深い愛のお話です。 心臓を鷲掴みにされた2時間でした。 どんどん点と点が繋がっていくのが、すっきりしつつも、抗えない切ない結末へ導かれていくのを感じて、苦しかったです。 そして、メインキャスト3人を初めとした役者皆さんの体当たりで挑む演技があったからこそ、惹き込まれました。 暫く引き摺る作品となりそうです。 素敵なものを観させて頂きました。

なうぱか

役者がすごい!

- 8年前

吉高由里子さん、松坂桃李君、松山ケンイチさん3人を筆頭に他の役者さんたちみなさん演技がうまい! 作品自体は目を背けたいシーンもあり人を選ぶけど、見終わると切なさとどこか優しい気持ちになります。 許される行為じゃないし共感はできないけど愛を感じる作品です。

starling

こういう日本映画が観たかった!

- 8年前
今年入って劇場鑑賞50本目。 面白い作品は沢山あったけど、はっきり言って現段階で今年一番好きな作品かも。 もし自分で映画を作れるならこういう作品を作りたい。 うまく文章で伝えられないんだけど、自分の好みに近い作品っていう気がしました。 特に… 続きを読む

今年入って劇場鑑賞50本目。 面白い作品は沢山あったけど、はっきり言って現段階で今年一番好きな作品かも。 もし自分で映画を作れるならこういう作品を作りたい。 うまく文章で伝えられないんだけど、自分の好みに近い作品っていう気がしました。 特にこの作品の前半から中盤の吉高由里子を中心とした生い立ち部の描き方が最高です。 キム・ギドク監督の作品のような異常かつ変態描写で何とも言えない緊張感と不安感が漂ってます。 中盤までの展開で1か所だけ残念だと思ったのは料理学校に入るところから若干ポップなイメージになってしまうところです。 特にリストカットに快感を求める友人に残念ながら闇の部分が見えない。 そうなると吉高由里子さん扮する美紗子が彼女に近づく理由として弱いんだよなぁ。 あの友人役を俺が決められるなら確実に門脇麦さんにやって欲しい。 自分勝手な感想をつらつらと書いてしまいましたが、中盤から後半にかけて松坂桃李を中心とした現代の展開になります。 そこからはガラッと雰囲気が変わりサスペンス調になります。 この切り替えもメリハリがあって好き。 結婚を約束していたにもかかわらず失踪した彼女、病気の父親、彼女の同僚という女性などキーパーソンとなる人たちの真相が次々と明るみに出てきます。 ここからは主要キャストの演技が鳥肌もんです。 あまり話すとネタバレになってしまうのですが口調や仕草がリンクしているのに気づいた時、本当に驚愕でした。 衝撃の結末もすっかり騙されましたし、見終わった後の余韻も最高。 もう一回観たい!

KUBO

吉高由里子の美しき殺人鬼

- 8年前
「ユリゴコロ」は沼田まほかるの原作が話題だった頃に読んだのですが、もうほとんど忘れていたので、思い出しながらもう一度楽しめました。 平凡で穏やかな人生を「退屈」だと言う人もいれば、山あり谷ありで苦労の多い人生を歩んだ人は「平凡」な幸せを求… 続きを読む

「ユリゴコロ」は沼田まほかるの原作が話題だった頃に読んだのですが、もうほとんど忘れていたので、思い出しながらもう一度楽しめました。 平凡で穏やかな人生を「退屈」だと言う人もいれば、山あり谷ありで苦労の多い人生を歩んだ人は「平凡」な幸せを求める。人生とはかくも多岐にわたるものだが、小説家とは、よくもここまで理解し難い、数奇な運命を背負ったキャラクターや物語を紡ぎ出せるものだ。 主人公「亮介」(松坂桃李)が、偶然、父の部屋で見つけたノートに書かれた「殺人鬼の手記」のような読み物を読み進める形で物語は展開するが、小説と違って映画だと、その「ノートに書かれたお話」の部分を映像として見せてしまうことで、原作にあった「これはフィクションなのか?本当のことなのか?」という疑心暗鬼の部分が薄れ、ほぼほぼ過去の事実なんだろうと見るものが思ってしまうところはマイナス。これにはリアクションが大きすぎる松坂桃李の演技にもよるだろう。 吉高由里子は決して好きな女優ではなかったけれど、殺人鬼の役にはあってるんじゃないかと思っていた。だが、見終わって気がついたことは「こんなにきれいだったんだ」ってこと。喜怒哀楽を抑えた本作の吉高由里子は本当に美しい。 偶然が重なり合う人生を2時間にギュッと縮めてしまうと嘘っぽく思えてしまうけど、難しい過去を持つ役柄を、松山ケンイチ、木村多江といった演技派の素晴らしい芝居があって初めて成り立った作品だろう。 残酷なシーンも多いが、最後には意外にも「愛」の映画になっている。見応えのある作品でした。

どするん ネタバレ

ゆっくり重たい

- 8年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

前半は殺人や自傷行為といった目を背けたくなるシーンが多いが、後半は愛の物語。 途中でたくさんの繋がりが見えてきて、驚きよりもなんだか納得した。殺人衝動は母親譲りなのかもしれないが、それでも殺せないのは父親譲りだと思った。 なんだか観ている時は淡々と観れたが、エンドロールになって耽っていると涙がでてきた。 殺人を犯すことは正気の沙汰ではないが、それでも人間の弱さや愛の強さも同時に持っていると思えた安心感なのだろうか。 主題歌が沁み渡る。ゆっくりと。ずっしりと重く。

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