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婚約者の友人 ポスター

婚約者の友人

4.4 113分 2017/10/21 公開
ミステリーフランス・ドイツ
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あらすじ

フランソワ・オゾンが『イヴ・サンローラン』のピエール・ニネとパウラ・ベーアを迎えて描くミステリー。1919年、戦争の傷跡に苦しむドイツ。婚約者のフランツをフランスとの戦いで無くしたアンナ(パウラ・ベーア)も、悲しみの日々を送っていた。ある日、アンナがフランツの墓参りに行くと、見知らぬ男が花を手向けて泣いている。戦前にパリでフランツと知り合ったと語る彼の名はアドリアン(ピエール・ニネ)。アンナとフランツの両親は彼とフランツの友情に感動し、心を癒される。しかし、アンナがアドリアンに婚約者の友人以上の思いを抱いた時、アドリアンが自らの正体を告白する......。

場面写真

予告動画

婚約者の友人の予告編を再生

キャスト・スタッフ

監督
フランソワ・オゾン
キャスト
ピエール・ニネ/パウラ・ベーア ほか
配給
ロングライド
公式サイト
http://frantz-movie.com/

クチコミ

せつない

- 8年前

試写会にて鑑賞。 モノクロとカラーを上手く使った、ノスタルジックで叙情的な情熱を秘めた美しい作品でした。 ミステリーと恋愛を絡めて描いているので、飽きずに最後まで見れました。 せつなくて深い内容で見終わった後の余韻が残ります。自分が同じ状況ならどうするだろう。 ドイツとフランスを舞台にした、ミステリーラブストーリー。

美しい悲しみ。

- 7年前
人間には、やはり本能というものがあるのでしょうか。 婚約者が戦争で死に、悲しい心の中に現れた、 婚約者の友人。 彼を知る、彼の友人と話しているうちに、 彼の面影を見て、 彼とは違う男性との忘れていた心地良さ、楽しさ、心の癒し、そして人… 続きを読む

人間には、やはり本能というものがあるのでしょうか。 婚約者が戦争で死に、悲しい心の中に現れた、 婚約者の友人。 彼を知る、彼の友人と話しているうちに、 彼の面影を見て、 彼とは違う男性との忘れていた心地良さ、楽しさ、心の癒し、そして人肌の恋しさのようなものを感じて、 けれど、それがあっては行けない恋心と知りながらも、 諦められない女心。 もどかしいし、とても共感できる。 モノクロの世界が色づく時、 それは、彼との思い出と、恋する気持ちに触れていて、 人に恋する美しさを無意識のうちに色にのせて、とても心地よく感じた。 こんな作品を作れたらなぁ。 なんて、嫉妬したくなる美しさ。

yuu ネタバレ

感動も悲しみも味わえる映画

- 8年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

前半は本当にみんなが好きなヒューマンドラマって感じなのに後から一気に変わるところが面白かった。戦後の人々が映し出されていてる感じでとても映画の中に引き込まれる。戦争に息子を送ってしまった事への父親の後悔なとが見もので、酒場で婚約者の父親が他の父親達を論破したシーンが見ていて気持ちいい程だったので一番印象に残った。婚約者を失って新たな恋愛を始めようとしるのに見事に打ち破られてしまうところがとても悲しかった。お国柄が少し感じられた。

素敵な映画

- 8年前
今作から生きることの素晴らしさではなく、死ぬ事の簡単さを学んだ。 映像の変化と心理描写がマッチしていたことと、1つの写真として成立するような美しいシーンいくつかあったことが印象的だった。 また戦争中や戦後の''外国感''というのを強烈に… 続きを読む

今作から生きることの素晴らしさではなく、死ぬ事の簡単さを学んだ。 映像の変化と心理描写がマッチしていたことと、1つの写真として成立するような美しいシーンいくつかあったことが印象的だった。 また戦争中や戦後の''外国感''というのを強烈に感じた。 戦争を知らない自分は授業やテレビ、本といったもので戦争のことを学ぶが、 各国の国民が当時どのように戦争を考えていたのかというのは知らない。 しかし、フランス出身のアンドレアがドイツのホテルで、ドイツ出身のアンナがフランスのレストランで、それぞれ国歌を聞いた時の複雑さと居心地の悪さは耐え難いものであっただろう。

モノクロームの世界

- 8年前

クラシカルな雰囲気で好き。モノクロとカラーの境目が気がつかないくらい主人公の感情と共に自然に切り替わる。素敵。

90点

- 8年前

想像していたようなサスペンスではなく、嘘、戦争、友敵、赦しと愛など複数のテーマを絡めた一人の女性の自立のお話。モノクロを基調としつつも、特定のシーンではカラーになるなど、映像の美しさは白眉。これまでのフランソワ・オゾン作品とはひと味違った、美しい作品です。

ネタバレ

日本語版タイトルの面白さ

- 8年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

モノクロームの場面とカラーの場面と移り変わっていく様は最初慣れないうちはおおっ、となるのだけど後半になってくると変化が自然で面白い。 フランスとドイツ間の差別的な空気に溢れた中での婚約者の父のセリフはグッとくる、静かな反戦映画でもあったと思う。 「婚約者の友人」、最終的に主人公がその立場になるのが日本語版タイトルのセンスが良い。

せつない

- 8年前

彼は罪を犯した。戦地での殺人ではなく、戦後の彼の心の救いのために。

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