被害者と加害者
誘拐殺人事件被害者の家族と加害者の家族の話。謎が解け始めるにつれ、追い詰められていく登場人物たち。解決してほしいような、結末を見るのが怖いような。演技が上手くなければ成り立たない迫力だった。万人ウケする話ではないけど、映画館でその世界にのめり込んで観るのにおすすめ。
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『64-ロクヨン-』のプロデューサー浅野博貴が手がける、実話を元にしたミステリー・サスペンス。国内外の映画祭で映像美の高さで高評価を受けている監督・甲斐さやかが初長編映画に挑む。主演は『パンク侍、斬られて候』の永瀬正敏、『ラストレシピ~麒麟の舌の記憶』の菜葉菜が務める。雪が降り続く小さな村で一人の少年が忽然と姿を消した。失踪した少年と一緒にいた兄、白川一希(永瀬正敏)の曖昧な記憶に警察の捜査は混乱。そんな中、誘拐監禁殺人の容疑者として捜査線上に江藤早奈江が浮かび上がる。他に何件もの殺人容疑がかかる中、江藤早奈江は完全黙秘で無罪となる。30年の年月が経過し、少年失踪事件の容疑者だった早奈江の一人娘、小百合(菜 葉 菜)を見つけ出した事件記者の木立省吾が一希を訪ねてくる。毎夜、雪で弟を見失う悪夢に苛まれ、自分を責め続ける一希。人間は強烈な体験の呵責、苦痛によりその間の記憶を全て喪失することがある。もはや記憶からは「真実」に辿り着けない。少年が消えた事件の日から被害者の兄と容疑者の娘という、心に傷を持つ男と女が交錯する。
©2019「赤い雪」製作委員会
誘拐殺人事件被害者の家族と加害者の家族の話。謎が解け始めるにつれ、追い詰められていく登場人物たち。解決してほしいような、結末を見るのが怖いような。演技が上手くなければ成り立たない迫力だった。万人ウケする話ではないけど、映画館でその世界にのめり込んで観るのにおすすめ。
菜葉菜さんという女優さん、覚えました。
失踪事件を巡る記憶とその真実に向けて進んでいか中で、音・ロケ地の山形の雪の美しさがこの映画の世界観をより引き立てていました!
加害者側の女と被害者側の男 確かに対峙していた2人が、いつの間にか同じ方向を向き、強い意志を持って同じ運命を辿る道を選択する 真実は1つのはずなのに、それを受け止める人間の心持ち次第で歪んでいくのか… 消えゆく2人、幻想的で余韻が残るラスト
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サスペンスです。 エンディングに向けて、何が事実なのか色々と予想しながら楽しめますが、終わりがハッキリしないので、見ている人は???で終わるかもしれません。 私も、重大な秘密には気が付きましたが、細部は???のまま。解説サイトで確認しないと分からなかったです。 そういう意味で、とても分かりにくい作品で、よく分からない、と片付ければ評価も低いまま。 解説サイトを読んで初めて、なるほどと納得して、理不尽さやもどかしさ、人間の欲望や嫉妬など、奥深い話だと思いました。 が、解説サイト見ないと分からないのであれば、作品としてどうなのなあと。 映像はし良い雪と赤色のコントラストが印象的で、全体的にとても重苦しく不気味な印象です。 後で知ったのですが、この話、実話ベースらしいです。そう考えると、不気味さに輪がかかる。
ストーリーとは真逆に景色や漆塗りの映像美が目に焼きつく作品。菜葉菜の迫真の演技に脱帽です。