もう一捻り欲しかった
設定だけの前知識だけで『ラブレス』的な展開を想像していたので、それと比べるとどストレート過ぎて「え、もう終わり?」。姉のあの話は伏線にもならないし…ただジュリアン君の表情は迫真で作品のリアリティは全てここに集約されているんじゃないかと思うくらい。
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夫アントワーヌの暴力に耐えかねて離婚したミリアム。しかし裁判所の裁定で親権が共同となり、彼女と暮らす11歳の息子ジュリアンは週末ごとにアントワーヌと過ごすことに。ジュリアンは父に脅えながらも、母を守るため自分たちの新居の場所を隠す努力をする。
(C)2016 - KG Productions - France 3 Cinema
設定だけの前知識だけで『ラブレス』的な展開を想像していたので、それと比べるとどストレート過ぎて「え、もう終わり?」。姉のあの話は伏線にもならないし…ただジュリアン君の表情は迫真で作品のリアリティは全てここに集約されているんじゃないかと思うくらい。
衝撃的な映画。ストーリー展開の衝撃というよりかはあまりにも現実味を帯びすぎていることへの衝撃。 離婚調停の結果、隔週で父のもとに行くことになった少年ジュリアン。優しさもあるが、いつ爆発するか分からない父親に恐怖を感じつつも母を守るため必死にすぐバレるような嘘をつき続けるその必死さが辛い。誰のせいとかあの時こうしていればなんて言えない。 息のつまるような緊迫感がずっと続いて見終わった後も安堵できない。
面白かったというより、それよりも衝撃が強かった。最後は息するのを忘れそうになるぐらい。そして、ジュリアン役の子供の演技が本当に素晴らしかった。表情ひとつで心の奥までみれるような…母を守ろうとする子供ならではの必死な姿に心打たれた。 . 暴力で支配するのって本当最低。そこにあるのは愛ではない。
何故あの父親はそこまで追い詰められたか? ただ、コケにされたのが許せなかった。 妻は何も言わず出て行った。 それでいいと思う。でも 残された男は、ああなっても 仕方ないこともあるんではないか。 彼の流した涙もジュリアン同様、本物なんだとおもう。 もちろんDVは許されない。でも 果たして昔から彼はそうだったのか? どこにいても苦しいことの連続だ 安住の地は無い 国によって、宗教によって環境の劣悪さのパーセンテージの上下はある。 でもどこにでも起こることなのだ。 家族の数だけ
予告から気になってたので見てみました!衝撃の結末…!と言ってたから色んな終わり方を巡らせていたけど、『ん?…いや、そうだね、そういう結末だろうね』とすんなり。ただバイオレンスではあるのでどきどきハラハラはします。 怒ったら何するかわかんない人って怖いね😢
良かった。けど怖かった。
2019-013@アップリンク吉祥寺パルコ 映画の序盤で僕の2つ隣の席にいた女性は寝息を立てて寝ていた。映画の中盤、僕の左隣に座っていた男性は物を床に落としてしまうほど深く眠りについていた。 それもまぁ、仕方ないと思える内容ではあった。 この作品を、1つの物語として見ると肩透かしを食らう。これはきっとこうなんだ、ここからもっとこうなるに違いない、って言うのをことごとく裏切ってくれる。観方を間違えてしまったかもしれない。 たぶん、映画が始まるより前の時点で1番重要な部分は解決してしまっている。 皆が自分勝手な中ジュリアンはかわいそうだった。
父親がホラーだった……いきなり来る意味がわからない。 ジュリアンが必死に母親を庇っていたけど司法を手にとった父親の方が社会的信用を得ているのは明らかでずっともどかしかった。つい先日日本でも犠牲になった少女がいたからなー 無くなれ!子供が犠牲になる世の中
予想外にラストは恐ろしさからの号泣の作品だった これはある家庭におけるDVを描いた作品 そんな映画を観ながら思い出したことがある それは大学時代の友人の話 大学を卒業してから数年後、大学時代の同級生A君が結婚したという話を聞いた その時、私は普通に 「そうかA君は結婚したのか」と思った A君は、結婚して良い家庭を築きそうな人だと思っていたからだ しかし、それから数年後、友人からA君が離婚したと知らされた あまりの早さにビックリしたので事情を聞くと「妊娠してる奥さんに暴力を振るったらしいよ」と、これまた驚きの事実を聞かされた その瞬間、さーっと体中の血の気が引いたのを覚えている A君は、大学時代に一緒によく遊びに行った友人で、日頃から人に暴力を振るうような人ではなかった しかし、結婚して家庭に入った途端、私たちの知らない「内弁慶の顔」が出たようだった それ以来、DVというのは、周りの人には分からないところで密かに行われているもので、だからこそ、他人にはなかなか理解してもらえず、恐ろしいものなのだと思うようになった この映画は、そんなDVの難しさをジュリアンという息子の視点で描いている作品だった ジュリアンの両親は離婚しているのだが、父は裁判所でジュリアンとの面会日を要求する どんなに母が夫のDVを訴え、息子が父に会いたくないと言っても、司法は父に最低限の権利を与えてしまう 市民を守るべき法律が、全く機能していないのだ そこから事態は恐れていた方向へと向かっていく 司法が守ってくれないなら、誰が熊みたいな暴力男から か弱い母と息子を守るのか 現実世界では、ラブコメでよくあるようなムキムキのヒーローが突然現れるわけではなく、都合よく父に事故が起きて痛い目にあうわけではない その実態は 深夜に押しかけてくる夫の恐ろしさに怯え、ベッドで泣きながら震えている母子が大勢いるということなのだ 一体、何のために司法はあるのか そんなことを 考えさせられた作品だった いやはや、本当に恐ろしかった 結婚生活に人には言えない悩みを抱えている人に、是非、観て欲しい作品
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