今見ている映像は漫画の一コマなのか? star star star star star - 5年前
「面白い映画は冒頭10分で決まる」なんて乱暴な意見もありますが。
気持ちの良いカットでしっかり心理劇の面白さに引き込まれました!
二転三転するストーリーが面白いのはもちろんなのですが、黒木華さん演じる佐和子の心理を読むのが非常に楽しく
「本… 続きを読む 「面白い映画は冒頭10分で決まる」なんて乱暴な意見もありますが。
気持ちの良いカットでしっかり心理劇の面白さに引き込まれました!
二転三転するストーリーが面白いのはもちろんなのですが、黒木華さん演じる佐和子の心理を読むのが非常に楽しく
「本当はこう思っているのよね。」
「たぶん、こう思っているに違いない…」
「え〜っ!いったいどう思っているの〜〜??」と、
夫の俊夫と一緒に、彼女に翻弄されていきました。
黒木華さんって、“純朴”や“清楚”といったイメージをまといながら、匂い立つエロスや底知れない情念を秘めている素晴らしい女優さんですよね〜。
最小限に抑えた演技から目が離せません!
ヒントになるのは、ちょっとした目線だったり、仕草だったり…。
それに、構図やカットのタイミングも彼女の心理を読み解くヒントになるので気が抜けません!
ワンシーン、ワンカットの隅々にまで、ちゃんと意図が張り巡らされていて、行き届いた演出。監督のこだわりがすごそうで
「全てのカットが絵になる構図だなぁ。」
「一瞬挿入されるだけの短すぎるアップは、面白いリズムだなぁ。」
なんて見ていたのですが…ある瞬間ハッと気づきました。
これって、この映像自体が漫画のコマを表しているのでは?!
これに気づいた瞬間の私の興奮たるや!
堀江監督すげ〜
いや、そもそもリアルと虚構(漫画)を行き来する映画なので、漫画を再現しているシーンがあるのは当たり前だと言われれば、当たり前なのかもしれませんが(^◇^;)
絵になる構図は、そのまま漫画のコマの構図だから。
焦る心理を表す“短すぎるアップのカット”は、面白いリズムではなくて、
漫画のコマでいうところの「ハッ」とか「ギクッ」で挿入される顔の小さめの一コマなんだわ。
そうなってくると…いったい何重構造??
ますますどこまでが現実で、どこからがフィクションなのかが謎になってきて、あまりの興奮に鼻血が出そうですww
全部全部漫画だったりして。
映画なんだから全部全部フィクションなんですけどね(^^;)
それにしても、楽しい妄想が頭の中をぐるぐる回り出して止まらない。完全にハマりました。
俊夫を演じた柄本佑さんの、ちょっとバタバタしたコミカルな演技が、全体のトーンを重くしすぎない良いバランスを保っています。
内面に燻っている焦りや、情けない感じが憎めなくて可愛かったり。
そして、場面転換に刺激を与える奈緒さん、良いです!!
面白い漫画を読む為には何だってやる感じが、たまらなく好き。
風吹ジュンさんの女親の鋭さも良いです。
登場シーンで絵を描いているのも印象的で、「わからない娘なのよ」と言いつつ、実は思考パターンや行動パターンが一番近いんだろうなと思える演技。さすがです。
劇中に出てくる漫画の原稿が綺麗でうっとりします。
手書きの工程が良くて、一コマの絵にどれだけの情熱を注いでいるかが感じられて好き。
ファーストシーンも紙に線を引く音から入ってましたね。
無から生み出す“ものづくり”への熱量を感じられる映画であると同時に、じつは表現者の映画でもあると思います。
全てを貪欲に取り込んで表現する者
表現でしか自分の思いを吐き出せない者
表現が出来なくなってしまった者
お気に入りは、車が出発するシーンで、二重アーチに見えるショット。
教習所のシーンの音楽も面白くて好きです。
この映画も、無から生み出されている。
オリジナルなこだわりが詰まっている。
今後もTSUTAYA CREATORS’ PROGRAMには注目ですね!
作り手へのリスペクトを込めて丁寧に見たいです。
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心理戦の復讐劇が面白い! star star star star star - 5年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む めーーっちゃ面白かった!!!5人の役者で約2時間、心理的に追い詰めていく復讐劇、フィンション?ノンフィクション?と疑いながら、最後の最後まで佐和子に振り回され、騙された。手のひらで転がされている俊夫と観客の私。笑
爽快感も◎タイトルが良い。
オンラインでの最速試写会にて鑑賞。
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虚実がわからなくなる感じ star star star star star - 5年前
上等なドラマ。こういう邦画もありかーと感心。役者がはまり役。
本当に途中で虚実がわからなくなる感じが面白い。それが壮大なテーマではないところが良い。
豪華なドラマを少し考えるふりして軽く楽しみたい人へ。
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これを高評価するのは罪 star star star star star - 5年前
アイデアはいいのですが、映画になっていません。おそらく、脚本と演出の拙さが原因かと。高評価のレビューに騙されて映画館にいくと、死ぬほど後悔します。サマーフィルムにいったほうがいいですよ。
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免許を取ることは自由を手に入れるということ。 star star star star star - 5年前
いやはやなんとも、痛快でした。
黒木華さんの一挙一動に心掻き乱され、最後に「え〜?!そう来たか!!」と大笑い。
柄本さん演ずる俊夫くん、ダメな奴だけど憎めない感じがイイですね。
ちゃ〜んと独りで運転が出来る=自分で自分なりの判断が出来る。人に頼らずに行きたいところに行ける……ということだなぁと納得。
溜飲の下がるお話。オススメです。
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柄本佑の憎めない感、全開! star star star star star - 5年前
不倫の復讐劇なんだけど、場内はクスッと笑いが漏れてた。観終わった後は余韻を残すようなさっぱり感あり。
佐和子のクールさとは対照的に、俊夫の人間臭さがとにかく出てた。漫画を通して話が進む中、現実なのか…⁉︎ いやマンガでしょ⁉︎ と心の中を行… 続きを読む 不倫の復讐劇なんだけど、場内はクスッと笑いが漏れてた。観終わった後は余韻を残すようなさっぱり感あり。
佐和子のクールさとは対照的に、俊夫の人間臭さがとにかく出てた。漫画を通して話が進む中、現実なのか…⁉︎ いやマンガでしょ⁉︎ と心の中を行ったり来たり。
人の心の内って見えないから、態度に出ちゃう面白さ。いや、あえて見せないで漫画でチラ見せ、上手いなぁ。
最後には夫への愛情があるのでは…と感じてしまった。
ハンドル握り颯爽と走り出す佐和子の後ろ姿と、プラスティック・ラブの旋律がぴたりと合ってた。
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面白い、普通に star star star star star - 4年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む この手のハラハラする常に「え、どういうこと⁉︎と」頭を回転させるストーリーが好みということもあるが、終始飽きることなく楽しむことができました。
冒頭から中盤にかけて「漫画を使ったミスリード系復讐話だな」と余裕こいてた自分が情けない。。笑
最後にしてやられました。
こういったラスト3分どんでん返しには弱いんだよなぁ。
にしても、みなさん演技上手い方ばかりですよね。
奈緒さんはあっけらかんとした「能天気サイコパス」がはまる。
柄本さんはボソボソっとナチュラルに呟くのにちゃんと聞こえる。
華さんは、後になって思えば最初から意思は決まってたんですね。
おっさんずラブにでてた金子大地くんは、ここでもやはりイケメンでした。
記憶には残らないかもしれませんが、約2時間とても楽しめます。
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復讐大作戦かと思いきや star star star star star - 4年前
開始30分で結論は別にしてその先そうやって進むんだと映画のコンセプトが分かる。
不倫を題材に女が仕掛ける。
漫画家・佐和子がとびきりの美人でないが芯があり妥協しない強い女。夫を嫉妬させたかったという復讐大作戦かと思いきやそうではなく、最初からあることを決めていた。
夫は見事転がされ敗者へと堕ちた。
最後、マンガと実写どっちでしょう?と見てる側を惑わす演出はおもしろさを増幅させた。2022.5.14
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コメディ?ホラー? star star star star star - 5年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む 楽しかったー!そして最後だまされたー!
主演2人の演技が素晴らしい。
妻の手の上で転がされる夫につい笑う。
憎めないなー、俊夫くん。そして怖いなー、佐和子ちゃん。
しかしちょっとザマァと思ってしまったよね。
最初から許さないと決めてたのか。そっか。
漫画上だけではない、新谷に惹かれる心理描写ももっと観たかったなー。演出上しょうがないか。
そしてあの晩餐は本当にカオス。新谷も桜田も神経図太過ぎ。
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復讐という名の列車の終着駅は復活 star star star star star - 5年前
始めから許すつもりはなかった。
それは決まっていて走り出した復讐という名の列車。
どこで行き先を決めたか不明だが、当初はおそらく破滅に向かってた列車は大きく進路を変えた。たぶん。どこかで。
夫の成長。「復活」が相応しいか。
マンガは描かない… 続きを読む 始めから許すつもりはなかった。
それは決まっていて走り出した復讐という名の列車。
どこで行き先を決めたか不明だが、当初はおそらく破滅に向かってた列車は大きく進路を変えた。たぶん。どこかで。
夫の成長。「復活」が相応しいか。
マンガは描かないと決めていた夫。
その理由は明かされないがゆえに事の重大さ、そう思わせる決定的な何かが想像できる。
この映画の結末の先には、復活を果たした元夫の姿が見える。
女性には、ひと時の激しい感情、ヒステリックな部分が大いに見受けられるが(笑)、それを超えたところには大きなもので包み込む深さがある。
全ては仏様の手のひらで起こっている事なのだ。
結果的には夫の復活と自分の新しい幸せと同時に2つのものを手に入れたと言える(笑)
おそるべし。女。
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