トム・クルーズ主演のヒット作『アウトロー』続編の全米公開日が2016年10月21日に決定した。『ラストサムライ』のエドワード・ズウィック監督と再タッグを組み、再びトムが正義のためなら手段を厭わないハードボイルドな“流れ者”を演じる。
製作総指揮も兼ねるクルーズが元エリート軍人のジャック・リーチャーを演じ、2012年に公開され200億円を超える世界興行収入を記録したクライム・アクション『アウトロー』の続編の全米公開日を、現在公開中の『ミッション：インポッシブル／ローグ・ネイション』が興行・批評の両面で成功を収めている米パラマウント・ピクチャーズが発表した。
ジャック・リーチャー（トム・クルーズ）は司令官となった元恋人スーザンへ会いに行くため、かつて所属していたヴァージニア州の米軍を訪れるが、彼女は逮捕されてしまっていた。そのトラブルに巻き込まれ、16年前に犯したとされる身に覚えのない容疑で逮捕されたリーチャーは、謎の事件の陰謀を探ることを決意する。
ベストセラー作家リー・チャイルドによる“ジャック・リーチャー”シリーズ最新作（第18作）で2013年に米国で出版された「Never Go Back（原題）」をもとに、『イコライザー』の脚本家リチャード・ウェンクがシナリオを執筆。クルーズとは『ラストサムライ』以来の再タッグとなるエドワード・ズウィックがメガホンを取り、同作の脚本を手がけたマーシャル・ハースコビッツと共同で脚色を務める。
新たなヒロインには、『アベンジャーズ』のマリア・ヒル役で注目を集めたコビー・スマルダーズが起用されている。前作『アウトロー』の監督で『ミッション：インポッシブル／ローグ・ネイション』でもトムとタッグを組んだクリストファー・マッカリーは、今回はクルーズとともに製作総指揮として携わる。今秋11月中のクランクインを予定している。
via：http://www.slashfilm.com/jack-reacher-2-sets-fall-release-date/
