日本のフィルム・ノワール最高峰として、多くのファンに続編を望まれてきた映画『GONIN』。その続編『GONIN サーガ』の「バンクーバー国際映画祭」への招待・上映が決定した。
同映画祭は北米最大の映画祭のひとつで、今年は9月24日から開催。石井隆の前作『GONIN』が95年に、『GONIN 2』が96年にそれぞれ上映されており、今回も映画祭からの熱烈なオファーを受けて実現。石井隆監督も映画祭へ凱旋し、舞台挨拶に登壇する予定になっている。
『GONIN サーガ』は、前作『GONIN』で死闘を繰り広げた男たちが遺した、それぞれの家族の物語。主演の東出昌大のほか、桐谷健太、土屋アンナ、柄本佑、安藤政信らが出演し、新たな物語が幕を開ける。
五人組による、広域指定暴力団・五誠会系大越組の襲撃事件から19年。五誠会は若き三代目の誠司が勢力を拡大。一方、襲撃事件で殺された大越組若頭の遺児・勇人は母を支えながらまっとうな人生を歩んでいた。しかし襲撃事件を追うルポライターが現れ、遺された者たちの歯車は大きく軋み始める…
9月26日(土) ＴＯＨＯシネマズ 新宿他、全国ロードショー
監督・脚本：石井 隆
配給:KADOKAWA／ポニーキャニオン
(C)2015『GONIN サーガ』製作委員会
PG-12
