キーワードは「孤高」「信頼」「継承」。“原点”をリスペクトしつつ、庵野秀明監督が新たに生み出す『シン・仮面ライダー』をIMAXで観るべき理由とは――。

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▶︎すべての要素にこだわり、世界最高レベルの臨場感を追求したのがIMAX!

 ① 視界いっぱいの巨大なスクリーン!
IMAXシアターに入ったら、まずはスクリーンの大きさに注目。床から天井、左右の壁から壁まで広がる大スクリーンはIMAXの特徴のひとつ。視野全体で映画を感じることができる。スクリーンと客席の距離が近く、表面も若干湾曲していることから、観客を映像が包み込み、まるで“映画の世界に入り込んだ”かのような臨場感を味わえる!

 ② 圧倒的な明るさ!
特許を持つ独自の映像処理技術「デジタル・メディア・リマスタリング技術(DMR)」により、映画製作者の眼に映った映像を最大限のクオリティで表現を可能に!上映に際しては最新鋭のプロジェクターを使用!それによって鮮明さと暖かみのバランスがとれ、細部までくっきりと映し出される明るくクリアな映像は、これまでにない圧倒的なリアリティをもたらす。その美しさに、きっとあなたも息をのむはず!

 ③ カラダの芯まで揺さぶる高精度なサウンド!
お腹の底まで響く大音響から肩ごしに聞こえるささやき、さらに人の耳では捉えきれない音域までカバーすることで、微妙なニュアンスも忠実に再現。聴くというより、“全身で感じるようなサウンド”を実現している。カスタムな配置と完璧なチューニングで、実際に“その場にいる”かのような臨場感を生み出し、シアター内の“どこに座っていても”理想的なリスニング環境になるよう設計されているから驚きだ!



▶︎誰も観たことのない作品を送り出すため、全キャスト&スタッフが心血を注いだ『シン・仮面ライダー』をIMAXで体験せよ!3月17日(金)18時より全国最速公開 (一部劇場を除く)

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©︎石森プロ・東映/2023「シン・仮面ライダー」製作委員会

1971年に放送開始された特撮テレビドラマ「仮面ライダー」をベースに、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』『シン・ゴジラ』などの庵野秀明が脚本・監督を務めて新たに映画化した『シン・仮面ライダー』が、3月17日(金)18時より全国最速公開(一部劇場を除く)、3月18日(土)より全国劇場公開される。

1971年のTVシリーズや石ノ森章太郎による漫画の“原点”をリスペクトしつつ、「孤高」「信頼」「継承」といった3つのキーワードを軸としながら新たなオリジナル作品として、いま混迷する令和の時代に生みだされた本作。50年以上前、すべての少年にとってそうだったように、庵野監督にとっても絶対的な存在であったであろう仮面ライダーが主演する作品とあって、ライダースーツやベルト、サイクロン号などのデザインから、アクション、マフラーのなびき方、カメラの画角に至るまで、徹底的にこだわり抜いた作品だ。

生身の人間が演じる特撮ならではの質感と、最先端のデジタルとを融合させて作られたこの『シン・仮面ライダー』の世界を心ゆくまで堪能したい人には、細部まで明るく映し出される巨大スクリーンと最高峰の音響環境が整うIMAXシアターでの鑑賞をおススメしたい。

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©︎石森プロ・東映/2023「シン・仮面ライダー」製作委員会

「人類の持続可能な幸福」を理念に掲げる愛の秘密結社「Sustainable Happiness Organization with Computational Knowledge Embedded Remodeling」(通称「SHOCKER(ショッカー)」)。SHOCKERに所属する緑川弘博士の手でオーグメンテーションを施され、驚異的な能力を持つようになった主人公・本郷猛/仮面ライダー役を務めるのは、近年では『宮本から君へ』などでエッジの効いた役も演じることの多い池松壮亮。憂いを帯びた表情で遠くを見つめるポスター画像からは、人ならざる力を持つようになった自身に戸惑いながらも、ヒーローとして敵と闘う宿命を生きる一人の男の葛藤や苦悩までもが伝わってくるかのよう。

レザーのロングコートを颯爽と着こなすヒロイン・緑川ルリ子役には、今年の4月から始まるNHK連続テレビ小説「らんまん」でヒロインを務め、『金の国 水の国』といったアニメ作品の声優としても活躍の場を広げている浜辺美波。緑川弘博士の娘だが、組織の理念に疑問を感じて「SHOCKER」を脱出。本郷と行動をともにする女性をクールに演じている。

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©︎石森プロ・東映/2023「シン・仮面ライダー」製作委員会

本郷と同じくオーグメンテーションを施された一文字隼人/仮面ライダー第2号役には、『真夜中乙女戦争』や『ハケンアニメ!』といった作品での好演も記憶に新しい柄本佑。仮面ライダー第2号変身後の激しいアクションシーンにも、池松と共に、自ら身体を張って挑んでいる。

「SHOCKER」の上級構成員で、日本刀を手に着物姿のまま蜂をモチーフとした仮面を纏うハチオーグ役には、近年目覚ましい活躍を見せる西野七瀬が抜擢されたほか、コウモリオーグ役を手塚とおる、ルリ子の父・緑川弘博士役を塚本晋也、ルリ子の兄・緑川イチロー役を森山未來が演じ、新しい世界観を体現している。

予告編からもこだわりの一端が垣間見えるが、各分野のプロフェッショナルたちの能力を結集させた本作の全貌を、この目でしかと捉える日が今から待ち遠しい。庵野監督をはじめ、すべてのキャスト・スタッフが心血を注いで生み出した『シン・仮面ライダー』の世界を、ぜひともIMAXで堪能して欲しい。

(文/渡邊玲子)



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