カンヌ国際映画祭批評家週間の上映をはじめ、各国の映画祭で受賞と話題をさらった北欧の映画『獣は月夜に夢を見る』（原題：When Animals Dream）が、４月16日（土）の全国順次ロードショーが決定し、予告編が解禁された。
“『ぼくのエリ 200歳の少女』を彷彿させる洗練されたノルディック・ノワール”（The HollywoodReporter）の賞賛を浴びるなど、独創的な映像美と世界観で映画ファンから熱い視線を集めている本作は、デンマーク映画批評家協会賞、キャメリメージ映画祭ほかで最優秀撮影賞を数多く受賞。北欧の閉ざされた村で、ある病で迫害されるマリーと孤独を抱えるダニエルの惹かれ合う二人の逃れられない運命を描く、恐ろしくも美しく儚いノルディック・ミステリー。
ラース・フォン・トリアーの『奇跡の海』『ダンサー・イン・ザ・ダーク』で、美術アシスタントとして参加し、本作が初長編作品となるヨナス・アレクサンダー・アーンビーが監督を務める。主演のマリー役には、本作がデビュー作にも関わらず圧倒的な存在感を放つソニア・ズー。出演者は、マッツ・ミケルセンの兄であるラース・ミケルセン、今後が期待されているヤーコブ・オフテブロなど、北欧で活躍する才能あふれる俳優が集結。
映画『獣は月夜に夢を見る』は、4月16日よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次ロードショー
【CREDIT】
監督・原案：ヨナス・アレクサンダー・アーンビー
主演：ソニア・ズー／ラース・ミケルセン（「キリング」TVシリーズ）／ソニア・リクター（『しあわせな孤独』、『特捜部Q 檻の中の女』）／ヤーコブ・オフテブロ
2014年／デンマーク、フランス／85分／R15
配給：クロックワークス
公式サイト：http://kemono-yume.com
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