映画『さらば あぶない刑事』大ヒット御礼舞台挨拶が10日、都内・新宿バルト9にて行われ、主演の舘ひろし、柴田恭兵、村川透監督が出席。30年の歴史を誇る“あぶ刑事”との“さらば”、支え続けたファンとの”さらば“にタカ&ユージがお互いへ贈る言葉を披露した。
ファンからの惜しみない拍手で迎えられたタカ&ユージこと、舘と柴田は「皆さんのおかげで大ヒットとなりました！ありがとうございます」「改めて“あぶ刑事”ファンの底力、パワーを感じています。仲村トオルが『僕がちょっと本気出したらこんなもんですよ』って言ってました。本当にありがとう」とあいさつ。村川監督も「こんな素晴らしい俳優さんを貸していただき、私のほんのわずかな力で撮らせていただきました。スタッフを代表して感謝いたします」と感無量の表情をみせた。
大ヒットを祝して、ロケ地にもなったニュージーランドより、通称「ワインの島」と呼ばれているワイヘキ島産マッドブリック・ワイナリーのワインを贈呈。ニュージーランド・オークランドでの撮影に館は「とにかくエンジョイでした。着いた日にゴルフをやり、撮影後にゴルフをやりました。別でお邪魔した時はヨットもやり、乗馬もやり、僕はニュージーランド大好きです」とご満悦な様子。一方の柴田は「舘さんにラグビー観戦に誘っていただいて、初めてで興奮しましたね」と笑顔をみせた。
この日の舞台挨拶がタカ&ユージが揃う最後の日ということで、舘と柴田からファンへ撮影タイムをプレゼント。さらに、ファンからの質問に答えるという大サービスも。様々な質問や感謝のメッセージが飛び交う中、『全シリーズで一番“あぶなかった”出来事は？』という質問に、舘「僕のセリフが4行以上あったことです」柴田「舘さんが現場に女性を連れてきたことです」と答え、笑いをとった。また、2月に誕生日を迎えるファンへ、バースデーソングをプレゼントし会場を沸かせた。
最後に「ほんとに舘さんに感謝しています。大下ユージを生んでくれたのは舘さんです」と頭を下げる柴田は、舘へ贈る言葉として「タカ、女に気をつけろ」とにっこり。舘も「ずーっと走り続けてほしい」とメッセージを贈った。支え続けたファンへ、柴田は「30年間、タカとユージを応援してくれて本当にありがとう。男性の方、いつかおじいちゃんになったら『ライバルはタカとユージだったんだぜ』、女性の方は『私の初恋はタカとユージだったのよ』と語り継いでいただけたら、タカとユージは永久に不滅です！」と締めくくった。
劇場版第7作目となる本作は、定年退職まであと５日となったタカ&ユージが、横浜を牛耳ろうとする凶悪な中南米マフィアに立ち向かっていく、命を賭けた壮絶な戦いを描く。
映画『さらば あぶない刑事』は大ヒット公開中
【CREDIT】
監督：村川透
出演：舘ひろし／柴田恭兵／浅野温子／仲村トオル／吉川晃司／菜々緒／木の実ナナ／小林稔待／ベンガル／夕輝壽太／吉沢亮／入江甚儀 他
©2016「さらば あぶない刑事」製作委員会
