どんなに感動する映画を観ても、心のどこかで（どうせ作り話だからな…）と思ってしまうことはありませんか？
それに比べてノンフィクションは、“実際に起こった”というリアルさと説得力がありますよね。
なかには「え！これは実話だったの！？」と信じがたい体験を描いた映画に驚愕した方もいるのではないでしょうか。
事実は小説よりも奇なり。
今週土曜日公開の映画『ザ・ブリザード』もまさに実際にあったある驚愕体験を描いた映画の１つ！
映画『ザ・ブリザード』
それは、アメリカ沿岸警備隊史上、最も不可能な救出ミッション―
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海難史上最大級の“真冬の嵐＝ブリザード”に立ち向かい、生還者の救出に挑んだ姿を描いた『ザ・ブリザード』をはじめ、他にも海を舞台に描かれたノンフィクション映画がいくつもあります。
そこで今回は、映画ランドが厳選したおすすめノンフィクション映画をご紹介します！
『白鯨との闘い』（2016）
伝説の白鯨との死闘。生き延びる為に、男たちが下した”究極の決断”とはー
まずご紹介するのは現在も公開中のこちら。『アポロ 13』『ビューティフル・ マインド』の名匠ロン・ハワードが、白鯨と死闘を繰り広げた男たちの生還までの姿を描いた映画です。1819年、一等航海士オーウェン（クリス・ヘムズワーク）と21人の仲間たちは、捕鯨船エセックス号で太平洋を目指す。オーウェンは妻とまだ見ぬ子を置いて、壮大な海の旅へと出る。しかし、彼らを待ち受けていたのは巨大な白鯨。死闘の末、船を大破された。彼らにさらなる試練が待ち受ける……。
『タイタニック』（1997）
運命の恋。誰もそれを引き裂くことはできない。
日本歴代興行収入第2位を誇る不朽の名作！誰もが一度はあのポーズをマネたことがあるのではないでしょうか？1912年に実際に起きたタイタニック号沈没事故を基に主人公ジャックとローズの恋模様を描いた映画です。貧しい画家志望の青年ジャック（レオナルド・ディカプリオ）は、ポーカーで船のチケットを手に入れ、友人と共にタイタニックに乗船する。ジャックは、政略結婚のためにアメリカに向かうイギリスの上流階級の娘ローズ（ケイト・ウィンスレット）と運命的な出会いを果たし、2人は互いに惹かれ合う。しかいタイタニックの針路には巨大な氷山があり……。
『オープン・ウォーター』（2003）
<<海>>に伝わる最も怖い実話。
実話であってほしくなかった…と願いたくなる、今回ご紹介する中で一番リアルで一番恐ろしい作品かもしれません！何匹ものサメが回遊する海に置き去りにされてしまったダイバーの夫婦を描いた映画です。ダイバーのスーザン（ブランチャード・ライアン）とダニエル（ダニエル・トラヴィス）はようやくとれた休暇でカリブ海へ。2人は多数のダイバーが参加するツアーに参加し、他のダイバーと距離を置いて2人だけでダイビングを楽しむ。しかし２人が海面に上がると、ツアーのボートはすでに去っており……。
『海にかかる霧』（2015）
あの日、海で起こった事は、誰にも話してはならない。
密航をテーマに韓国社会の裏を明らかにした問題作！2001年に発生した「テチャン号事件」を基にした舞台を『殺人の追憶』『母なる証明』を手掛けるポン・ジュノのプロデュースにより映画化されました。不況にあえぐ漁村でチョンジン号は今日も一発逆転の大漁を狙って出航するが叶わない。切羽詰まった船長は、中国からの不法移民の密入国を手伝う、という闇ルートの仕事を引き受ける。容易く思えた計画は、海上警察の調査、悪天候に阻まれ、思いもよらぬ事態に陥って行く……。
そして、2月27日にまた新たなノンフィクション映画が公開！
『ザ・ブリザード』（2016）
「スター・トレック」シリーズのクリス・パイン主演で史上最も不可能な救出ミッションといわれた実際にあった事件をもとに映画化したパニックアクション。1952年2月18日未明、マサチューセッツ州ケープコッド沖を最大規模のブリザードが襲い、強風と高波を受けた巨大タンカー、ペンドルトン号は真っ二つに割れてしまった。船長のいる船首は海の底に沈んでしまい、残された機関士レイモンド・シーバート（ケイシー・アフレック）は、急遽指揮を執ることとなる。一方、アメリカ沿岸警備隊（コーストガード）の基地ステーションでは、一等水兵のバーニー・ウェバー（クリス・パイン）が海の監視を続けていた。すると、新任の司令官クラフ（エリック・バナ）から、ペンドルトン号の救出指令を受ける。バーニーは自殺行為だと知りながらも、同行者とともに木製の小型救命艇36500で荒れ狂う海へと救出に向かうのだった。救助に向かう男たち、タンカーの沈没を食い止め救助を待つ男たち。基地や港で生存を信じて待ち続ける家族や恋人たち。様々な思いが交じり合いながら、運命の時間は刻々と迫っていく…。
公式サイト：http://www.disney.co.jp/movie/bzd.html
配給：ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
(C)Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
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