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【今週の注目新作】“爽快にダマされる”トリックショー開幕『グランド・イリュージョン見破られたトリック』

2016年9月1日

＜9月1日（木）〜3日（土）より公開の新作映画をご紹介！＞

イリュージョニスト犯罪集団“フォー・ホースメン”vsマジック全否定の天才科学者ダニエル・ラドクリフ
『グランド・イリュージョン見破られたトリック』(9.1[木]公開)

ジェシー・アイゼンバーグ主演、イリュージョニスト犯罪集団「フォー・ホースメン」とFBIの攻防を描いた全世界メガヒット作『グランド・イリュージョン』の続編。ド派手なイリュージョンで巨悪を暴く「フォー・ホースメン」。巨大IT企業による個人情報売買を暴露しようとしたホースメンだが、天才科学者、ウォルターに計画を見破られ、阻止されてしまう。その裏には、ホースメンを利用して世界を大混乱に陥れる陰謀があった。彼らの物語はかつてない境地へと誘う、“爽快にダマされる”展開へと発展していく。

マジック全否定の悪の天才科学者ウォルター・メイブリーを演じるのは、『ハリー・ポッター』シリーズでおなじみダニエル・ラドクリフ。「フォー・ホースメン」はジェシー・アイゼンバーグを筆頭に、ウッディ・ハレルソン、デイブ・フランコ、マーク・ラファロ、マイケル・ケイン、モーガン・フリーマンらが続投。劇中のイリュージョンは、世界的マジシャンのデヴィッド・カッパーフィールドが監修を手がけ、「雨粒が空中でストップ」「N.Y.からマカオへ一瞬でワープ」など、すべて実現可能なイリュージョンを披露している。監督は、前作のルイ・レテリエから『G.I.ジョーバック2リベンジ』のジョン・M・チュウへと託された。

ライアン・レイノルズがNYを支配した頭脳×特殊な戦闘能力を持つ肉体に
『セルフレス／覚醒した記憶』(9.1[木]公開)

『デッドプール』のライアン・レイノルズ主演最新作は、NYを支配した頭脳×特殊な戦闘能力を持つ肉体に生まれ変わった男と、秘密組織との戦いを描くSFアクションエンターテインメント。共演に、『ガンジー』のサー・ベン・キングズレー、『イミテーション・ゲーム／エニグマと天才科学者の秘密』のマシュー・グードほか、ナタリー・マルティネス、ミシェル・ドッカリー、ヴィクター・ガーバー、デレク・ルークらが出演する。監督は、『ザ・セル』『インモータルズ -神々の戦い-』で悪夢のように残酷で、魔法のように美しい映像世界を作り上げてきた奇才ターセム・シンが務める。

普段は決して乗れない【戦車】の迫力をアトラクション感覚で体験できる
アトラクション4D『戦車ライド』(9.2[金]公開)

本編のほとんどにシートアクションを採用し、走行シーンや榴弾砲に撃たれる衝撃など、観客はまるで戦車に同乗しているような感覚をノンストップで体感できる本作は、対戦車戦を想定した模擬訓練が行われる演習場を舞台に、敵の本部を破壊するまでの奮闘を描く。5台の戦車に分乗した隊員達は、小隊長の作戦のもとに前線突破を目指す。旧型式戦車74式や最新鋭の戦車10式などが登場する。天真爛漫で危険を顧みないα1戦隊長のエリー役の女性ソロアイドル・吉田凜音を筆頭に、冷静沈着な頼れるリーダー、α2戦隊長のメグ役に、元アイドリング!!!の高橋胡桃、全体の指揮を執るα0小隊長を安部一希がそれぞれ演じる。

松田翔太主演、ギリギリな密入国者たちの裏社会エンターテインメント
『ディアスポリス DIRTY YELLOW BOYS』(9.3[土]公開)

リチャード・ウー（長崎尚志）とすぎむらしんいち原作の人気漫画を、二階堂ふみ×浅野忠信が共演した『私の男』でモスクワ国際映画祭でグランプリを受賞した熊切和嘉が監督を務め、松田翔太主演で実写化したドラマ「ディアスポリス異邦警察」の劇場版。東京にいる密入国外国人たちが自衛のために作り上げた秘密組織「異邦都庁（通称：裏都庁）」の警察組織「ディアポリス」の警察署長・久保塚早紀。ある日、裏都民のマリアが何者かに誘拐され、相棒の鈴木とともに捜査に乗り出し、監禁先を突き止めるが、ひと足遅くマリアは殺されてしまう。黒金組の若頭・伊佐久からマリアの殺害現場から逃げた若者たちは、アジア人犯罪組織「ダーティイエローボーイズ」の周と林であるとの情報が久保塚にもたらされる。

裏都庁の警察組織で働くただ一人のケーサツ・久保塚早紀を松田翔太が演じる。連載時から原作を愛読し、映像化の際には久保塚役を熱望していたという松田が、話し方のニュアンスやファッション、国境も人種もない自由で平等な精神性に至るまで丁寧に作り込み、鮮烈な印象を残す。久保塚の相棒・鈴木役を浜野謙太、アジア人犯罪組織「ダーティイエローボーイズ」の周を須賀健太が、林をNOZOMUがそれぞれ演じる。