映画『キング・オブ・エジプト』4D体験イベントが7日、都内・TOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われ、ヒロイン・ザヤの吹替声優を務める永野芽郁、お笑いコンビのおかずクラブ（オカリナ、ゆいP）が出席した。
本作は、神と人間が共存する世界で繰り広げられるエジプトの王座をかけたバトルを描く体感型冒険スペクタクル・ムービー。奪われた恋人を救うために立ち上がった盗賊ベックが、古代ピラミッドの迷路に迷い、スフィンクスに謎をかけられ神々に翻弄されながら、＜神の眼＞を盗み出し、エジプトの天下取りに奮闘する。
冒頭、さわやかな水色ワンピースで登場した永野におかずクラブの2人は「素敵！お似合い！イメージにぴったり」とべた褒め。一方でそんな2人はセクシーなクレオパトラ風双子女神コーデで登場すると「神様らしく高貴にした」（オカリナ）、「現代のクレオパトラです。しかも現代に2人も現れました」（ゆいP）と会場の笑いを誘った。永野は「すごくキラキラしていてカッコイイ」と言いつつも、「私には着こなせない」と笑いを堪えていた。
実際にMX4Dを体験した永野は、アクションシーンに合わせて飛び出る水しぶきに絶叫しながらも「初めて乗ったけど楽しかった！遊園地行くより近くて楽しめる！」と興奮しきり。ゆいPは、水の噴射時に噴射口を手で抑えてビチャビチャになってしまったと体験時の失敗を語り、戦闘シーンでの匂い効果に「ゴボウみたいなにおいがした」とタジタジだった様子。
本作が日本語吹替え声優初挑戦となった永野は、おかずクラブ演じた巨大な2匹の蛇に乗ってホルスとベックを襲う2人の美しく残忍な戦争の女神たちの印象について「自然すぎて2人が演じたことを忘れてしまってた」と絶賛。それを受け、急遽おかずクラブによる公開アフレコが実施されることに。サクッと準備を済ませると間髪入れずに本番さながらの迫力の演技を披露すると、会場からは拍手と笑いが湧き起こっていた。
最後に永野は「ジェットコースターに乗っているような作品。みんなでわいわいしながら観てほしい！」とアピールし、イベントを締めくくった。
映画『キング・オブ・エジプト』は9月9日よりTOHOシネマズスカラ座ほか全国公開
【CREDIT】
監督: アレックス・プロヤス
出演：ブレントン・スウェイツ、ニコライ・コスター＝ワルドー、コートニー・イートン、エロディ・ユン、チャドウィック・ボーズマン、ジェラルド・バトラー、ジェフリー・ラッシュ
配給：ギャガ
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