『ぼくのおじさん』松田龍平が真木よう子を追ってハワイへ、恋の珍道中描く予告編解禁

2016年9月13日

松田龍平主演、『苦役列車』の山下敦弘監督最新作『ぼくのおじさん』が11月3日より全国公開される。この度、予告編が解禁となった。

北杜夫が自身をモデルに書いたロングセラー小説を松田龍平主演で映画化。「自分のまわりにいる大人について」というテーマで学校の作文コンクールの宿題を課せられた小学生の春山雪男と、その作文の題材となった居候の“おじさん”2人のほのぼの生活を描くコメディ。屁理屈ばかりでうだつの上がらない“おじさん”役に松田龍平、甥っ子・雪男役に大西利空が抜擢。おじさんが一目惚れするマドンナ・エリーを真木よう子が演じるほか、戸次重幸、寺島しのぶ、宮藤官九郎、戸田恵梨香らが共演する。

解禁された予告編には、大人のくせに屁理屈ばかり並べ、万年床に寝転がってマンガを読むインテリにしてぼんくらな“おじさん”の姿がとらえられている。飼い猫よりほったらかしにされる“おじさん”が、ある日を機にお見合いで一目惚れしたエリーを追いかけてハワイを目指すことに。懸賞に応募するなどハワイへ行く策を練り、何とかたどり着くが、待っていたのは珍道中ばかり。映像のラストには、雪男から「少し反省しなさいよ」と叱られ、戸次扮する和菓子屋の御曹司・青木には「あなたにエリーは任せられない」と罵倒されるシーンも切り取られている。