妻夫木聡×満島ひかり『愚行録』、人間の奥底に眠る“闇”が複雑に絡み合う予告公開

2016年11月20日

妻夫木聡×満島ひかり出演、貫井徳郎の同名小説を映画化した『愚行録』が2017年2月18日に全国公開される。この度、本作のポスタービジュアルと予告編が到着した。

「慟哭」「乱反射」「後悔と真実の色」などで知られる作家・貫井徳郎の傑作ミステリー「愚行録」を、オフィス北野企画・制作で映画化した本作は、人間関係における秘められた羨望、嫉妬や駆け引き、日常的に積み重ねられた無意識の【愚行】が複雑に絡み合う群像劇。一家惨殺事件の真相を追う週刊誌記者・田中を妻夫木聡が演じるほか、田中の妹・光子役に満島ひかり、共演に小出恵介、臼田あさ美、市川由衣、松本若菜、中村倫也、眞島秀和、濱田マリ、平田満ら豪華キャストが名を連ねる。

解禁された本予告編では、いよいよ全キャストの役柄が判明。冒頭に、笑顔で走り希望に満ちた表情をのぞかせる満島の姿が捉えられており、小出や臼田、市川らのイヤな表情とセリフが次々と登場する。ラストには、事件の真相を追う妻夫木扮する週刊誌記者・田中が「悪魔みたいな生き物が、この世には居るんです」とこぼすシーンが、＜仕掛けられた3度の衝撃＞の文字とともに映し出されている。