『君の名は。』興収209億円突破、中国とタイで『STAND BY MEドラえもん』を抜き日本映画1位を記録

2016年12月19日

大ヒット上映中の新海誠監督作品『君の名は。』が、中国とタイで日本映画歴代興行収入1位を記録したことがわかった。

スペインの第49回シッチェス・カタロニア国際映画祭でAnima’t部門（アニメーション作品の部門）の最優秀長編作品賞、韓国・富川の第18回プチョン（富川）国際アニメーション映画祭の長編コンペティション部門での優秀賞＆観客賞W受賞の快挙に続き、アニメのアカデミー賞と言われている【アニー賞】や、世界各国のプレスが選ぶ映画賞【サテライト賞】ノミネート、米国アカデミー賞の前哨戦として注目されている第42回ロサンゼルス映画批評家協会賞にて、アニメ映画賞（BEST ANIMATION）を受賞するなど、世界中で話題沸騰中の本作。

日本国内では、12月18日の時点で観客動員数約1608万人、興行収入209億円を突破している本作。中国では12月2日より公開され、公開16日間の興収として『STAND BY MEドラえもん』の持っていた5.3億元を上回り、中国で公開された日本映画としての歴代新記録を樹立。今年中国で公開された2Dのアニメ映画としても第1位を記録した。11月10日より公開されたタイでも同様に、『STAND BY MEドラえもん』の持っていた記録を塗り替える大ヒットを記録している。