映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー：リミックス』アジア合同記者会見が11日、都内・ザ・リッツカールトン東京にて行われ、クリス・プラット（スター・ロード/ピーター・クイル役）、ゾーイ・サルダナ（ガモーラ役）、デイヴ・バウティスタ（ドラックス役）、ジェームズ・ガン監督が出席した。
マーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）への参加も決定している本作は、トレジャーハンターのスター・ロード/ピーター・クイルが、刑務所で出会った仲間と“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”を結成し、銀河を救うため強大な敵に立ち向かうアクション・アドベンチャー。
今回が初来日となったクリスは「まずサービスが素晴らしいね！日本は美しいね。『桜が満開の季節だよ』ってみんなに言われたよ。会う人会う人が親切で、スタッフたちも熱心で働き者、一生懸命僕のケアをしてくれて本当に感謝している」と語り、「今回息子と妻と一緒に観光を楽しんでいるんだけど、寿司が一家全員大好きなんだ。ロサンゼルスの寿司もかなりイケてると僕は信じていたんだが、日本の本物の寿司は比べものにならなかったね。本当に美味しかった！正直、このまま住み着こうと思っていて、このステージを寝床にして、居住として家族をここで育て上げていきたいと思っているよ」と茶目っ気たっぷりなジョーク交じりで笑いを取っていた。
晴れてマーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）参加が決定したガーディアンズの面々は、すでに撮影に入っているといい、ガモーラ役のゾーイは「ロケットがみんなを出し抜く賢さを発揮してくれるわ。（撮影に入って）私たち全員が興奮してワクワクいるの！ユニバースにキャラクターが集うこと、マーベル最強の悪党“サノス”と対決することになると思うけど、今はアベンジャーズのみんなと楽しく過ごしているわ。ガーディアンズらしさがちゃんと保たれていて、私たちの戦い方を繰り広げられることにとてもワクワクしているの」と期待感をのぞかせた。
また、「ちょっといいかな？」と発言したジェームズは、ドラックスを好演したデイヴについて「世界一、いや宇宙一謙虚な漢だよ！クリスもゾーイも同じ意見だと思うんだが、今回の映画の目玉と言っていいほど、彼の発するセリフ全てがドンピシャでツボを得ているんだ。本当に素晴らしくて、努力家で最高に良いヤツ！僕は心から感謝しているし、世界一の俳優だと思うね！」と称賛していた。これにはクリスもゾーイも同意見のようで、会場からも拍手が贈られた。
「アベンジャーズのメンバーで友達になりたい人は？」という質問に、クリスは「キャラクターなのか、演じている俳優なのか、どっちがいいかな？（笑）」とハニカミ、アイアンマン/トニースタークの名前を挙げる。「彼は億万長者だしクールな楽しいおもちゃがいっぱい揃っていて、自家製ジェットに乗って世界中を飛び回りながら、ハチャメチャな時を過ごしたら最高に楽しいだろうね！見たこともない武器をぶっ放して、爽快な気分を味わいたい！」と妄想を膨らませ、「（演じている）ロバート・ダウニー・Jr.もスタークと同じくらいお金持ちなんだ。彼とも友達になって良い思いを味わいたいね！」と笑顔をのぞかせた。
イベントでは、来日ゲストにサプライズで各キャラクターの名を漢字であしらったオリジナルスカジャンのプレゼントが。クリスには“惑星君主”（スター・ロード）、ゾーイには“我猛羅”（ガモーラ）、デイヴには“怒裸駆素”（ドラックス）、ジェームズには“持映夢頭願”（ジェームズ・ガン）、さらに背面には“銀河守護団”（ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー）の文字と“ジャパニーズ・グルート”（盆栽）が刺繍されている。クリスは「めちゃめちゃ美しいジャケットだね！このまま脱がずに一生着続けるよ！」と喜んでいた。
映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー：リミックス』は5月12日（金）全国公開
【CREDIT】
配給：ウォルト・ディズニー・ジャパン
(C)Marvel Studios 2017
