湘南を舞台に高校生たちの淡い青春を描いた劇場用オリジナルアニメーション『きみの声をとどけたい』の公開日が8月25日（金）に決定し、特報映像が解禁。追加キャストとして梶裕貴、鈴木達央、野沢雅子の出演が発表された。
メインキャストに2016年8月にオーディションを勝ち抜いた新人声優ユニットの“NOW ON AIR”の6人、三森すずこが名を連ねる本作。制作を「時をかける少女」「ちはやふる」のマッドハウスが担当する。新たに、主人公・行合なぎさの同級生・小動大悟役に「進撃の巨人」エレン・イェーガー役などで知られる梶裕貴、川袋将暉役に「Free!」橘真琴役、「黒子のバスケ」高尾和成役の鈴木達央、なぎさの祖母役に「ドラゴンボール」孫悟空役でお馴染みの野沢雅子の出演が発表された。
梶裕貴 コメント
瑞々しい青春が詰まっている素敵な空気感の作品です。ヒロインのなぎさ役を演じられているのが現役高校生の役者さんということで、等身大ならではの魅力を感じました。僕が演じさせていただいた大悟は、そんななぎさと同級生ということもあり、僕自身フレッシュな気持ちで楽しみながらお芝居させていただきました。
鈴木達央 コメント
今回は、「とにかく、そこで暮らしている空気を作って欲しい」との要望も相まって、作品の中に流れている空気感、街で暮らす人々の雰囲気を大事にしながら、声の中での普段の生活音というものに個人的には焦点を当てつつ、彼と向き合いました。主演の彼女らが初々しいこともあり、テイクを重ねることが多かったのですが、テイクを重ねるごとに湧き出す彼女らの新鮮な反応もとても助けになり、改めて「来た言葉に反応する」という事の大事さ、重要さに気付けました。
野沢雅子 コメント
おじいちゃん、おばあちゃんの心の中は言葉の宝庫です。
おばあちゃんの言葉で「言葉にはタマシイが宿っているんだよコトダマって言ってね」
この一言だけでもこの作品を観て身体の中にずーっとしまっておいて頂けたら嬉しいです。
映画『きみの声をとどけたい』は8月25日（金）より全国公開
