累計発行部数が1000万部を突破した、奇想天外な世界観と凄惨なバトルで人気を集めるSFアクション漫画「テラフォーマーズ」の実写映画化が決定した。監督は『藁の楯』『悪の教典』などを手掛けてきた鬼才・三池崇史が務める。映画の公開は2016年を予定している。
「週刊ヤングジャンプ」（集英社）で連載中の「テラフォーマーズ」は、未来の火星を舞台に、テラフォーミング用に火星に放たれ人型二足歩行に進化したゴキブリ「テラフォーマー」と、それを駆除するために動物の能力を与える特殊な手術を施された人類との激しい戦いを描いたSF漫画。「このマンガがすごい！2013」オトコ編で第1位、「全国書店員が選んだおすすめコミック2013」で第2位に選ばれ、昨年テレビアニメ化、OVA化もされた人気作を、多数の監督作で国際的にも注目を集める三池崇史が監督する。
2年ほど前から映画化に向け準備が進められており、5月中旬からクランクイン予定。キャストなどは今後発表。
以下、原作者および監督のコメント。
原作者（原作・原案）・貴家悠氏コメント
映画になります…！！母さん…「あんたの漫画ゴチャゴチャしてて全く何やってるのか分かんないけど、就職はいつすんの？」とはもう言わせません……映画になるんですよ、母さんッ！！！
原作者（作画）・橘賢一氏コメント
実写映画にしてもらえるかも、という話を聞いてはじめに出た言葉は「まじで！？」でした。どういう風に実写映画にするのか……、僕にはまったく見当がつかなかったのです。しかし、メガホンをとるのが三池監督に決まり、「ああ、これはいける…ッ！」と直観しました。監督のパワーと熱さが、テラフォの物語を、さらに燃え上がらせてくれるはずです。映画版テラフォ、今から一観客として本当に楽しみです。ぜひ皆様も楽しみにしてください…！ じょうじ！！
三池崇史監督コメント
「スゲー漫画」から「スゲー映画」が生まれる事を証明しようと思う。映画をナメたら火傷するぞ！
映画『テラフォーマーズ』は2016年全国公開予定
(C)貴家悠・橘賢一／集英社 (C)2016 映画「テラフォーマーズ」製作委員会
