映画『探偵はBARにいる3』の東京ミッドタウンクリスマスイルミネーション点灯式が15日、都内・東京ミッドタウンにて行われ、大泉洋、北川景子が出席した。
大泉は、登場すると「あれ、まだ（イルミネーションは）ついてないんですよね？十分綺麗だな」と笑いを誘い、ミッドタウンには家族で訪れることが多いことを明かした。一方、北川も「美術館やショッピングなどにきます」と利用していることを打ち明けた。そんな2人による、イルミネーション点灯の時が。用意されたボタンを押すと、背後に広がる芝生広場が美しく彩られ、感嘆の声を漏らしていた。
しばらくイルミネーションを堪能した2人は「本当に綺麗」「すごい」と口々に絶賛。大泉は「なんか北川さんと結婚したかのようでした」と冗談交じりに話し、北川も「ロマンチックでしたね」と感動を露わにした。続けて大泉は「毎年やりたいです。ダメなんですか？これからもずっと僕らでいいんじゃないですか？毎年やりたい」と熱弁、北川も終始、同調していた。
感動が落ち着いたところで話題は本作に移り、2人がデートする場面について大泉は「デートシーンではありましたけど、ススキノの1番人通りの多い交差点で撮っていたので、正直ロマンチックなムードは一切なくて、我々は限界まで車の中で待機しまして、我々を囲む100人くらいのエキストラの皆さんのお芝居をつけて、一般の方を止める訳にはいかないので、ゲリラ撮影と言いましょうか。『出てください！』と言われたら、出た瞬間に『よーいスタート！』みたいなね」と振り返ると、北川も「一発勝負みたいな感じでした、長い台詞を歩きながらやりましたね」と語った。
MCが「それでも、やっぱり羨ましいです」と話すと大泉は大きく笑いながら「なんかね、あのシーンで大泉洋デレデレしてると（笑）いう奴がいるんですけどそういう設定、そういう役なんで（笑）」と笑いを誘った。
また、北川景子演じる、マリは女性としてどうでしたか？と聞かれた大泉は「そりゃね、北川さんが演じてるんで、恐ろしく魅力的ですけれども、実際にマリが探偵にやった事を考えたら無茶苦茶しますからね。死にかけますからね、非常に危険な女ですよね。ハニートラップ仕掛けてくるんですよ。そして探偵はあっさりそれに乗るわけです。でもご飯食べて観覧車乗ってしまったらね、争う術はないです」と笑いながら、語った。
最後に北川は「これからクリスマスが近づいてきて、イルミネーションがピッタリの季節になりますけれども、映画とセットで楽しんでいただける冬になれば良いなと思います」と話し、それを受けて大泉は「おっしゃる通りです。本当にデートには素晴らしいんじゃないでしょうか？映画を見て、イルミネーションを見て、お食事もありますし、そしてどっかの観覧車に乗って、ハニートラップ仕掛けられれば良いんじゃないですか？すっかり引っかかってしまうんじゃないですか？是非楽しんでください」と締めくくった。
映画『探偵はBARにいる3』は12月1日（金）より全国公開
【CREDIT】
監督：吉田照幸
脚本：古沢良太
出演：大泉洋、松田龍平、北川景子、前田敦子、鈴木砂羽、リリー・フランキー、田口トモロヲ、志尊淳、マギー、安藤玉恵、正名僕蔵、篠井英介、松重豊、野間口徹、坂田聡、土平ドンペイ、斎藤歩、前原滉、天山広吉、片桐竜次ほか
