ジョニー・デップを見直しました。
starstarstarstarstar - 5年前
教科書の中でしか知らなかった水俣病。
同じ国の人間なのに自分は何も知らずにいた事に観ながら
恥を感じた。
本作はあくまでもアメリカの写真家、ユージン・スミス氏
の映画として観ました。
水俣病やその実情を計り知る内容ではない作品として
捉えて… 続きを読む
教科書の中でしか知らなかった水俣病。
同じ国の人間なのに自分は何も知らずにいた事に観ながら
恥を感じた。
本作はあくまでもアメリカの写真家、ユージン・スミス氏
の映画として観ました。
水俣病やその実情を計り知る内容ではない作品として
捉えています。
(世にある事実に基づく映画は、この作品の様に全体像の
一部だけを描いているに過ぎないし、セットや衣装や方言
等の違和感も、どこの国の方々も感じる事。)
坂本龍一さんの音楽。
演者皆さんの演技。
ジョニー・デップの佇まい。
『エルム街の悪夢』から、ただのイケメン俳優としか
見ていませんでしたが、訂正します。
ジョニー・デップの代表作は本作です。
魂を削り、写真を撮る。
その生き様よ。
気乗りしない案件から一転参加表明本領発揮映画。
starstarstarstarstar - 5年前
ユージン・スミス。冒頭からキャラクター全開。
ねじ曲がったキャラもビルナイとの関係の中で見事に表現。
そしてこの「気乗りしない案件から一転、参加表明し自分を取り戻し本領発揮する映画」は、なんか既視感あると思ったらランボーですね(^^)あと、… 続きを読む
ユージン・スミス。冒頭からキャラクター全開。
ねじ曲がったキャラもビルナイとの関係の中で見事に表現。
そしてこの「気乗りしない案件から一転、参加表明し自分を取り戻し本領発揮する映画」は、なんか既視感あると思ったらランボーですね(^^)あと、ジュラシックパークのグラント博士もそうか。もっといっぱいあるわこの流れ。でも結局行くんでしょとなるので、その理由に興味を惹かれるのである。
また、時間軸をややいじって場面を終わらせて台詞をずらしてくる。安心感を先に与えたりとか、結論を先延ばしとかその効果は素晴らしい。見事なテクニック。
いや、テクニックとか云々で分析すべきではない。映画はエモーションで見るべき。特にこういう映画は。反省。
それにしても、フィクションの重い問題をエンターテイメントとして成り立たせるのは容易いことではない。どうしても説教臭くなるのは致し方ないのだが、この映画に関してはそれはあまりそうではなかった。実際の映像や写真が時折場面場面で挟まれるのだが、違和感は感じなかった。うまく馴染ませて入れているうまさ。これも素晴らしいテクニック……。
いや、テクニック云々は違う(笑)
ジーンのセリフ。酷い二日酔いのあと。
「銃かアスピリンあるか?クスリはあるか?ないか、じゃあ写真でも撮るか」。
ということはつまり、
写真家にとって写真を撮ることは、銃と一緒、アスピリンと一緒、クスリと一緒。
これらの代わりになり得るもの。
優先順位が低いのがたまにキズ(笑)。
それはひねくれさ加減ゆえ。ホントは1番効くんですねこの人にはコレが。
キャラクターの魅力。脚本、演出も大きいだろうがジョニーデップという要素も大きいと思われる。さらに、このテーマを取り上げた想いが……いやもう分析はもういい(笑)
メッセージ性は強くてしかもエンタメとしても面白い。
こういうことも出来るのかと感心した次第です。
色々考えましょう
starstarstarstarstar - 5年前
何故今水俣なのか、今更不愉快な関係者は少なくかろうと複雑な思いはあるが、それでも見るべきアツい作品。題材で想像するほど憂鬱で暗い話ではないので、そこは安心して観てほしい。
そして一方の話し手だけで物語を知った気にならず、これをきっかけにもう少し世の中が(自分も含め)水俣の事実を知るのはまんざら悪いことではない。
ジョニデは抑えた良い演技だこと。
多くの日本人に観てほしい
starstarstarstarstar - 5年前
水俣の闘いはまだ終わってない。裁判では勝訴したけれど、水俣病に認定されたひとは、まだ1割ほどしかいない。
国と会社の責任を問いたい。
この映画に貢献してくれたジョニー・デップほか出演者みなさんに感謝。
多くの人に観て欲しいです
starstarstarstarstar - 5年前
この映画にジョニーデップはいません。
カメラマンのユージンが見た水俣病患者達の戦いです。公害被害に遭われた方々が全て救済される日を願います。
☆4.0
starstarstarstarstar - 3年前
パンフレット1頁目のジョニーデップの言葉が響く。「私たちは皆、ただの一片のホコリであり、同時に小さな力なのです」
水俣病はあくまでも数ある公害問題の一例だが、その「一例」にクローズアップすることで、経済発展の為、利益の為に犠牲になるのは“… 続きを読む
パンフレット1頁目のジョニーデップの言葉が響く。「私たちは皆、ただの一片のホコリであり、同時に小さな力なのです」
水俣病はあくまでも数ある公害問題の一例だが、その「一例」にクローズアップすることで、経済発展の為、利益の為に犠牲になるのは“ppm”などではない一人ひとり名前のある人々の命と日常、家族、かけがえのない環境であることが伝わる。
同時に「どこかの田舎の一企業と住民」の問題にせず、ラストで日本国総理大臣の発言を、エンディングで世界中の公害を取り上げたところに、「現在進行形の」「無関係ではない」問題であるという、史実の社会問題をテーマにした作品としての意義と関係者の問題意識の高さを感じた。
また、ユージン・スミスをよくある白人救世主ではなく、謙虚で真摯、真剣なプロ魂の物語として描いたところが誠実だった。
《余談》
なお、2021年8月の本作上映会の後援を水俣市が拒否したことが物議を醸している。市環境課は映画を観賞しておらず、み水俣病問題を忘れたいと思う市民に配慮(???)した」のだという。(一方「歴史や教訓を学んでもらうきっかけに」と、熊本県は後援を承諾している)
「水俣病問題を忘れたいと思う市民」って、多分忘れたくても忘れられない被害者たちじゃないよな?この期に及んで誰に「配慮」してるのだろうか。
「MINAMATA」上映会、水俣市が後援拒否(西日本新聞)
https://www.nishinippon.co.jp/sp/item/n/769399/
違和感があったのは、住民の年齢が実際の写真より若すぎたり細すぎたり髪型が明らかに違う点。時代的にもパーマや坊主頭の人がもっといた筈。
また母性かー。チッソの社長に子どものことを涙ながらに語るのが母、息子が恩義を感じる理由も「母を笑わせたから」かー。
なんでアメリカ本社で青いワンピース着た社員の「早歩きする脚」でも「急ぐ表情」でもなく「腰と尻」を写したん?なんでそのアングル?
彗星
starstarstarstarstar - 5年前
『MINAMATA』を名乗る彗星がオレを目がけて飛んできて彼方へ吹っ飛ばされた。目を開くと眼前にエンドロールが流れていた。
「なぜ今なのか?」と映画を否定(または肯定)する人がいる。そんなことどーでもいい。恐竜の時代であろうとジェンダーな昨今であろうと「なぜ今なのか?」理由付けなんかを騒ぐなよ。背景にそっと物言わずあればそれでいい。
素晴らしー
starstarstarstarstar - 5年前
全然期待しないでみたんだけど、泣いた。
ジョニーが熱演。
私の知ってるジョニーじゃなかった。
歌ってたけどね。2曲
ジョニーが歌うとギター期待しちゃうけど、ジーンになり切ってるから
いや、びっくりした。
ジョニーデップすごいね。
ビルナイで… 続きを読む
全然期待しないでみたんだけど、泣いた。
ジョニーが熱演。
私の知ってるジョニーじゃなかった。
歌ってたけどね。2曲
ジョニーが歌うとギター期待しちゃうけど、ジーンになり切ってるから
いや、びっくりした。
ジョニーデップすごいね。
ビルナイでてくると
やはりいいね!
映画がしまる
真田さん地味め
私の好きなジョニー作品は!
ショコラ
チャリチョコ
スイニートッド
ラスベガスをやっつけろ
コンビニウォーズ
この路線とは全く違います
ただの事実に基づいた映画ではなかった
starstarstarstarstar - 5年前
事実に基づき実在の人物を描く、しかも水俣病という公害についてのアメリカ映画…ということで観る前に私が勝手に思い描いていたあまりよくない想定が良い意味で裏切られた良作でした。全く事実どうりではないというのはもちろんそうなのですが、リアリティを… 続きを読む
事実に基づき実在の人物を描く、しかも水俣病という公害についてのアメリカ映画…ということで観る前に私が勝手に思い描いていたあまりよくない想定が良い意味で裏切られた良作でした。全く事実どうりではないというのはもちろんそうなのですが、リアリティを感じさせる画の力があった。それ以上に映画としてエンタメとしての完成度が高かった。物語として整理され分かりやすく、かつ見る側に訴える力のある映画と感じました。暗くなりがちなテーマだとは思いますが、ジョニー・デップ演じるユージン・スミスその人のチャーミングさや真摯さが画面を明るくし、水俣を通して人間の普遍的な部分を描いていると思います。環境問題に関心のある人はもちろん、写真を撮ることに興味のある人にも超おすすめです。あと、とにかく役者陣が素晴らしい。ジョニー・デップは前からファンですが、今作では本当に素晴らしかった。役者として今後も益々期待できると知り嬉しいです。
重いけど重いだけじゃない
starstarstarstarstar - 5年前
「水俣」と聞くと教科書に載っていた暗く怖い写真を思い出す。
しかしこれは「MINAMTA」。
始まりはニューヨークの場面からなので、別の映画と間違えたかと焦ったほど、想像と違う展開に驚いた。
その後は写真家ユージンとパートナーのアイリーン… 続きを読む
「水俣」と聞くと教科書に載っていた暗く怖い写真を思い出す。
しかしこれは「MINAMTA」。
始まりはニューヨークの場面からなので、別の映画と間違えたかと焦ったほど、想像と違う展開に驚いた。
その後は写真家ユージンとパートナーのアイリーンの視点で、エンドロールまで傷つきながら駆け抜けて行く。
中学くらいで習った「水俣」とは違う何か。
日本人ではないユージンの目線があったからこそ、私も入って行くことができた気がする。
紋切り型でない切り口なら、押し付けがましくなく、素直にこの悲劇を自分ごとと捉えることができるので、観るのを躊躇っているなら一歩を踏み出すことを薦めたい。