男性監督が撮ったミソジニーのあり様
この映画の中の男たちは、自分たちの何が間違っているのか分かっていない。というか、間違っているとはこれっぽっちも思っていない。 その男たちのみっともなさを容赦なく暴き立てたこの映画に、男性側からの反発が多いのもよく分かる。そういう男たちこそ、自分のうちに潜むミソジニーと向き合えないということで、この映画の中の男たちそのままだから。 そこまでがこの映画の(メタ)メッセージなのだろう。
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ケーララ州北部のカリカットの町で、高位カーストの男女がお見合い結婚した。妻は由緒ある家柄出身の夫と、彼の両親が同居する邸宅へ婚家に入る。だが、中東育ちでモダンな生活様式になじんでいた彼女は、次第に男たちに奉仕するだけの生活に疑問を持ち始める。
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この映画の中の男たちは、自分たちの何が間違っているのか分かっていない。というか、間違っているとはこれっぽっちも思っていない。 その男たちのみっともなさを容赦なく暴き立てたこの映画に、男性側からの反発が多いのもよく分かる。そういう男たちこそ、自分のうちに潜むミソジニーと向き合えないということで、この映画の中の男たちそのままだから。 そこまでがこの映画の(メタ)メッセージなのだろう。
見終わった後のポスターとタイトルが皮肉が効いていて実に良い。 《パンフレット》 華やかなインド映画では描かれない、現代のインド家庭の日常や、カースト制の名残り、社会問題の解説が盛りだくさん。 また、最後に本作の食卓メニュー12品の解説が掲載。カレーとドーサとビリヤニくらいしか聞いた事ない自分には全て新鮮。 ぜひ食べに行きたい。