監督得意の紙芝居手法。コミカルであるのだが
ウェス・アンダーソン監督のシュールで唯一無二な空間が繰り広がる。紙芝居なようにコマが変わっていく手法。 開始10分、回想1ではレア・セドゥが被写体モデル役として全裸で登場。おー、と思わせるがそれだけの感想。回想2ではティモシー・シャラメも。キャストは豪華だがストーリーが入ってこない。 オムニズムの構成でコミカルな作りであるのだが一言で言えばハマらず退屈してしまった。 2025.8.23
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20世紀フランスの架空の街にある「フレンチ・ディスパッチ」誌の編集部。一癖も二癖もある才能豊かな記者たちが活躍し、国際問題からアート、ファッション、美食に至るまで深く斬り込んだ唯一無二の記事で人気を獲得している。ところが、編集長が仕事中に急死、遺言によって廃刊が決まってしまう。果たして、何が飛び出すか分からない追悼号にして最終号の、思いがけないほどおかしく、泣ける、その全貌とは─?
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ウェス・アンダーソン監督のシュールで唯一無二な空間が繰り広がる。紙芝居なようにコマが変わっていく手法。 開始10分、回想1ではレア・セドゥが被写体モデル役として全裸で登場。おー、と思わせるがそれだけの感想。回想2ではティモシー・シャラメも。キャストは豪華だがストーリーが入ってこない。 オムニズムの構成でコミカルな作りであるのだが一言で言えばハマらず退屈してしまった。 2025.8.23
記事のチョイスも、描き方も、世界観も、全部好きです。
ザフランス映画って感じでよくわからないけど、何か得た気がする。
『犬ヶ島』のウェス・アンダーソン監督による記念すべき第10作目。 (本社はアメリカにあるらしいが)フランスのカンザスにある架空の都市アンニュイ=シュール=ブラゼの地元誌「フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊」。その老編集長アーサー・ハウイッツァー・Jr.(ビル・マーレイ)が心臓発作で突如この世を去り、彼の遺言によって廃刊を余儀なくされた。 これは、奇しくも最終号となった同誌の掲載内容を描いたオムニバスである。 「ニューヨーカー」を信奉し、同誌への憧れと愛が詰まった作品である。 ファンタジーでアーティスティック、ディシプリンに溢れながらシュール。これまでのフィルモグラフィを凝縮したような作品に、映画界を代表する主役級の俳優たちが集結した。 また、撮影のロバート・イェーマン、美術のアダム・ストックハウゼンら超一流スタッフたちの功労も計り知れない。 著名な出演者を挙げるだけで枚挙にいとまがないのだが、インディーズ映画の守護神『デッド・ドント・ダイ』のビル・マーレイをはじめ、大傑作『透明人間』のエリザベス・モス、監督の大学時代からの友人である『ミッドナイト・イン・パリ』のオーウェン・ウィルソン、『ボーダーライン』シリーズのベニチオ・デル・トロ、『007 / ノー・タイム・トゥ・ダイ』のレア・セドゥ、『戦場のピアニスト』のエイドリアン・ブロディ、『スノーピアサー』のティルダ・スウィントン、『DUNE 砂の惑星』のティモシー・シャラメ、『スリー・ビルボード』のフランシス・マクドーマンド、『イングロリアス・バスターズ』のクリストフ・ヴァルツ、『バスキア』のジェフリー・ライト、『永遠の門 ゴッホの見た未来』のウィレム・デフォー、『ミュンヘン』のマチュー・アマルリック、『ファイトクラブ』のエドワード・ノートン、『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』のシアーシャ・ローナン…。 考えてみると、『グランド・ブタペスト・ホテル』に登場した俳優陣と10名近く被っている。改めて同作のアンサンブルキャストぶりにも目を見張る。 ボンドガールのレアで美しすぎる裸体を思う存分(一瞬、オクジャの社長も?)堪能できるだけでも必見の一作であり、まさかの26歳ティモシー・シャラメと64歳フランシス・マクドーマンドのロマンスも楽しむことができる。 ローゼンターラー(ベニチオ・デル・トロ)が描いたフレスコの抽象画連作は、ティルダ・スウィントンの夫で芸術家のサンドロ・コップによるものらしい。 劇場のパンフレットは完売していたため、メルカリで即入手。
徹底した左右対称の構図。 リズミカルなカットと編集。 役者の無表情な演技。 突拍子のない予測不可能なジェットコースター展開。 いやいや、本当に素晴らしい映画体験でした。アニメも良かった。