神の手
『グレート・ビューティー 追憶のローマ』のパオロ・ソレンティーノ監督によるドラマ作品。 ソレンティーノ作品常連のトニ・セルヴィッロ、テレーザ・シャポナンジェロ、ルイーザ・ラニエリに加え、新人フィリッポ・スコッティを抜擢。 サッカー界の至宝… 続きを読む
『グレート・ビューティー 追憶のローマ』のパオロ・ソレンティーノ監督によるドラマ作品。 ソレンティーノ作品常連のトニ・セルヴィッロ、テレーザ・シャポナンジェロ、ルイーザ・ラニエリに加え、新人フィリッポ・スコッティを抜擢。 サッカー界の至宝であるマラドーナの動向が話題となっていた1980年代のナポリ。 美人だが奔放なパトリツィア(ルイーザ・ラニエリ)に誘惑される少年ファビエット(フィリッポ・スコッティ)が、突然家族を襲った悲劇に見舞われながらも映画監督として生きていくことを決断し成長していく。 皮肉に溢れ、独特のテンポで進む会話劇は些か難解さが宿る。 ファビエットに起こった出来事が時系列に流れていく、散文調でありそれでいて実に映画的な作りとなっている。逆に、映像以外の表現方法がないのではないかと思われる。