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冬薔薇

3.9 109分 2022年06月03日 公開
人間ドラマPG12日本
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あらすじ

港町に住む渡口淳は、専門学校にも行かず半端な不良とつるむ“ロクデナシ”だった。土砂を運ぶ海運業を営んでいる両親は、時代と共に仕事が減り、後継者不足にも悩んでいる。淳と両親の間に会話はほとんどない。そんなある日、淳の仲間が襲われる事件が起きる。

場面写真

キャスト・スタッフ

監督
阪本順治
キャスト
伊藤健太郎/小林薫/余貴美子/真木蔵人/永山絢斗/毎熊克哉/坂東龍汰/河合優実/佐久本宝/和田光沙/笠松伴助/伊武雅刀/石橋蓮司
配給
キノフィルムズ
公式サイト
https://www.fuyusoubi.jp/

クチコミ

切なすぎ

- 4年前

凍てつく雪の中健気に、美しく輝く薔薇というタイトルが皮肉なやりきれない話でした。 クズ人間も生まれつきではなく、でもクズ人間になるそれなりの背景がある… じゃあ親が悪いのかといえば親にも親なりの状況もあり…という不幸の連鎖。 辛い話だけど、いろいろリアルで良くできていて目が離せなかった。 真木蔵人の存在感がすごい。 小林薫、余貴美子、石橋蓮司、どの役者も素晴らしい。

ちょっとね

- 4年前

伊藤さんや他の役者さんはいい演技しているのに最後はあかん! 頼みますよ~何がよくてそうなるのか

papurica ネタバレ

人の生きる様がリアル

- 4年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

人々の孤独が丁寧に描かれていた。 登場人物について描かれていない部分まで想いを馳せさせる脚本 と キャスト陣の素晴らしい演技 が 観る者の奥底に潜んでいる、人間の孤独や、都合よく思い込んで生きている、と言う現実、を浮き彫りにしてくる。 自然と自分の姿に向き合わさせられていた。 淳が横浜のバーでの友人からの連絡を待つ伊藤健太郎さんの演技は素晴らしかった。 淳が孤独にギリギリの状態で耐えている姿は、観ている側にも、キリキリする様な緊張を与えた。 その後の、美崎と淳のシーンも圧巻だった。 淳がサングラスに手を伸ばす、あの表情と言ったら、、、 このシーンの映像は、とても、美しかった。 そして、最後の淳のクローズアップ 淳は相変わらず彷徨い続けるのか、 しかし、以前と違うのは、瞳に感情を宿していること。私にはそう見えた。その感情は寂しさ孤独、怒り、と言った暗い物のよう。淳がしてきた酷いこと、されてきた酷いこと、そして、ほんのささやかながら示された父母の愛、これらが、彼に感情をもたらしたのか。 この芽生えた感情が、彼を彼の望む人生へと導いてくれる事を祈るばかりである。 親は、手が離れた子に何もしてやれないことを 痛感した。 そう、祈るように"の、はず"と唱える事しか。 父、義一が繰り返し発する"の.はず"が虚しい。 そんな人々に寄り添い慰めてくれるのは、ふゆそうび。冬薔薇が静かに慈しむように咲いている。

ズシンとくる重みの意味は。。

- 4年前
伊藤健太郎演じる淳の表情に釘付けになった。前半は「ろくでなし」っぷりを印象付け、素?!と思わせる見事な演技。(阪本監督は、本人とかけ離れた淳を演じる試練を敢えて伊藤に与えた、と話している。当て書きの意味を誤って受け取っている方がいるようだが… 続きを読む

伊藤健太郎演じる淳の表情に釘付けになった。前半は「ろくでなし」っぷりを印象付け、素?!と思わせる見事な演技。(阪本監督は、本人とかけ離れた淳を演じる試練を敢えて伊藤に与えた、と話している。当て書きの意味を誤って受け取っている方がいるようだが。)中盤以降、淳の心の内が表出するたっちゃん、父との対峙、そして息子を失くした叔父の感情を受け止める場面。言葉でなく、表情で魅せる。まさにスクリーンの似合う役者だ。圧巻のラストカット。そっちに行くな、と祈るように思っていたが、サングラス越しの瞳からファーストカットとは明らかに違う淳の意思を感じ、覗き込まずにいられなかった。 物語は、重い。スカッとするの真逆。淳に愛情を注げなかった両親はじめ登場人物すべてが様々な負を抱えている。全く悔恨のない人生を送れる人などいない。わかっちゃいるけど、そこにスポットを当てるのかと。 タイトルの冬薔薇(ふゆそうび)。淳の母の「また、春にね。」が、ズシンと心に響いた。

伊藤健太郎さんお帰りなさい❗️

- 4年前

伊藤健太郎さんの演技力。やはり待っていました、という嬉しさがあります。ベテラン俳優さんに優しく囲まれて素晴らしかった。『孤独』という深い哀しみが誰の胸にも突き刺さるのでは。。

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