ヘドバンへのねぎらい加点あり
ジャネットがジャンヌになるまでの、のびやかな表現の新感覚ミュージカル。 一見すると、孫娘の発表会にも通じるが、セリフや歌詞をしっかりとかみしめて表現している姿にはこちらも真剣になって引き込まれる場面も多々あった。また、中盤には盛り上がる展開があり期待が高まった。 しかし、全体的にもう少しコンパクトに作り上げていただきたかった、と言ってしまうと冒涜にあたるかもしれない。
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1425年、フランスとイギリスによる王位継承権をめぐる「百年戦争」の真っただ中。幼いジャネット(※ジャンヌ・ダルクの幼少期の呼び名)は、小さな村ドンレミで羊の世話をして暮らしていた。ある日、友だちのオーヴィエットに、イギリスによって引き起こされた耐え難い苦しみを打ち明ける。思い悩む少女を修道女のジェルヴェーズは諭そうとするが、ジャネットは神の声を聴く体験を通し、フランス王国を救うために武器を取る覚悟を決める。ジャンヌ・ダルクの幼年期が、奇妙奇天烈な破壊的ミュージカルに!?シャルル・ペギーのテキストの韻律に活力を与える歌。そこに響く激烈なる音楽。そして、あまりにぎごちない舞踊…。緊張と弛緩のとめどない反復の内に時間の感覚が消失し、奇異なまでの現代性が浮かび上がる。音楽を担当するのは、デスメタル、プログレ、ブレイクコア、バロック音楽などの要素を取り込んだユニークなスタイルで活躍する異才Igorrr。振付は、現代フランスを代表するコレオグラファー、フィリップ・ドゥクフレが担当している。
© 3B Productions
ジャネットがジャンヌになるまでの、のびやかな表現の新感覚ミュージカル。 一見すると、孫娘の発表会にも通じるが、セリフや歌詞をしっかりとかみしめて表現している姿にはこちらも真剣になって引き込まれる場面も多々あった。また、中盤には盛り上がる展開があり期待が高まった。 しかし、全体的にもう少しコンパクトに作り上げていただきたかった、と言ってしまうと冒涜にあたるかもしれない。