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ベルファスト ポスター

ベルファスト

4.0 98分 2022/3/25 (金) 公開
ドラマGイギリス
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あらすじ

世界中から絶大な評価を得るケネス・ブラナーが、自身の幼少期を投影した自伝的作品。ベルファストで生まれ育ったバディ(ジュード・ヒル)は家族と友達に囲まれ、映画や音楽を楽しみ、充実した毎日を過ごす9歳の少年。笑顔にあふれ、たくさんの愛に包まれる日常は彼にとって完璧な世界だった。しかし、1969年8月15日、バディの穏やかな世界は突然の暴動により悪夢へと変わってしまう。プロテスタントの武装集団が、街のカトリック住民への攻撃を始めたのだ。住民すべてが顔なじみで、まるで一つの家族のようだったベルファストは、この日を境に分断されていく。暴力と隣り合わせの日々のなか、バディと家族たちは故郷を離れるか否かの決断に迫られる。

場面写真

予告動画

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キャスト・スタッフ

監督
ケネス・ブラナー
キャスト
カトリーナ・バルフ/ジュディ・デンチ/ジェイミー・ドーナン/キアラン・ハインズ/ジュード・ヒル ほか
配給
パルコ/ユニバーサル映画
公式サイト
https://belfast-movie.com/

クチコミ

夕陽三丁目かローマか

- 4年前

古き時代のノスタルジーたっぷりの映画だが、宗教の対立、英国とアイルランド人の貧富、差別が背景にあり、人達の分断と故郷を離れる悲哀に心打たれる。しかし、深刻に陥ることなくユーモアに包んでいるのはアイルランド魂か。 劇中のハインズとディンチ演ずる老夫婦の会話場面は、共に歩んできたお互いを思いやる映画史に残る名場面だと思う。

2022年No. 1かも。

- 4年前
キノシネマでベルファスト。 2022年も素晴らしい映画を沢山観てるけど、コレNo. 1かも。 北アイルランド紛争の歴史的背景に疎かったので少し調べたら、本当に人類は歴史に学ばないんだなと哀しくなる。今もそう。 宗教って人々を分断する為に生ま… 続きを読む

キノシネマでベルファスト。 2022年も素晴らしい映画を沢山観てるけど、コレNo. 1かも。 北アイルランド紛争の歴史的背景に疎かったので少し調べたら、本当に人類は歴史に学ばないんだなと哀しくなる。今もそう。 宗教って人々を分断する為に生まれたのかと穿った見方をしたくなる程に。 話が逸れたが1969年のベルファストを舞台にケネス・ブラナー監督の幼い頃の体験をベースに作られているのでストーリーもリアル。 カトリックとプロテスタントの対立で街も人間関係も壊れていくが、その中でもユーモアと家族愛を忘れず前向きに生きていく一家がとても魅力的。 兎に角家族の一人一人がどいつもこいつも素敵なのだ。特に主人公のバディは表情豊かで可愛いし、ママはお洒落で色っぽい。そして爺ちゃんと婆ちゃんがまた最高。 殆どがモノクロで街の雰囲気も実にカッコいい。そしてヴァン・モリソンの歌がハマり過ぎ。彼もベルファスト出身だ。 この作品は万人にお薦め出来る。是非。 こんな時代だから特にそう思うのかもしれない。

シビアな題材+ユーモア+ハートウォーミング!

- 4年前
現在のベルファストの街の絵葉書(のような)ショットによる紹介のあと、1969年8月15日と日付が出て、50年以上前の物語がモノクロで始まる。路上で遊び回る子供たち、挨拶交わしながら行き交う人々、大人と子供まで軽口交わし合う日常風景、観客も一… 続きを読む

現在のベルファストの街の絵葉書(のような)ショットによる紹介のあと、1969年8月15日と日付が出て、50年以上前の物語がモノクロで始まる。路上で遊び回る子供たち、挨拶交わしながら行き交う人々、大人と子供まで軽口交わし合う日常風景、観客も一気にベルファストの町に引き込まれます。モノクロ画面も美しい。が、不意に少年が立ち止まり、その視線の先に、それまでの風景とは完璧に異質な、暴徒の群れ。そして暴動の勃発。本当に見事なオープンニング! 自伝的作品だそうなので、書き込みたい事柄はもっともっとたくさんあっただろうに(本屋で見たケネス・ブラナー自伝は3cm以上の厚みがあった)、なぜわたしの家族は愛する故郷の町を離れねばならなかったか、の一点でストーリーをまとめた脚本の潔さにも感服。おかげで?最近には珍しく90分台の長すぎない、すっきりとした仕上がりで観客にも優しい(⁉︎)。脚本賞授賞ももっとも。 ベルファストは北アイルランド紛争で有名な町としてしか知らなかったため、元々は人々が宗派を超えて仲良く暮らす、とても暮らしやすい町だったこと、この間も「ナイル殺人事件」で観たばかりのケネス・ブラナーがそこの出身だったこと、この映画で初めて知りました。(追記:お父さん役のジェイミー・ドーナン、おじいさん役のキアラン・ハインズ、お兄ちゃんのウィル役の少年、音楽担当ヴァン・モリソンもベルファスト出身だそう。) お父さんとお母さんとお兄さんがいて、おじいさんやおばあさんや伯父さんや従姉弟たちもいて、さらにその外側には気軽に声を交わし合える知り合いのおばさんおじさんたちもいて、町全体が大きな家族のようなありさまは、もはや世界の多くで失われた、失われて初めてわかるかけがえのない宝物…。おじいさん役のキアラン・ハインズが他の作品では見られないようないい表情を見せてくれ、リピート鑑賞の楽しみのひとつ。 お父さんとお母さんの関係もいい。2人が路上で歌ったり踊ったりする場面の何と素敵で楽しいこと♫おじいさんとおばあさんの関係も絶妙。この2人もふざけて踊ったりする。あんなふうに毎日おじいさんやおばあさんのところに立ち寄って、お喋りや相談とかできる子供はどんなに幸せか。悪いことばかり教えたり誘ったりする従姉弟がいるのも、困ったことながら、子供時代にはありそうなこと。 そしてそんな平和で住みやすい町だったベルファストを襲い、蝕み始める宗教紛争。人間が勝手に始める災厄。 しかしこの映画は、勃発した宗教紛争がストーリー展開の動因でありながら、タイトルだけ聞いたとき予想したのとは正反対の、ポスター見ても全く予想できなかった、さりげないユーモア満載のハートウォーミングな佳き作品となっているので驚きです。新作にして古典の完成度。 脚本賞だけでなく、作品賞監督賞を獲ってもおかしくなかった作品と思いました。

同じ神様じゃない?

- 4年前

人間はどれだけ争い合わなければならないのかとつくづく考えさせられました。 求めているのは普通に小さな幸せ/平和なのに。。。

故郷を想う心は不変

- 4年前

 生まれ故郷を出て生活する者全てが、それぞれの故郷を想って泣ける作品。日本人の故郷には少なくとも紛争は無いことだけが救い。  小競り合いは時々今でもあるものの、北アイルランド紛争も今や昔となりつつある今日この頃。隔世の感。  おばあさん(ジュディデンチ)の深い皺に重みを感じる。

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