とらえどころがない
前半、睡魔に襲われた。わかり始めたころから期待をしたが、とらえどころのないまま、すーっと終わっていった。 私の洞察力が足りないだけなのかもしれない。
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本作は、記憶喪失を引き起こす奇病が蔓延する世界で、突然記憶を失った主人公の男が、治療のための回復プログラム「新しい自分」に参加し、毎日送られてくるカセットテープに吹き込まれ様々なミッションをこなしていくという設定の物語。 自転車に乗る、仮装パーティーで友達をつくる、ホラー映画を見る。そして、その新たな経験をポラロイドに記録する。様々なミッションをこなして行く中で、ある日、男は、同じくプログラムに参加する女と出会い、仲良くなっていく。しかし、「新しい日常」に慣れてきた頃、男は忘れたはずの以前住んでいた番地をふと口にするー。物語が進むにつれて、新しい思い出を作るためのミッションが、男の過去を徐々に紐解いていく。
©2020 Boo Productions and Lava Films
前半、睡魔に襲われた。わかり始めたころから期待をしたが、とらえどころのないまま、すーっと終わっていった。 私の洞察力が足りないだけなのかもしれない。
記憶を無くした男が新しい自分を手に入れる為に治療のプログラムをこなしていく映画と観ていましたが、違和感は少し感じながら観ていくと本当は記憶を無くしているのでなく妻の死から逃げている弱い男の話しかと思って、またその事を考えて観たら別の感じ方が出来そうで機会が有ればまた観たいと思います。 林檎を蜜柑に取り替えるシーンは少し悲しくなりました。
ふと口をついて出た住所の番号。同じコンドの住人のペットの犬の名前。そんな記憶の手がかりを無視する。犬に出会った時なんか、飼い主と顔を合わせそうになって逃げ出した。防衛反応なんだろう。最初の場面で手にしていた花束は妻の墓に手向けるためだった。それでも新しい人生プログラムに笑えるくらい真面目に取り組んでいた。思い出せないなら、今を充分楽しんで自分を探せばいい、ということなんだろう。でも、自分が何者かも分からないままでは楽しめるものではないらしい。今を楽しむとはどういうことなのだろう。過去と繋がらない今を楽しむことが出来るのだろうか。不思議な映画だ。時代が分からない。タイタニックの話が出て来るから、せいぜい、20年前くらいかと思うのだが、なぜか医者の指示は、旧式のカセットテープ。心理テストはオープンリール。
優しい作品です。悲しいけどコミカルで説明は少ないけど温かい。絵画的描写も秀逸。