可愛いし心温まるし
登場人物全員が憎めなくて可愛い。若いコたちが真っ直ぐ生きている。岡山の景色もハマる。 ファンタジー雰囲気が超苦手の方でなければ是非。 上映終了間近なのか、もう変な時間にしか上映していないのだが、変な時間でもミニシアターでも良いから細々とロングラン上映してほしい。口コミでどんどん良い映画と広がりますように。
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秋★枝氏による同名コミックを小林啓一監督が映画化。 “恋をしている女性が光を放ってキラキラしてみえる”という特異な体質を持つ大学生・西条(神尾楓珠)。幼なじみの北代(西野七瀬)は、西条に好意を寄せるが、西条からは、“恋の光”を発していないと言われる。そんな中、恋人がいる男性ばかり好きになるという悪癖を持つ同級生の宿木(馬場ふみか)は、西条を北代の彼氏と勘違いし、アプローチをかけてくる。ある日、西条は「恋を探求する」女子・東雲(平祐奈)の落とし物を拾ったことをきっかけに、彼女と「恋」についての考察を語り合う交換日記を始める。そんな様子を見た宿木は、自分も西条たちと交換日記をしたいと言い出しー。
©秋★枝/集英社・2022 映画「恋は光」製作委員会
登場人物全員が憎めなくて可愛い。若いコたちが真っ直ぐ生きている。岡山の景色もハマる。 ファンタジー雰囲気が超苦手の方でなければ是非。 上映終了間近なのか、もう変な時間にしか上映していないのだが、変な時間でもミニシアターでも良いから細々とロングラン上映してほしい。口コミでどんどん良い映画と広がりますように。
思いを伝えるシーンは、どれも美しくて泣けてきます。 恋する心は尊く美しい。ネガティブな感情ですらエネルギーに満ちている。 漫画原作なので、頭の良い二人の考察がアップテンポで繰り広げられる映画をイメージしていましたが、ちょっと思っていたノリとは違っていました。 上手く言えませんが、浮世離れしたキャラクターがデフォルメされることなく、地に足がついている感じ。 とくに東雲さんが存在していてすごい。 むちゃくちゃ可愛くて真っ直ぐで、好きにならずにはいられません。 それが証拠に女子同士も、不思議な距離感で繋がっていきます。 本人たちは至って真面目で、恋について持論を展開しますが、面白い着眼点に「なるほどなぁ。」と感心します。 恋とはなんぞや? 人を好きになるメカニズムの分析から始まるのですが、 相反する部分に気づいたり(似ているから好き/違うから好き) 恋するが故のネガティブな側面を知ったり(思いが強くて苦しくなったり、嫉妬からくる怒りや悲しみ) そして恋の定義についても、恋愛感情だけにとどまらない恋の多様性に気づいていきます。 そんな考察を重ねるうちに、どんどんお互いの距離が近くなり、恋する心を体感していく過程にキュンキュンしちゃいました。 面白い着眼点(引き出し)を沢山持っているから、目の前の相手を肯定していける。 嫌な女の行動も、本能や動物行動学的に肯定しちゃう。 ようは、少し角度を変えて見れば自分とは異なる人の存在も認めることができるのです。 (ファーストシーンも、ひどい出来事のはずなのに描き方を変えているから非常に美しい) 考え方や捉え方の違いは、むしろ新しい発見に繋がる。 自分と向き合ってくれる相手がいる喜び。 対話を重ねてコミニュケーションを取るうちに、4人はお互いに影響を与え合い、今まで知らなかった感情に気づいたり、今まで諦めて蓋をしていた気持ちに向き合ったり…それぞれが成長していく物語でした。 追記:校正って、ひどく上から目線で嫌な作業だと思っていました。 人の書いた文章に上から赤で修正していくなんて。 でも本当は、書かれた文章をしっかり読みとって理解した上で、他の人が読みやすいように、書き手と読み手の橋渡しをする作業だったのですね。 人が書いた文章の橋渡しをしていた西条が…ネタバレ自粛 真摯な姿にグッときます。
試写会に行ってきました。 冒頭シーン以外はこれといった大事件は起こらないのですが、美しいロケーション、登場人物、紡ぐ言葉の数々がキラキラと発光していて見る人を温かく包んでくれます。 こんな世の中でも、身近な人や物や言葉ひとつひとつと丁寧に向き合っていけば、案外幸せに生きていけるのでは…と気付かせてくれる映画です。 印象的だった東雲さんの言葉を借りて言うと、 映画を観て一晩経っても、まだ白湯を飲んだ後の様に身体の中がポカポカしています。 心が洗われるような、素敵な映画でした。 ありがとうございました。
素敵だな。 どのシーンも。 脚本監督は小林啓一さん。 小林監督の作品は初めて、だと思ったがTVドラマ『永遠 の昨日』を観ていた。 そうだ『永遠の昨日』もせつないから、この雰囲気は小林 監督らしさ、なのかも知れない。 まるで観客も疑似体験しているような、恋。 神尾楓珠さんは昔から注目していたが『裏アカ』みたいな 役もキマれば本作のような役も様になる。 やはり注目株である。 女優3人も面白い。 邦画ファンは、若手俳優の成長がみられる作品はうれしい。 それぞれの恋。 奪う恋。 初恋。 そばに居られるだけで、ただうれしい恋。
家で鑑賞 ヒロインたちの魅力を十二分に引き出している作品。西野七瀬が可愛かった。 内容としても、恋を多角的に考えるアプローチは面白いし、それを踏まえて主人公が最後に出す答えも良い。