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ツユクサ

3.7 95分 2022年04月29日 公開
人間ドラマ日本
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あらすじ

50歳目前の芙美は、田舎町で静かに暮らしていた。ある日、彼女は奇跡的にも隕石にぶつかる。その後、浜辺で月の石を拾い“なんだか幸せになれる気がする”と語る彼女にはひとりで暮らす理由があった。そんな中、彼女はツユクサの葉で草笛を吹く男性と出会う。

場面写真

キャスト・スタッフ

監督
平山秀幸
キャスト
小林聡美/平岩紙/斎藤汰鷹/江口のりこ/桃月庵白酒/水間ロン/鈴木聖奈/瀧川鯉昇/渋川清彦/泉谷しげる/ベンガル/松重豊
配給
東京テアトル
公式サイト
https://tsuyukusa-movie.jp/

クチコミ

邦画の“大好き”が全部詰まった映画

- 4年前
花の名前を教えてもらうと、その花を見る度にその人の事を思い出すそうな。 行き止まりに思えた道も、よく見回すと別の横道に繋がっている曲がり角だった。 そんな人生の2ターン目の戸惑いや喜びが、心にスッと入ってくる。 見事な脚本。素晴らしい演… 続きを読む

花の名前を教えてもらうと、その花を見る度にその人の事を思い出すそうな。 行き止まりに思えた道も、よく見回すと別の横道に繋がっている曲がり角だった。 そんな人生の2ターン目の戸惑いや喜びが、心にスッと入ってくる。 見事な脚本。素晴らしい演技。真摯な演出。 邦画の大好きなところを全部集めたような映画でした。 航平くんの元気な語り口が、映画のトーンを一段明るくしています。 てっきり、子供の目線から主人公の芙美を観察しているのかと思いましたが、ガッツリ物語の中に入り込んでます。 まさか初恋のくだりが、こんな風に影響してくるとは! それで言うと、まさかインコがこんな風に影響してくるとは!笑 主人公の芙美を中心にはしていますが、芙美を取り巻く人々のドラマも描かれます。 最小限で無駄のない脚本が本当に素晴らしい。 そして、その最小限のエピソードの見えない部分…氷山の下に隠れている部分を最大限に膨らませて見せてくれる名優たち。 小林聡美さん、松重豊さん、平岩紙さん、江口のりこさん、渋川清彦さん。 ちょっとしたニュアンスに込められたユーモアとペーソスがたまりません。 子供の頃、50歳っておばあちゃんだと思っていました。 でも、人生100年の時代では折り返し地点にすぎない。 人生のどん底から少しずつ動き出した心が潤っていく。距離が縮まるトキメキや、誰かと寄り添う心地よさ。 いい歳の大人でもキュンキュンしちゃうんだなぁ。これが。 航平君と対に描かれる、人生2ターン目の初恋。 靴下を脱ぎ捨てるシーンに胸が詰まって泣けました。

ファンタジー

- 4年前

出てくる人全てに楽しくない事情があり、 でも飾り気なしで飄々とくすくす笑いながら生きてました。肩の力抜いてていいなぁと思いました。 本当に皆さん自然な佇まいで、ファンタジー要素もそのまま受け入れて観てました。 大人だからと躊躇したり、わかった風にしたりもするけど、すぐUターン。これも見習いたい。 あと小学生の友達欲しい。

また幸せに、なれたら。

- 4年前
人生は永い。 幸せに慣れてしまい、幸せが当たり前で、何が幸せかも分からなくなった頃、人生の落とし穴のような出来事は起こる。 誰のせいでもないような、やはり自分のせいのような落とし穴。 人生のターニングポイントを過ぎてから、その落とし穴… 続きを読む

人生は永い。 幸せに慣れてしまい、幸せが当たり前で、何が幸せかも分からなくなった頃、人生の落とし穴のような出来事は起こる。 誰のせいでもないような、やはり自分のせいのような落とし穴。 人生のターニングポイントを過ぎてから、その落とし穴はシンドい。 夜中歯の不調に身を起こす主人公が、恋する歯科医に「痛みだけ取ってください」という希望は、同世代には胸に響く。 痛みだけ取ってもらい、あとは何とか生きていこうとする気持ち。 そんな気持ちで人生は続いていくのである。 親友の小学生に主人公がハグするシーンは涙が止まらなかった。 日本人はハグの文化はない。 ヘンに思われる。 でも抱きしめたい。 主人公が一生忘れない、事故死した息子の温もりが主人公から観客にも広がる。 何とか生きていても、よろこびは案外あるものなのだ。 案外、幸せは日常にあるものなのだ。 主演の小林聡美さんは同世代で、大林宣彦監督の『転校生』から注目。 邦画で生涯ベストを聞かれたら尾道三部作と答えるほど。 ではドラマでベストを問われたら『やっぱり猫が好き』と絶対、答える。 今でも毎日見るほどダイスキなドラマ。 三姉妹のきみえちゃんは小林聡美さんそのままのようで、元気な小林さんを見る度きみえちゃんも元気でいるようで、うれしい。

小林聡美の役者としての厚み。

- 4年前

 おじさんおばさんたちの恋愛話を涙や笑い交え、ちょうど良い塩梅のオリジナル脚本と、監督の手腕が光る。何より配役が素晴らしい。チッチとサリーの中年版をイメージしたらしいが、言い得て妙である。子役がサイコー。  舞台の港町が誰もが「覚えがあるかも」と切ない気持ちにさせるのも良い。  ただし若者にはウケないと思う。ある程度の年齢の人なら沁みる。

さわやかな、さわやかな

- 4年前

見終わった後、笑顔で歌を口ずさんで帰るなんて、めったにない。 何ともステキな映画。 それはなぜだろう。 主演の小林聡美がそうさせるのか、ストーリーか。 温泉に浸かった後のようなさわやかな気分、ありがとう🎵😳😄

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