うーん…
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日中共同制作。原作ありだが脚本化にあたり大幅に変更がなされた模様。正直な感想としては、全く心に響かなかった。原作者の実体験がベースとのことだが…。 高齢男性が自己中心的な家庭運営を後悔するという話のはずだが、彼は何も変わっていないように思う。 亡き息子を追いかけ(あの年あの風貌で、キックボードに乗った若者にあれだけの尺走って追いつくのも正直冷める演出だった)、降霊術まで使うなら尚更、術者と息子の見た目が瓜二つである必要性あるか…?見た目が違うけど振舞いでそっくりに見えるという演技があるとか、逆に瓜二つだが全く違う人生を送った青年との素直な交流で「ありえた別の生」に思い致すのであれば、見応えも、そこに縋る父親の気持ちへ感情移入もできたと思うが。ただ亡き息子を演じさせただけではないか。 この脚本では、彼は頭の中の理想の息子から、見た目だけそっくりな他人に依存を変えただけで結局何も本質的な理解に至ってないのでは…? 主人公、有名小説家というにはあらゆる行動があまりに底の浅いものに見えて仕方なかった。小説家とはいえ実体験で息子失ったらこの体たらくである、無様だ、ということなのだろうか。 原作もこんな話なのか?元々の原作が微妙だとして、演出でもう少し説得力を出せなかったのだろうか…。 日本人留学生役がまた微妙。この役、ストーリーに要るか…??いらない……。 高齢男性による高齢男性のための、泣いて許されたいというだけの話にしか見えなかった…。 最後孫だけ出して産んだ彼女いないのマジで最悪でした。なんだこれ。なんだこれ……。血筋は残ってよかったね…???えーー?!私見逃してた?彼女いた?少なくともジジババが孫抱いてたよね。その時点で彼女は脇に押しやられている。彼女は農村に戻り孫だけ養子組んで都市戸籍に入れたんだとしたら許さんぞ。それこそ搾取以外の何ものでもない。 という訳で、久しぶりに、大はずれな気持ちになった作品でした。 製作陣には申し訳ないけれど、これが正直な感想です。