骨嚙み
あらすじ
いくつもの島々が浮かぶ瀬戸内しまなみ海道を舞台に、火葬後の骨を噛む「骨噛み」という風習を主題として描いた作品。2人の子どもとその両親の暮らし、島に残る火薬庫の跡、父親の葬式をテーマにした記憶の断片のようなストーリーが、子どものモノローグとともに綴られる。親戚に父親の遺骨の骨噛みを求められたが応じることができなかった子ども、火薬庫から感じられる死や無慈悲な暴力といったイメージは、作者本人の姿、思いでもある。生命感あふれる島の自然とそれを取り囲む海や、おぼろげな子どもの記憶を視覚的に表現するため、ペンで点描を重ねた紙に光を透過しながら撮影。2年半の年月をかけて、生と死のあわいを描いた。
キャスト・スタッフ
- 監督
- 矢野ほなみ
クチコミ
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