砂漠の砂のような人々、我々
starstarstarstarstar - 4年前
文化大革命時代の中国の人々の熱気活気混沌全てをスクリーン越しに体感出来る。
激しく熱い中国語、優しく柔かな中国語もなんとも心地良い。
個人的に大好きなチャン・イーモウ監督の作品
「活きる・紅いコーリャン・初恋のきた道・
あの子を探して」を… 続きを読む
文化大革命時代の中国の人々の熱気活気混沌全てをスクリーン越しに体感出来る。
激しく熱い中国語、優しく柔かな中国語もなんとも心地良い。
個人的に大好きなチャン・イーモウ監督の作品
「活きる・紅いコーリャン・初恋のきた道・
あの子を探して」を彷彿させるチャン・イーモウ映画。
砂漠のシーンがとても美しい。
最後まで主人公たちの名前はわからない。
私達と同じ、砂漠の砂のようにいづれは時代の中に埋もれ、名も残らないかもしれない沢山の人々の生。しかしそんな人々が織り成す片時の営みが愛おしい。
何気なく放ったこの言葉にこの映画の全てが詰まっている
starstarstarstarstar - 4年前
中国版ニューシネマパラダイス。
こう言ってしまうと限定されたイメージになってしまうがフッテージのみではなくその精神がより近い。それがいわゆるコレ。
「映画愛があふれている」
フィルムを使ったやりとりや映画の中で映画を見る等、映画を使ったメ… 続きを読む
中国版ニューシネマパラダイス。
こう言ってしまうと限定されたイメージになってしまうがフッテージのみではなくその精神がより近い。それがいわゆるコレ。
「映画愛があふれている」
フィルムを使ったやりとりや映画の中で映画を見る等、映画を使ったメタ視点は映画の中により深く入る印象を与える。
なぜに映画の中で映画館でわいわい映画を観る場面がこんなにも嬉しくなるのだろう。
映画好きの同調圧力か。いい意味で(笑)
自分もあの中の1人だ。
みんなと同じようにわいわい騒ぎながら見たい、と思う反面やっぱり1人でじっくり浸って見たい。映画館貸し切りで見るのが好き。という相反する思いがある(笑)
「初恋がきた道」のチャンイーモウ監督最新作と聞いて見ないという選択肢はない。
あの映画こそ人生における永遠の1秒として心のフィルムに刻まれている。
舞台は2転、3転。
4転、5転、6転とさらに転がり続ける。
着地点も見えない。
今の時代ではもう最新の物に取って代わられた道具たちが多数登場。いわゆる時代おくれ。
現代は要領よく便利な物が幅を利かせている。
仕事もそう。人間もそう。
時代おくれは置いて行かれる。
しかしそこには忘れてはいけないものがある。
あの時代にしかなかったものがある。
それを取り戻すかのような映画だった。
劇中、争いが起こるある場面であるおっさんがつぶやくこの言葉。
「映画を見て何を学んだんだ」
ここにこの映画の全てが詰まっている。
この言葉を全世界に届けたい。
(そしてこのおっさんはどんな悪いことをしても最後にいい事をすれば許されると映画を見て学んでいたのである笑)
映画は文化
starstarstarstarstar - 4年前
映画はその時代を知るには良いツールだと思います。
作品の中でも映画を上映する人が尊敬され、上映するために町中が団結し、フィルムが燃えるシーンで観客もフィルムが燃えたとすぐ分かり映画が生活に根付いているのも面白い。
汚れたフィルムの処理の仕方… 続きを読む
映画はその時代を知るには良いツールだと思います。
作品の中でも映画を上映する人が尊敬され、上映するために町中が団結し、フィルムが燃えるシーンで観客もフィルムが燃えたとすぐ分かり映画が生活に根付いているのも面白い。
汚れたフィルムの処理の仕方、ニュース映画のエンドレスな上映方法も興味深い。
ラスト近くで画面に「それじゃない」と叫びたくなった人は私だけではなかったと思います。
リウの娘役の女優さんが可愛すぎるのが現実味をなくすように感じます。
切なく美しい
starstarstarstarstar - 4年前
文化大革命時代の中国、色々あるわな。フィルム取り合うドタバタは少し飽きたが、含めて中国映画っぽい。
砂漠を延々と歩くシーンが印象的。ラストも良い。
中国を感じる
starstarstarstarstar - 4年前
チャン・イーモウが文革時代の庶民の姿を、「映画」という当時としては田舎の一大イベントを中心に描いている。私は自分の子供の頃の裏の神社の庭であった映写会を思い出して、地域コミュニティがあった時代を懐かしんだ。それが日本で失われたように、今の中国でもノスタルジーとなっているということだ。
いささかアクが強すぎる出演者の演技も中国らしい。子役の女優、デビュー時の薬師丸ひろ子か福原愛のようで新鮮だ。