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ルドラマデーヴィ 宿命の女王

2.5 151分 2024/5/30 (木) 公開
ドラマ歴史インド
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あらすじ

13世紀デカンのカーカティヤー王国は国内外の敵に囲まれていた。待望の王子「ルドラ・デーヴァ」が誕生したがその赤子は?国の行く末は?史実に基づいた壮大な歴史ドラマを人気スターたちが演じる。

予告動画

ルドラマデーヴィ 宿命の女王の予告編を再生

キャスト・スタッフ

監督
グナシェカール
キャスト
アヌシュカ・シェッティ/ラーナー・ダッグバーティ/アッル・アルジュン ほか
配給
特定非営利活動法人 インド映画同好会

クチコミ

☆2.4

- 2年前
インド大映画祭にて。 女を男の所有物や二等市民、劣った者と扱う事が「常識」と刷り込まれた社会の理不尽や非合理、男尊女卑構造にただ乗りし続ける男の醜悪さを一貫して悪として描いた点が良かった。 (そんな国滅べば?とは100回くらい思った) 一… 続きを読む

インド大映画祭にて。 女を男の所有物や二等市民、劣った者と扱う事が「常識」と刷り込まれた社会の理不尽や非合理、男尊女卑構造にただ乗りし続ける男の醜悪さを一貫して悪として描いた点が良かった。 (そんな国滅べば?とは100回くらい思った) 一方で、「王族」「男に勝る女」「優秀な女」しか認められず、強欲な凡夫がのさばれてしまう構造が後の世も続いているという点にはもう少し指摘が欲しかった。 てかそれは置いといて、健気でお淑やかな「妻」の振る舞いをした直後に好物の砂糖菓子をそそくさと恥ずかしそうに持って行く妻どえげつなく可愛過ぎないか。 そのくせ長年対面していた野郎共よりルドラマと会った瞬間に秘密を理解し「支える」と誓える爆イケメンタル(略してイケメン)だぞ。 もうあの二人なら婦婦(ふうふ)で幸せになれるよ。女と見たらじろじろと品定めするか侍らせるか食い物にするかくらいしか考えられない野郎共なんぞほっといて二人で幸せになれよ。シスターフッドに乾杯。 「なんだかんだで好きな男と番うことが女の幸せ♡」にならなかったこと、女が直接的に男に性的に襲われるシーンがなかったことが救い。 とはいえやはり高評価は難しい。 とにかくCGのクオリティが低すぎて見せ場な筈の戦闘シーンが怠長く感じてしまう。 スローモーションの多用とワイヤーの見えそうな空中浮遊も安っぽさに拍車を掛けている。 また、残念ながら主役のバトルシーンがすっとろくて敵兵がド派手に吹っ飛んでくれても「そうはならんやろ」感が勝ってしまった。ヴィランの最後の足掻きを制す近接シーンや終盤の男友達2人の近距離での殺陣、寄りのセットや衣装は良かっただけに余計に浮く。 撫でただけのような勢いしか演出できない大技や、使い回しの矢の雨シーン、スケールより違和感の勝る遠景を入れるより、近距離の速さと勢いを活かした戦闘を多用した方が良かったのでは。 (とはいえ主演は2017年に『バーフバリ』で最強の戦姫デーヴァセーナでアクションをばっちり演じているので、これは制作側の力不足が大きいかと。) 『バーフバリ』のデーヴァセーナと同じくダンスも歌も上手く美しい事この上ないし、婦人部屋シーンのセットやカメラのクオリティも高いのだが、むしろ本作でそちらの質ばかり異常に高いことに違和感。そっちメインにしちゃダメでしょ。 場面転換がぶつ切りな上、「今○○してます」みたいな説明台詞シーンも多過ぎる。 画面外から突然現れたみたいに登場すな。絶対来るまでの姿が視界に映ってただろ。 とにかく残念、というか勿体ない。テーマ的にめっちゃ現代に活かせるので、誰か制作レベルを上げてリメイクしてくんないか…。

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